「母国でのCL優勝は僕にとっても大きな意味がある」 得点王ベンゼマも歓喜!

2022.05.29 10:45 Sun
Getty Images
レアル・マドリーのフランス代表FWカリム・ベンゼマがチャンピオンズリーグ(CL)優勝の心境を語った。欧州サッカー連盟の公式サイト『UEFA.com』が伝えている。

28日、パリのスタッド・ドゥ・フランスでチャンピオンズリーグ(CL)決勝のリバプール戦に臨んだレアル・マドリー。1-0の勝利で飾り、4季ぶりとなる史上最多14度目のビッグイヤーを獲得した。
シュート数だけでも23本を浴びるなど終始押し込まれたが、GKティボー・クルトワが立ちはだかり、59分にFWヴィニシウス・ジュニオールが決勝ゴールとなる一発でひと刺し。勝負強さが光った。

ベンゼマはこの試合で無得点に終わったものの、今大会15ゴールで得点王となり、自身通算5度目のCL優勝に。試合後、ラ・リーガとの2冠に輝いたチームを誇りつつ、母国でのCL制覇に歓喜した。

「とても嬉しいし、このチームのことを誇りに思う。2冠は当然の結果だ。タフな試合だったけど、CLなら普通のこと。決勝なら特にね。母国でCLを優勝できたのは僕にとっても大きな意味があるよ」
また、「このグループとこのクラブのことが誇らしいし、幸せだ」と改めて優勝の喜びに浸り、復帰1年目から複数タイトルに導いたカルロ・アンチェロッティ監督にも賛辞の言葉を送っている。

「またCLで優勝したし、これからマドリードでファンと祝うとするよ。僕らにとって、最もタフな勝利だったけど、値したと思う」

「僕らの方が良かったし、ツキもあった。そして、アンチェロッティという世界最高の監督が僕ら側にいてくれた」
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