なでしこFW田中美南、セルビア戦で求めること「縦パスを入れて欲しい」
2022.06.24 20:05 Fri
なでしこジャパンのFW田中美南(INAC神戸レオネッサ)がメディアのオンライン取材に応対した。
2試合で試したいことについては「守備で言えば高い位置で人数をかけて奪い切って、そこから攻撃に繋げられればと思います」と語り、「相手に押し込まれる展開が続いて、カウンター気味でやるということがありましたが、人との関わり、3人目の動きで得点をとっていきたいと思います」としっかりとプレスからボールを奪ってゴールまで決めたいとした。
ヨーロッパ勢相手に前からボールを奪いにいくというのは難しさも伴うが、「前から行きたいですが、ヨーロッパの選手は前線に足の速い強い選手がいて飛距離が出るので、取りに行く中で裏返されたり、中盤で収まるようであれば引かなければいけないです」と、局面に応じて戦い方を変える必要があるとコメント。「入りは強く行きますが、ラインを下げたり、行き方を変えたり、試合の中で変える力が必要になると思います」と、臨機応変に対応しなければいけないとした。
WEリーグのシーズンはなかなか調子が出ない中、終盤にかけてゴールを量産。得点ランキングトップに迫ったが2位に終わった。
この試合では得点のイメージとして「自チームや日本代表だと自分が一番前で、自分の動きを見て周りが動いてくれることが多いですが、2トップで誰が出るかわからないですが、(植木)理子であれば私より早いので、動きを見ながら、1.5列目で下がって受けて出して、もう一回受けるなど、流動的にやっていきたいと思います」と語り、前線に立つだけでなく、味方とのバランスを見ながらプレーしたいとコメント。「みんな役割がありますが、あってないような感じで攻撃に絡んでいきたいと思います」と、その場に応じてポジションや役割を変えたいとした。
その中で中盤の選手に要求したいことについては、「縦パスを入れて欲しい」とコメント。「一瞬の隙、一本のパスで点を取れる隙を逃さないようにするので、そのパスを引き出したいです」と語り、相手との駆け引きに勝利し、1つのパスでゴールまで行きたいとした。
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来年の女子ワールドカップに向けて強化を進めているなでしこジャパン。現在はヨーロッパ遠征に臨んでおり、セルビア女子代表、フィンランド女子代表との対戦を控えている。24日にセルビアと初戦を行う日本。田中はコンディションについて「リーグが終わってオフを挟んで海外遠征というのは正直難しいところはありますが、やることをやって臨んでいますし、来たからには持っている全力を出したいと思います」とコメントした。ヨーロッパ勢相手に前からボールを奪いにいくというのは難しさも伴うが、「前から行きたいですが、ヨーロッパの選手は前線に足の速い強い選手がいて飛距離が出るので、取りに行く中で裏返されたり、中盤で収まるようであれば引かなければいけないです」と、局面に応じて戦い方を変える必要があるとコメント。「入りは強く行きますが、ラインを下げたり、行き方を変えたり、試合の中で変える力が必要になると思います」と、臨機応変に対応しなければいけないとした。
その中でゴールを奪う方法については「一対一では単発の裏だと難しいので、抜き切らなくても足を振ったり、隙を逃さないところが大事だと思います」とコメント。相手の隙を突いたプレーでゴールを奪いたいと意気込んだ。
WEリーグのシーズンはなかなか調子が出ない中、終盤にかけてゴールを量産。得点ランキングトップに迫ったが2位に終わった。
この試合では得点のイメージとして「自チームや日本代表だと自分が一番前で、自分の動きを見て周りが動いてくれることが多いですが、2トップで誰が出るかわからないですが、(植木)理子であれば私より早いので、動きを見ながら、1.5列目で下がって受けて出して、もう一回受けるなど、流動的にやっていきたいと思います」と語り、前線に立つだけでなく、味方とのバランスを見ながらプレーしたいとコメント。「みんな役割がありますが、あってないような感じで攻撃に絡んでいきたいと思います」と、その場に応じてポジションや役割を変えたいとした。
その中で中盤の選手に要求したいことについては、「縦パスを入れて欲しい」とコメント。「一瞬の隙、一本のパスで点を取れる隙を逃さないようにするので、そのパスを引き出したいです」と語り、相手との駆け引きに勝利し、1つのパスでゴールまで行きたいとした。
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「CKのニアは得意」なでしこに先制点もたらしたDF北川ひかる、MF長谷川唯からのボールは「どういう軌道で来るかわかっていた」
なでしこジャパンのDF北川ひかる(BKヘッケン/スウェーデン)が自らのゴールなどを振り返った。 26日、MIZUHO BLUE DREAM MATCH 2024でパリ・オリンピック(五輪)以来となる試合に臨んだなでしこ。韓国女子代表を国立競技場に迎え、4-0の大勝を収めた。 左サイドバックで先発した北川は積極的な攻撃参加を披露。なかなか韓国ゴールをこじ開けられなかったなか、33分にはMF長谷川唯のCKをニアで合わせ、ヘディングで先制点を奪った。 試合後に取材に応じた北川は、「あの時間帯で得点が取れたっていうのはチームとしても本当に大きかったと思います」と先制点を回想。自らの得意な部分を活かせたと述べている。 「コーナーのニアっていうところは自分自身も得意なポジションなので、ヘディングでゴールを決められてよかったです」 「自分自身、コーナーで中に入って競っていくっていうことが代表ではあまりなかったんですけど、今回はそのチャンスをもらえたので。得意ですし、思いきって突っ込んでいこうというところで、うまく得点が取れたことは個人としても良かったなと思います」 「ショート(コーナー)とかは戦略としてあったんですけど、自分のなかでは唯さんのボールがニアに来ると思っていましたし、どういう軌道でボールが来るかっていうのもわかっていました。そういうなかでタイミングが合ったかなと思います」 また、FW田中美南が奪った2点目も北川の即時奪回が起点に。「前線からの守備っていうところ、ボールを取られた切り替えのところで、下がらずに前に行くっていうところはうまくできた」と分析した。 さらに、暫定的に指揮を執った佐々木則夫監督が用いた4バックにも言及。これまでのウイングバックではなくサイドバックとして振る舞うことになった北川だが、夏に移籍したヘッケンで培った部分を活かせたようだ。 「いままでは(ディフェンス)5枚でやってきてウイングバックっていうポジションで、結構やることも多かったですけど、4枚のサイドバックっていうところで、個人的な強さっていう部分は海外に行ってからやってきました。それを少しでも表現してプレーしたいなと思っていました」 コーチとして参加した元日本代表DF内田篤人氏から受けた影響についてもコメント。「好きですね、みなさんそれ。欲しがってますね(笑)」と反応しながら、 同じポジションの経験者として参考になる意見が多いと明かしている。 「個人的にサイドバックの部分で自分自身がいままで悩んでいたことだったり、この時はどうしようっていうところをウチさんも教えてくれたりもしますし、本当に自分にとってはありがたいコーチだなと思っています」 「サイドバックをやっていたからこそわかることというか、悩みだったり、どうすべきかっていう細かいところ。自分が成長していたら内田さんが上げてくれたと思ってください(笑)」 <span class="paragraph-title">【動画】長谷川唯のCKにニアで合わせる!北川ひかるの先制点</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">【MIZUHO BLUE DREAM MATCH 2024 <br> なでしこジャパン 1-0 韓国】<br>前半32分<a href="https://twitter.com/hashtag/%E9%95%B7%E8%B0%B7%E5%B7%9D%E5%94%AF?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#長谷川唯</a> のCKに <a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%8C%97%E5%B7%9D%E3%81%B2%E3%81%8B%E3%82%8B?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#北川ひかる</a> がヘディングで合わせ、日本先制<br><br>地上波 <a href="https://twitter.com/hashtag/TBS?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#TBS</a> 系列で放送中‼️<br>TVerでもLive配信<a href="https://t.co/DPWAcohh4p">https://t.co/DPWAcohh4p</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%81%AA%E3%81%A7%E3%81%97%E3%81%93%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%91%E3%83%B3?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#なでしこジャパン</a><a href="https://twitter.com/hashtag/jfa?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#jfa</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/daihyo?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#daihyo</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/nadeshiko?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#nadeshiko</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%B5%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BB%A3%E8%A1%A8?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#サッカー日本代表</a> <a href="https://t.co/aP6PSBb5z0">pic.twitter.com/aP6PSBb5z0</a></p>— JFAなでしこサッカー (@jfa_nadeshiko) <a href="https://twitter.com/jfa_nadeshiko/status/1850059079794004009?ref_src=twsrc%5Etfw">October 26, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.10.26 21:03 Sat4
「8年ぶりに声も枯れた」韓国に快勝のなでしこジャパン、8年ぶり指揮の佐々木則夫監督代行は先制点のシーンに「ウッチーの攻略のお陰」
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英紙による「世界ベスト女子選手100人」が公表開始!なでしこ勢は41位までに3人、トップ10は12日公開
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「ディスカッションはできた」内田篤人コーチとのクロスの話し合いもあった守屋都弥、見事な1アシストは「萌々子が上手く入ってきてくれた」
なでしこジャパンのDF守屋都弥(INAC神戸レオネッサ)が、韓国女子代表戦を振り返った。 なでしこジャパンは26日、MIZUHO BLUE DREAM MATCH 2024で韓国女子代表と対戦。守屋は右サイドバックとして先発出場した。 前半は何度か高い位置を取りながらも、クロスを上げて攻撃を組み立てる形はあまり作らなかった中、3-0で迎えた後半は長谷川唯から右サイドへ出されたボールに反応。ボックス右からクロスではなく、マイナスのグラウンダーを入れると、後方から走り込んだ谷川萌々子がダイレクトシュートを決めて4点目。守屋はアシストがついた。 前半では藤野あおばや清家貴子と同サイドでプレーした中、あまり裏のスペースは使わなかったが、「韓国はあまりプレスに来ていなくて余裕もあったので、あまり慌てる必要もないかなと思っていました」と、ボールを保持して戦う方が良いと考えていたという。 一方で、アシストの場面は状況をよく見たクロスに。今回の活動でコーチとして参加している元日本代表の右サイドバックである内田篤人コーチともクロスについてディスカッションしていたとし、自分のやり方を採用してアシストに繋がったと振り返った。 「内田さんとクロスの上げ方というのは違うんだというのを感じました。自分は結構流しながら出すタイプなんですが、内田さんはオープンで止めるタイプだと話していました」 「内田さんは「止めた方がやりやすくない?」みたいに言ってもらったんですが、自分としては流した方が力を加えられるので好きです。そういうディスカッションはできました。(アシストの場面は)萌々子が上手く入ってきてくれていました」 <span class="paragraph-title">【動画】守屋都弥の絶妙なクロスを谷川萌々子が仕留める!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="QaT3qqRS9-M";var video_start = 124;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.10.26 23:45 Sat2
I神戸vs東京NBの首位攻防戦は痛み分け、3位S広島Rもドローと上位勢足踏み続く…9位AC長野は連敗ストップ【SOMPO WEリーグ】
16日、2024-25 SOMPO WEリーグ第9節の3試合が行われた。 前節ドローで連勝が止まった首位INAC神戸レオネッサ(勝ち点20)は、2位日テレ・東京ヴェルディベレーザ(勝ち点18)をホームに迎えた首位攻防戦。前半はI神戸がチャンスを作り、38分にはセットプレーのルーズボールに三宅史織が右足を振り抜いたがクロスバーに阻まれる。 一方の東京NBも45分、山本柚月の折り返しから菅野奏音がダイレクトで狙ったが、強烈なシュートはなでしこジャパンGK大熊茜がセーブ。ゴールレスで迎えた後半もI神戸が攻め立てたが、GK野田になの牙城は最後まで崩せず、0-0の痛み分けで終えた。 開幕から続いた無敗が「6」でストップした3位サンフレッチェ広島レジーナ(勝ち点16)は、5位ジェフユナイテッド市原・千葉レディース(勝ち点13)とホームで対戦。36分には千葉Lの城和怜奈がS広島Rのビルドアップミスを突くが、ゴール前の鴨川実歩が収めきれず、シュートには持ち込めない。 イーブンで折り返すと、54分にはS広島Rの左CKからピンボールのように跳ね返り枠にボールが飛ぶも、GK望月ありさが素早く反応。その後の上野真実のヘディング、瀧澤千聖のカットインシュートも千葉L守護神が防ぎ、ゴールレスドローで決着した。 千葉Lを追いかける6位セレッソ大阪ヤンマーレディース(勝ち点11)は、9位AC長野パルセイロ・レディース(勝ち点7)とのホームゲーム。C大阪は31分、ロングボールを収めた高和芹夏の落としから田中智子がダイレクトボレー。ドライブ気味の軌道でゴール右隅に叩き込む。 しかし、長野も43分に反撃。ボックス内の混戦から川船暁海がフィニッシュし追いつくと、50分には菊池まりあが右からの折り返しをダイレクトで仕留めて逆転。さらに66分、右サイドのスローインの流れから川船がこの日2点目を奪い、1-3で試合終了。勝利した長野は連敗を「2」で止め、暫定7位に浮上している。 <h3>◆2024-25 SOMPO WEリーグ第9節</h3> ▽11/16(土) セレッソ大阪ヤンマーレディース 1-3 AC長野パルセイロ・レディース 【C大阪】 田中智子(前31) 【AC長野】 川船暁海(前43、後21) 菊池まりあ(後5) サンフレッチェ広島レジーナ 0-0 ジェフユナイテッド市原・千葉レディース INAC神戸レオネッサ 0-0 日テレ・東京ヴェルディベレーザ ▽11/17(日) 《13:00》 アルビレックス新潟レディース vs マイナビ仙台レディース 《14:00》 三菱重工浦和レッズレディース vs 大宮アルディージャVENTUS ノジマステラ神奈川相模原 vs ちふれASエルフェン埼玉 <span class="paragraph-title">【動画】川船暁海が逆転勝利呼び込む2得点!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="lYlfZ2QV9k0";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.11.16 21:32 Sat3
英紙による「世界ベスト女子選手100人」が公表開始!なでしこ勢は41位までに3人、トップ10は12日公開
イギリス『ガーディアン』による「2023年世界ベスト女子サッカー選手100人」の開票がスタートした。 2016年にポッドキャスト『オフサイド・ルール』によってスタートした同企画。2018年に『ガーディアン』が提携してからは、今回で第6回目を迎える。 元選手や女子チームの指導者、ジャーナリストら112人による投票で決定し、審査員団のリストには元イングランド女子代表MFイジー・クリスチャンセンや、バルセロナ女子のホナタン・ヒラルデス監督、アメリカ女子代表暫定監督のトゥウィラ・キルゴア氏などが名を連ねている。 9日に100位から71位までが公開となり、10日には70位から41位が発表された。 日本人ではここまで、99位に田中美南(INAC神戸レオネッサ)、85位に遠藤純(エンジェル・シティFC)、80位に熊谷紗希(ローマ)がランクインしている。 11日には40位から11位が発表され、トップ10は12日に公開される。 各国リーグはもちろんのこと、女子チャンピオンズリーグ(UWCL)や女子ワールドカップ(W杯)で活躍した選手など、上位の顔ぶれがどうなるか、気になるところだ。 2024.01.10 21:45 Wed4
首位I神戸は髙瀬愛実の劇的ゴールでEL埼玉とドロー、2位東京NBは千葉L・小林莉々子の強烈な一撃に沈む【SOMPO WEリーグ】
10日、2024-25 SOMPO WEリーグ第8節の3試合が行われた。 首位のINAC神戸レオネッサ(勝ち点19)はアウェイで9位のちふれASエルフェン埼玉(勝ち点6)と対戦した。 試合は点の取り合いに。互いに序盤から攻め立て、ゴールに迫るシーンを作るもスコアを動かせず。それでも31分に右CKからのクロスがボックス内で混戦となると、井手ひなたが押し込みI神戸が先制する。 I神戸がリードして迎えた後半、50分にはボックス内左から植村祥子がクロスを入れると、佐久間未稀がボックス内で強烈なヘッドを決めてEL埼玉が同点に追いつことに成功。さらに85分には、相手のクリアボールを栃谷美羽がヘディングで繋ぐと、抜け出した木許和心がフリーで決めて逆転に成功する。 EL埼玉が大きな勝利を挙げるかと思われたが、首位の意地を見せるI神戸はアディショナルタイム3分、浮き球のパスをGK浅野菜摘がファンブルすると、こぼれ球を最後は髙瀬愛実が豪快に蹴り込み同点ゴール。打ち合いは2-2のドローに終わった。 2位の日テレ・東京ヴェルディベレーザ(勝ち点18)は5位のジェフユナイテッド市原・千葉レディース(勝ち点10)とアウェイで対戦。勝利すれば首位浮上も見える中、試合はこう着状態で進んでいく。 ゴールレスで折り返すと、後半もなかなかゴールが生まれず。それでも73分、千葉Lはカウンターを仕掛けると、稲山美優のパスをボックス手前右で受けた小林莉々子が右足一閃。強烈なシュートがネットに突き刺さり千葉Lが先制。そのまま逃げ切り、1-0で勝利を収めた。 また、7位のAC長野パルセイロ・レディース(勝ち点7)と最下位のノジマステラ神奈川相模原(勝ち点2)の試合も打ち合いとなった。 まずは32分、右CKからクロスを坂井優紀が頭で合わせてAC長野が先制。しかし、前半終了間際にN相模原は片山由菜が倒されてPKを獲得すると、片山が豪快に蹴り込み1-1で試合を折り返す。 後半に入っても攻勢を続ける両者。71分には右サイドからの安倍乃花のクロスを大内梨央がフリックすると、そのままゴールに吸い込まれAC長野が勝ち越しに成功。しかし、79分に榊原琴乃がドリブルで右サイドを仕掛けると、ボックス内に侵入して左足一閃。これが決まり再びN相模原が同点に追いつく。 さらに終了間際の90分にはロングスローの流れから、大竹麻友が倒され再びPKを獲得。これを大竹がしっかりと決めてN相模原が土壇場で逆転。2-3で勝利を収めた。 <h3>◆2024-25 SOMPO WEリーグ第8節</h3> ▽11/10(日) ジェフユナイテッド市原・千葉レディース 1-0 日テレ・東京ヴェルディベレーザ 【千葉L】 小林莉々子(後28) ちふれASエルフェン埼玉 2-2 INAC神戸レオネッサ 【EL埼玉】 佐久間未稀(後5) 木許和心(後40) 【I神戸】 井手ひなた(前31) 髙瀬愛実(後48) AC長野パルセイロ・レディース 2-3 ノジマステラ神奈川相模原 【AC長野】 坂井優紀(前32) 大内梨央(後26) 【N相模原】 片山由菜(前45+1) 榊原琴乃(後34) 大竹麻友(後45) ▽11/9(土) マイナビ仙台レディース 1-3 セレッソ大阪ヤンマーレディース 【マイ仙台】 遠藤ゆめ(後42) 【C大阪】 矢形海優(前4、前35、後41) 三菱重工浦和レッズレディース 2-1 サンフレッチェ広島レジーナ 【浦和】 塩越柚歩(後16) 島田芽依(後28) 【S広島R】 上野真実(後34) 大宮アルディージャVENTUS 0-1 アルビレックス新潟レディース 【新潟L】 園田瑞貴(前7) <span class="paragraph-title">【動画】小林莉々子が右足の強烈ミドルで東京NBを沈める</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="YoP6Fy7hVcw";var video_start = 112;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.11.11 15:10 Mon5