ウェストハム、フランス代表GKアレオラの買い取りオプションを行使

2022.06.28 06:30 Tue
Getty Images
ウェストハムは27日、パリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表GKアルフォンス・アレオラ(29)を完全移籍で獲得した。契約期間は2027年6月30日までで、1年間の延長オプションが付随している。
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ウェストハムへの完全移籍が決まったアレオラは、公式サイトで以下のようにコメントしている。「契約できて嬉しいし、ここに完全移籍することも嬉しいよ。早くトレーニングを始めて、プレーしたいね。昨シーズン、サポーターの愛を感じたことが大きな収穫だった。僕にとって本当に大切なことは、自分が愛されていることを実感すること。そしてもちろん、チーム、チームメイト、スタッフ、チャビ・バレロ(GKコーチ)もだ。昨シーズンの雰囲気はとても良かったので、ここに残るためにあらゆることをしたかったんだ。クラブと契約するときは、自分の第二の家族のように感じたよ」
PSGの下部組織出身のアレオラは2013年5月にトップチームデビューを果たすも、翌シーズンからレンヌ、バスティア、ビジャレアルに武者修行を繰り返し、2016-17シーズンにPSGに復帰。

復帰後はPSGの正GKとして3シーズンで公式戦101試合に出場したが、2019年の夏にコスタリカ代表GKケイロル・ナバスが加入すると、守護神の座を奪われ、レアル・マドリーやフルアムへレンタル移籍に出された。
その後、PSGは昨夏にミランを退団したイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマを獲得。これによりセカンドGKの座も厳しい状況となったアレオラは、昨年7月に買い取りオプション付きのレンタル移籍でウェストハムに加入。

ウェストハムでも守護神の地位を築くポーランド代表GKウカシュ・ファビアンスキをバックアップする役回りだったが、ベスト4入りを果たしたヨーロッパリーグで11試合に出場するなど、カップ戦を中心に公式戦17試合に出場していた。

なお、イギリス『スカイ・スポーツ』によれば、移籍金は775万ポンド(約13億円)とのことだ。

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