イングランド代表GKポープがニューカッスルへ?所属するバーンリーは2部降格
2022.06.18 14:27 Sat
ニューカッスルが、バーンリーのイングランド代表GKニック・ポープ(30)に関心を示しているようだ。
昨年10月のサウジアラビア資本によるクラブ買収により、潤沢な資金を手にしたニューカッスル。ビッグネームの到着はまだないものの、今冬にはイングランド代表DFキーラン・トリッピアー(31)や、ブラジル代表MFブルーノ・ギマランイス(24)といった実力者を獲得し、着実な戦力アップを図っている。
今夏の移籍市場ではGKの補強にも着手。一時はマンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表GKディーン・ヘンダーソン(25)の獲得に迫ったが、現状ではノッティンガム・フォレストへの加入が有力となっており、争奪戦には敗れたという見方が強まっている。
そうした中、新たな候補として浮上したのがポープだ。所属先のバーンリーは新シーズンからチャンピオンシップ(イングランド2部)への降格が決まっているが、30歳の守護神はプレミアリーグでのプレーを希望しているようだ。
驚異的な反射神経を生かしたシュートストップを武器とするポープは2016年夏にリーグ1(イングランド3部相当)のチャールトン・アスレティックからバーンリー入り。2017-18シーズンに正守護神の座を掴むと、2019-20シーズンにはリーグ最多となるクリーンシート11回を達成し、リーグ屈指のGKとしての評価を得ている。
昨年10月のサウジアラビア資本によるクラブ買収により、潤沢な資金を手にしたニューカッスル。ビッグネームの到着はまだないものの、今冬にはイングランド代表DFキーラン・トリッピアー(31)や、ブラジル代表MFブルーノ・ギマランイス(24)といった実力者を獲得し、着実な戦力アップを図っている。
今夏の移籍市場ではGKの補強にも着手。一時はマンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表GKディーン・ヘンダーソン(25)の獲得に迫ったが、現状ではノッティンガム・フォレストへの加入が有力となっており、争奪戦には敗れたという見方が強まっている。
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バーンリーは3日、スポルティングCPのイングランド人FWマーカス・エドワーズ(26)をレンタル移籍で獲得したことを発表した。 トッテナムの下部組織で育ったエドワーズは、ノリッジ・シティやオランダのエクセルシオールへのレンタル移籍を経験。ファーストチームに昇格せずにポルトガルのヴィトーリア・ギマランイスに完全移籍した。 2022年1月にスポルティングへと完全移籍。背番号10を背負うと、右ウイングをメインに公式戦120試合で24ゴール26アシストを記録していた。 しかし、今シーズンはケガなどの影響もあり公式戦10試合で3ゴールに終わっていた。 バーンリーを指揮するスコット・パーカー監督は、かつてトッテナムU-18の監督を務めており、エドワーズもよく知っている仲。エドワーズはクラブを通じてコメントしている。 「最高の気分だ。バーンリーはプレミアリーグのクラブのようだ。ここに来られて本当に嬉しい」 「僕はスパーズにいた頃からスコットを知っている。彼がどんな人か知っている。彼は野心的で、やる気がある。当時、僕たちは良い関係を築いていたので、彼が僕にチームに来てほしいと望んでいると分かったとき、僕にとってはそれで十分だった」 「彼がどんな人か、どんな性格かを知っていたし、バーンリーが全体的に大きなクラブだという事実もあった。納得できたよ」 「今一番大事なのはプレミアリーグに昇格すること。チームに定着するためにここに来た。今シーズンは昇格できればいいなと思うし、バーンリーのファンも僕のプレーを楽しんでくれるといいね」 バーンリーは今シーズンのチャンピオンシップ(イングランド2部)で現在3位。首位のリーズ・ユナイテッドと勝ち点差「5」、2位のシェフィールド・ユナイテッドとは勝ち点差「3」となっている。 2025.02.03 19:30 Mon4
試合中止の豪雪の中、白いワイシャツ1枚で登場し笑顔を振りまく超人監督がイングランドで大注目
ヨーロッパの広範囲を襲った豪雪は週末の試合にも大きく影響を与えたが、この男には通用しないようだ。 28日、スターティングメンバーまで発表されていた中、プレミアリーグ第13節のバーンリーvsトッテナムは急遽中止となった。 イングランドのみならず、多くの地域で降り注いだ雪。しかし、ターフ・ムーアではピッチに大雪が積もっていた。 懸命にスタッフが雪かきをしていたが、それを無意味なものとするほど激しく振り続ける雪。マッチオフィシャルや審判団がピッチに出て試合の開催可否を確認する中、1人の男がトンネルを抜けて出てきた。 その人物は、バーンリーのショーン・ダイチ監督だ。 他のスタッフらはコートを着込み、手袋をするなど防寒対策をしている中、ダイチ監督の出立ちは、まさかのワイシャツ一枚だったのだ。 コートを着るわけでもなく、ジャケットを羽織るでもなく、ましてや帽子なども被らずに、スラックスにワイシャツ、ネクタイといういつもの出立ち。いや、普段もジャケットや上着を着ることが多く、この時期にはピッチサイドでもワイシャツ1枚はあまり見ない。あまりにも場違いなのだが、寒さを感じさせるどころか、笑顔を振りまいているというからさらに驚きだ。 冬場でもイングランドの選手は半袖でプレーしていることも多く見られるが、流石の雪でワイシャツ1枚とは驚くべき状況。間違っても試してはいけない行為だろう。 <span class="paragraph-title">【動画】降り頻る雪の中、白いワイシャツの男登場</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Sean Dyche admiring the snowy Turf Moor pitch in just a white shirt <a href="https://t.co/iSkhzJ3jGo">pic.twitter.com/iSkhzJ3jGo</a></p>— Football Daily (@footballdaily) <a href="https://twitter.com/footballdaily/status/1464941560559194115?ref_src=twsrc%5Etfw">November 28, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2021.11.29 19:58 Mon5