イタリア代表の18歳ニョントは恩師とともにホッフェンハイムへ? 数多のクラブが熱視線を送る新星

2022.06.15 17:05 Wed
Getty Images
チューリッヒ所属のイタリア代表FWウィルフレッド・ニョント(18)は恩師とともにホッフェンハイム行きが迫っているようだ。イタリア『スカイ』が報じている。

2003年生まれのニョントは先日5日に行われたUEFAネーションズリーグ(UNL)のドイツ代表戦で途中出場し、待望のイタリア代表デビュー。すると、出場から5分後にMFロレンツォ・ペッレグリーニの先制点をいきなりアシストするなど華々しいデビューを果たした。また、14日に行われたドイツとのリターンマッチではアッズーリでの初ゴールも記録。試合こそ2-5の大敗を喫したが、今後のさらなる飛躍にも期待がかかっている。

2大会連続でワールドカップ(W杯)行きを逃した失意のイタリア代表に現れた18歳の新星。ここ最近の目覚ましい活躍からローマやサッスオーロ、フライブルク、リヨン、アヤックス、PSVなどといった数多くのクラブが熱視線を送っており、その去就に注目が集まっている。そんな中、『スカイ』によると、ニョントのステップアップ先として確実視されるのがホッフェンハイムのようだ。
ホッフェンハイムは新シーズンからチューリッヒのドイツ人指揮官アンドレ・ブライテンライター氏を招へいすることが決定。今シーズンのチューリッヒで公式戦通算36試合10得点5アシストを記録したニョントをドイツの地に呼び寄せたい思惑とされる。

その他大勢のクラブもニョント獲得を模索し続けているとみられているが、ホッフェンハイムとチューリッヒの交渉は現在進行形で進んでおり、両者は現時点で合意には至っていないものの、獲得に限りなく近づいているのはホッフェンハイムで間違いないとのことだ。

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元オランダ代表FWバベルが37歳で現役引退…アヤックスやリバプール、ベシクタシュで活躍

元オランダ代表FWライアン・バベル(37)が現役引退を発表した。 2023年9月にトルコ2部のエユプスポルを退団し、フリートランスファーとなっていたバベルは9日、ツイッタにこれまで在籍したクラブのユニフォームを纏った自身の姿をまとめた動画と共に「引退。ありがとうフットボール」と非常に短い言葉で現役引退を明かした。 アヤックスの下部組織で育ったバベルは同クラブでファーストチームに昇格すると、初年度から公式戦27試合9ゴールでインパクトを残すと、在籍3年半で公式戦107試合に出場し23ゴールを記録。 この活躍が認められ、2007年夏にリバプールへ完全移籍。左ウイングを主戦場に加入初年度から公式戦49試合10ゴール8アシストをマーク。一気にブレイクするかと思われたが、その後は目立った活躍ができず、2011年の冬にホッフェンハイムへ完全移籍。 1年半の在籍となったホッフェンハイムでは、わずか6ゴールにとどまり期待を裏切ると、2012年夏にフリーで古巣アヤックスへ復帰。その1年後には再度フリーでトルコのカスムパシャへ移籍すると公式戦59試合で14ゴール12アシストと復調の兆しを見せたが、アル・アインやデポルティボへ移籍したことで、再び輝きを失うことに。 その後、2017年1月ベシクタシュに加入すると2年間の在籍で公式戦89試合に出場し29ゴールを挙げるなど完全復活。2019年冬にフルアムに半年契約で加入すると、その年の夏にはガラタサライへ3年契約で移籍。 2020年冬には古巣アヤックスへレンタル移籍したが、ガラタサライでは在籍2年半で公式戦100試合に出場し17ゴール8アシストを記録。2022年夏からはトルコ2部のエユプスポルへ活躍の場を移したが、わずか1年で退団していた。 各カテゴリーのオランダ代表に選ばれてきたエリートは、2005年3月に18歳でフル代表デビュー。2007年に自国で開催されたU-21欧州選手権では印象的なパフォーマンスを披露し、オランダを優勝に導いた。 69キャップを誇るフル代表では、2度のワールドカップ(2006,2010)に出場。2011年11月以降は代表から遠ざかっていたが、2017年10月に約6年ぶりの復帰を果たすと、それから3年間はフル代表の常連として活躍。2018-19UEFAネーションズリーグの準優勝に貢献した。 2024.11.10 09:00 Sun

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