「ワタルが決めてくれて良かった」土壇場で残留掴んだシュツットガルト指揮官が感激「言葉では言い表せない」

2022.05.15 13:04 Sun
Getty Images
シュツットガルトペッレグリノ・マタラッツォ監督が、土壇場での残留決定を喜んだ。クラブ公式サイトが伝えた。
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14日、ブンデスリーガ最終節が一斉開催で行われた。シュツットガルトは、最終節の段階で16位とプレーオフ圏内に勝たなければ残留への道が開けないという状況の中、12分にササ・カライジッチのゴールで先制したものの、14分にアントニー・モデストのゴールでケルンに追いつかれる展開となる。
残留を争うヘルタ・ベルリンはアウェイでドルトムントに逆転負け。シュツットガルトは勝てば残留が決まる状況のんかあ、試合は1-1のまま後半アディショナルタイムに入った。

引き分けで終わるかと思われた中、アディショナルタイム2分、左CKからのクロスをニアに走り込んだ伊藤洋輝がフリック。すると、これに遠藤航がダイビングヘッドで合わせてまさかのゴール。ホームのスタンドも大盛り上がり、マタラッツォ監督も走り出して喜ぶなどし、そのまま2-1で勝利。日本人コンビの活躍でシュツットガルトが逆転残留を決めた。
土壇場での逆転残留にマタラッツォ監督も歓喜。チームとしてなんとしても残留するという気概を感じたとし、決勝ゴールを決めたキャプテンの遠藤を称えた。

「もっと上位に食い込むべきだった。そして、ウィンターブレイクからの立ち上がりがあまり良くなかった」

「ただ、どんな犠牲を払ってでも、試合に勝ちたいというチームの意志が明らかになった」

「2-1となったのは、常に自分たちを信じ、それを守ってきた人たちへのご褒美だった。シュツットガルトのファミリー全員にとって素晴らしい日
だ」

「勝利の瞬間は、言葉では言い表せない。それは純粋な感情だった」

「ワタルがゴールを決めてくれて良かった。チーム全体が喜んでいる」

「我々はシーズンを通して何度も何度も立ち上がる力があることを示し、今日それを達成した」



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