ユナイテッドがミランのベナセルをリストアップ? デ・ヨング獲得失敗なら代替案の1人か
2022.06.20 14:13 Mon
マンチェスター・ユナイテッドがミランのアルジェリア代表MFイスマエル・ベナセル(24)をリストアップしたようだ。
2019年8月にエンポリからミランの一員となったベナセルは、在籍3年目を迎えた今シーズンのミランで自己最多となる公式戦40試合に出場し、2得点1アシストを記録。自身初となるチャンピオンズリーグ(CL)を経験し、チームも待望のスクデットを獲得するなど、まさに出色のシーズンとなった。
その一方で、2024年6月までとなっているミランとの契約延長交渉は進展がないようだ。数カ月にわたって話し合いが継続されており、ミラン首脳陣らも早期の締結へ向けて働きかけているとみられるが、必ずしもスタメンが約束されない現状にベナセル本人も決断を躊躇しているようだ。
ユナイテッドは2年前にもオーレ・グンナー・スールシャール監督がベナセルに関心を寄せていたが、当時は獲得を断念。ただ、イギリス『サン』によると、中盤セントラルハーフの補強を急ぐユナイテッドは、バルセロナのオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨング(25)の獲得に全力を注ぐ意向こそ変わらないものの、交渉が頓挫した場合を想定して複数の代替案を準備しており、それがベナセルのようだ。
前回はベナセルに対して具体的なアクションを起こさなかったユナイテッドだが、今回はベナセルに対しても何らかの動きを見せる可能性を捨て切れない様子。4300万ポンド(約71億円)という高額なリリース条項が設定されているとみられている。
2019年8月にエンポリからミランの一員となったベナセルは、在籍3年目を迎えた今シーズンのミランで自己最多となる公式戦40試合に出場し、2得点1アシストを記録。自身初となるチャンピオンズリーグ(CL)を経験し、チームも待望のスクデットを獲得するなど、まさに出色のシーズンとなった。
その一方で、2024年6月までとなっているミランとの契約延長交渉は進展がないようだ。数カ月にわたって話し合いが継続されており、ミラン首脳陣らも早期の締結へ向けて働きかけているとみられるが、必ずしもスタメンが約束されない現状にベナセル本人も決断を躊躇しているようだ。
前回はベナセルに対して具体的なアクションを起こさなかったユナイテッドだが、今回はベナセルに対しても何らかの動きを見せる可能性を捨て切れない様子。4300万ポンド(約71億円)という高額なリリース条項が設定されているとみられている。
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