ベルフワインがスパーズ退団希望を明言 「現時点ではスパーズを出たい、それは確か」

2022.06.05 23:51 Sun
Getty Images
トッテナムのオランダ代表FWステーフェン・ベルフワイン(24)が今夏のクラブ退団希望を明言した。イギリス『フットボール・ロンドン』が伝えている。

2020年1月にPSVからトッテナムに移籍したベルフワイン。今シーズンのレスター・シティ戦での劇的2ゴールなど、印象に残る活躍が光る一方、公式戦32試合中スタメンはわずかに8試合とアントニオ・コンテ監督からの信頼を得ることができていない。

その一方、定期的にプレー機会を得ているオランダ代表では直近のUEFAネーションズリーグのベルギー代表戦での鮮烈なミドルシュートを含め、直近4試合で5ゴールを挙げる活躍を見せている。
そのため、定期的なプレー機会を求める24歳は、今冬にもオファーが届いていたアヤックス移籍を検討している模様。ただ、トッテナムが売却額を2500万ユーロ(約35億円)に設定しているとも言われており、現時点で交渉は進んでいないようだ。

そういった中、代表活動中のベルフワインは母国メディアの取材に対して、今夏のトッテナム退団を希望していることを明らかにした。
「(アヤックス新監督の)アルフレッド・スロイデルと自分の将来について話したことがあるか? 今はオランイェにいるし、それから将来を考えようと思っている。すぐにハッキリすればいいんだけどね」

「僕自身はプレーすることを望んでいる。そして、現時点ではスパーズを出たい、それは確かだよ」

「新しいクラブがチャンピオンズリーグでプレーすることが重要かどうか? それは最優先事項ではないよ。もちろん、そうであればいいね。ただ、重要なのは、僕がプレーすることだ」

「冬にスパーズを去ることは許されなかったけど、そのときは何の問題もなかったよ。ここ数カ月はそのことに気を紛らすことはなかったけど、今は毎週プレーしたいと考えている」

「(エールディビジへの復帰は)選択肢の一つかもしれないね。今の自分の状況を考えれば、何か変わらなければならない」

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