ペッレグリノ・マタラッツォ Pellegrino MATARAZZO

ポジション 監督
国籍 アメリカ
生年月日 1977年11月28日(46歳)
利き足
身長 198cm
体重 94kg
ニュース クラブ 監督データ
ニュース一覧

遠藤航&伊藤洋輝擁するシュツットガルト、新監督にラッバディア氏 「ブンデスにとどまるのを助けたい」

シュツットガルトは5日、新監督にブルーノ・ラッバディア氏(56)を招へいしたと発表した。 契約期間は2025年6月30日まで。併せて、現在暫定監督を務めているミヒャエル・ヴィマー氏がチームを去ることも発表している。 現役時代はストライカーとして名を馳せたラッパディア氏。2003年に故郷のダルムシュタットで監督としてのキャリアをスタートさせた。 これまでレバークーゼンやハンブルガーSVなど、ドイツ国内のクラブを歴任し、2010年12月から2013年8月にはシュツットガルトを指揮。元日本代表DF酒井高徳(現・ヴィッセル神戸)らを指導している。 直近では2020年4月というシーズン終盤から下位に沈んでいたヘルタ・ベルリンを指揮し、残留を勝ち取ったが、翌年1月に成績不振で途中解任。現在はフリーとなっていた。 シュツットガルトには日本代表MF遠藤航、DF伊藤洋輝のほか、U-21チームにDFチェイス・アンリとDF岡田怜が所属。昨季が劇的な残留を果たしたが、今季も開幕から苦しみ、9試合未勝利というクラブワースト記録を更新していた。 10月半ばには前・ペッレグリノ・マタラッツォ監督を解任し、ヴィマー氏が暫定監督に。現在もブンデスリーガで15試合を終えて3勝5分け7敗の16位に沈んでいる。 3日には敏腕スポーツ・ダイレクター(SD)として知られていたスヴェン・ミスリンタート氏が退任し、新たにファビアン・ウォールゲムート氏が就任。着々と改革が進んでいた。 古巣の再建を託されたラッバディア氏は、クラブを通じて以下のようにコメントしている。 「ご存じのように、VfBは私にとってただのクラブではない。シュツットガルトで私は監督としてのキャリアの非常に重要な時期をほぼ3年間過ごした。今はただ、VfBがブンデスリーガにとどまるのを助けたいと思っている」 「すぐに業務を開始し、12月12日のトレーニング開始へ向けてすべての準備を整えようと思う。水曜日にはシュツットガルトに移動する。そうすれば、チームのパフォーマンスレベルをすぐに把握できるだろう。常に大きな喜びを持って懸命に取り組み、前進していく」 2022.12.06 13:55 Tue

キャプテン・遠藤航が吠えた! 混戦を豪快に蹴り込み、今季初勝利を決定づける!

シュツットガルトの日本代表MF遠藤航がチームの初勝利に貢献した。 シュツットガルトは15日、ブンデスリーガ第10節でボーフムをホームに迎えた。 ここまで9試合を戦い5分け4敗と勝利がなく降格圏に沈んでいるシュツットガルト。ペッレグリノ・マタラッツォ監督が解任。ミヒャエル・ヴィマー監督が率いた初陣となった。 同じく低迷するボーフムとの試合。遠藤はインサイドハーフで先発出場。日本代表DF伊藤洋輝はベンチスタートとなった。 試合は前半を終えて2-1とシュツットガルトがリード。サイラス・カトンパ・ムヴァンパの活躍で3-1とすると、71分に遠藤がダメ押しゴールを奪う。 ボックス手前でFKを獲得したシュツットガルト。浮き球がゴール前に入ると、競り合いの中でボールがこぼれることに。これを遠藤が思い切り蹴り込み、チーム4点目を決めた。 遠藤にとっては今季2ゴール目。チームはそのまま逃げ切り、今シーズンの初白星となった。 <span class="paragraph-title">【動画】遠藤航が混戦を豪快に蹴り込み初勝利を決定づける今季2点目!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">【ゴール速報】<a href="https://twitter.com/hashtag/%E9%81%A0%E8%97%A4%E8%88%AA?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#遠藤航</a><br>遠藤がこぼれ球を押し込み<br>シュトゥットガルトが追加点!<br><br><a href="https://t.co/A7zKrwMVD4">https://t.co/A7zKrwMVD4</a><a href="https://twitter.com/wataru0209?ref_src=twsrc%5Etfw">@wataru0209</a><a href="https://twitter.com/VfB?ref_src=twsrc%5Etfw">@VfB</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%89%E3%82%A4%E3%83%84%E3%82%B5%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%82%92%E4%BD%93%E6%84%9F%E3%81%9B%E3%82%88?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ドイツサッカーを体感せよ</a> <a href="https://t.co/vbVpEbxpmQ">pic.twitter.com/vbVpEbxpmQ</a></p>&mdash; ブンデスリーガ スポーツライブ+ powered by スカパー! (@skyperfectv) <a href="https://twitter.com/skyperfectv/status/1581302353113669633?ref_src=twsrc%5Etfw">October 15, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.10.16 09:05 Sun

シュツットガルトの新指揮官は? 今季途中解任3名やトゥヘル副官が有力候補か

新指揮官を探すシュツットガルトは、複数の候補をリストアップしているようだ。 今シーズンここまでのブンデスリーガ9節で5分け4敗の17位と低迷するシュツットガルトは、10日にペッレグリノ・マタラッツォ監督を解任。 現時点で後任人事は決定していないが、15日に控えるリーグ次節のボーフム戦までに新指揮官を招へいしたい考えを持っているという。 ドイツ『スカイ』によると、現在クラブは先日にRBライプツィヒ、レバークーゼン、リヨンをそれぞれ解任されたドメニコ・テデスコ氏、ジェラルド・セオアネ氏、ピーター・ボス氏の3名に加え、昨シーズンまでホッフェンハイム、ボルシアMGを率いていたセバスティアン・ヘーネス氏、アディ・ヒュッター氏らブンデスリーガで実績のある5名の候補をリストアップしているようだ。 さらに、トップチームを率いた経験はないものの、アシスタントコーチとして確かな実績を持つジョルト・ロー氏も有力な候補に挙がっているようだ。 現役時代にハンガリー代表DFとしてホッフェンハイムやマインツ、コットブス、ハンザ・ロストックで活躍したロー氏は、レッドブル・ザルツブルクで指導者としてのキャリアをスタート。ザルツブルクでは前述のヒッター氏、RBライプツィヒではラルフ・ラングニック氏とラルフ・ハーゼンヒュットル氏の副官を歴任。その後、パリ・サンジェルマン、チェルシーではトーマス・トゥヘル氏のアシスタントを務め、同氏が先日に解任されるまで共にロンドンのクラブで指導していた。 MF遠藤航、DF伊藤洋輝の日本代表コンビにとって気になる今後の監督人事は、いかなる結果となるのか。 2022.10.11 22:35 Tue

いまだ勝利なしで降格圏に沈むシュツットガルトがマタラッツォ監督の解任を発表

シュツットガルトは10日、ペッレグリノ・マタラッツォ監督(44)の解任を発表した。 マタラッツォ監督は2019年12月末にティム・ヴァルター前監督の後任として、当時3位に位置していたシュツットガルトの新指揮官に就任。 監督初挑戦ながらホッフェンハイム時代にユリアン・ナーゲルスマン監督(現バイエルン)のアシスタントコーチを務めていた実力派は、コロナ禍での難しい舵取りを強いられた中、就任以降の17試合で8勝6敗3分けとまずまずの戦績を残し、クラブを1年でのブンデスリーガ復帰に導いた。 そして復帰初年度の2020-21シーズンは9位、昨季は苦しみながらも最終節で15位にすべり込み、クラブをブンデス1部残留に導いたが、今季は開幕から大不振に陥っており、ブンデスリーガ9節を消化した時点で5分け4敗の17位と低迷。 そういった中、9日に行われたウニオン・ベルリン戦の0-1の敗戦翌日にクラブはアメリカ人指揮官の更迭を決断した。 解任されたマタラッツォ監督は、公式サイト以下のようにコメントしている。 「シュツットガルトと共に歩んだ日々が終わりを告げようとしている。濃密で素晴らしい日々だった。多くの素晴らしい瞬間と思い出があり、それはいつまでも私の中に残るだろう」 「ここで監督業への足がかりを与えてもらったことは、この先もずっと感謝し続けることだ。私は仕事に来るのが楽しみだったし、たくさんの素晴らしい人たちと一緒に仕事をすることができた。このチーム、このクラブ、そしてこのファンの皆さんが、最高の状態で、最大限の成功を収めることを祈っています」 なお、後任についてはまだ決定していないとのことだ。 2022.10.11 01:50 Tue

「ワタルが決めてくれて良かった」土壇場で残留掴んだシュツットガルト指揮官が感激「言葉では言い表せない」

シュツットガルトのペッレグリノ・マタラッツォ監督が、土壇場での残留決定を喜んだ。クラブ公式サイトが伝えた。 14日、ブンデスリーガ最終節が一斉開催で行われた。 シュツットガルトは、最終節の段階で16位とプレーオフ圏内に勝たなければ残留への道が開けないという状況の中、12分にササ・カライジッチのゴールで先制したものの、14分にアントニー・モデストのゴールでケルンに追いつかれる展開となる。 残留を争うヘルタ・ベルリンはアウェイでドルトムントに逆転負け。シュツットガルトは勝てば残留が決まる状況のんかあ、試合は1-1のまま後半アディショナルタイムに入った。 引き分けで終わるかと思われた中、アディショナルタイム2分、左CKからのクロスをニアに走り込んだ伊藤洋輝がフリック。すると、これに遠藤航がダイビングヘッドで合わせてまさかのゴール。ホームのスタンドも大盛り上がり、マタラッツォ監督も走り出して喜ぶなどし、そのまま2-1で勝利。日本人コンビの活躍でシュツットガルトが逆転残留を決めた。 土壇場での逆転残留にマタラッツォ監督も歓喜。チームとしてなんとしても残留するという気概を感じたとし、決勝ゴールを決めたキャプテンの遠藤を称えた。 「もっと上位に食い込むべきだった。そして、ウィンターブレイクからの立ち上がりがあまり良くなかった」 「ただ、どんな犠牲を払ってでも、試合に勝ちたいというチームの意志が明らかになった」 「2-1となったのは、常に自分たちを信じ、それを守ってきた人たちへのご褒美だった。シュツットガルトのファミリー全員にとって素晴らしい日 だ」 「勝利の瞬間は、言葉では言い表せない。それは純粋な感情だった」 「ワタルがゴールを決めてくれて良かった。チーム全体が喜んでいる」 「我々はシーズンを通して何度も何度も立ち上がる力があることを示し、今日それを達成した」 <span class="paragraph-title">【動画】監督も称賛した、遠藤航がチームを救った奇跡のダイビングヘッド!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="2Z7dbykCNLU";var video_start = 24;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2022.05.15 13:04 Sun

遠藤航は今季もデュエル勝利数トップに、3連続シュートブロックでチームメイトを完封

シュツットガルトの日本代表MF遠藤航がさすがの対人プレーを披露した。 昨シーズンは累積警告で欠場した最終節を除くブンデスリーガ33試合に出場し、リーグ最多の「476」回のデュエル勝利数を記録した遠藤。今季からは主将にも任命され、ここまで新型コロナウイルス(COVID-19)陽性反応を示した第30節のマインツ戦を除いた全31試合に先発出場を果たしている。 8日に第33節バイエルン戦を控えるシュツットガルトは、4日にトレーニング映像の一部を公開。「俺たちのキャプテンはすべてブロックする」と、遠藤の対人プレーの様子を投稿した。 一対一からシュート練習で守備側に入った遠藤は、エリック・トミーを完全封殺。トミーも細かいステップのドリブルを武器とするプレーヤーだが、遠藤がそれを上回り、3連続ですべてブロックした。 今季のシュツットガルトはアンカーを置く3バックでスタートしたものの、思うように成果を挙げられずにシーズン途中から4バックへ移行。ダブルボランチ採用時には遠藤も3列目に入るが、アンカーシステム時には一列前のインサイドハーフで起用され続けている。 豊富な運動量に加え、昨シーズンから伸び始めたプレッシャーを受けても前を向ける力強さをペッレグリノ・マタラッツォ監督も買っているようだが、3得点2アシストは前線のプレーヤーとしてはいささか寂しい数字だ。 一方で、デュエル勝利数は今季も「424」回を数え、リーグトップに。被ファウル数もリーグ7位の「57」回を記録している。 前線に負傷者が続出した影響もあり、チームは現在勝ち点「29」で入れ替え戦対象の16位に沈む。残留圏の15位ヘルタ・ベルリンとは勝ち点「4」差、自動降格圏の17位ビーレフェルトとは勝ち点「2」差と、予断を許さない。 タフなシーズンを余儀なくされているシュツットガルト。残り2試合でも遠藤に求められるタスクは攻守にわたって多岐になりそうだ。 <span class="paragraph-title">【動画】3連続シュートブロック、トレーニングでも対人で部類の強さを見せる遠藤</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="de" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/wataru0209?ref_src=twsrc%5Etfw">@wataru0209</a> <br><br>Unser aptain blockt alles weg! <a href="https://twitter.com/hashtag/VfB?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#VfB</a> <a href="https://t.co/3oo72ilzL7">pic.twitter.com/3oo72ilzL7</a></p>&mdash; VfB Stuttgart (@VfB) <a href="https://twitter.com/VfB/status/1521788022068592640?ref_src=twsrc%5Etfw">May 4, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.05.06 20:30 Fri

「堂々としていた」2度目の先発起用のMF伊藤洋輝をシュツットガルト指揮官が絶賛、スイス代表FWとの対峙も「よくコントロールしていた」

シュツットガルトのペッレグリノ・マタラッツォ監督が、2度目の先発出場となったMF伊藤洋輝を称賛した。 シュツットガルトは16日、ブンデスリーガ第8節でボルシアMGと対戦。試合は1-1の引き分けに終わっていた。 伊藤は9月19日に行われた第5節のレバークーゼン戦以来の先発出場に。レバークーゼン戦は相手に押し込まれ良いパフォーマンスを見せられず、60分でピッチを後にしていた。 3試合ぶりの出場となった伊藤は、3バックの一角でプレーし初のフル出場に。チームは引き分けたが、スイス代表FWブリール・エンボロとのマッチアップに負けないプレーを見せた。 ドイツ『LigaInsider』が試合後のマタラッツォ監督の会見内容を伝え、伊藤について称賛していると報じた。 「伊藤はとても良い試合をした。彼はたくさんのボールをパスし、ブリール(・エンボロ)にも簡単には勝たせなかった。とても良い感触だった。伊藤はブリールをよくコントロールしていた」 「ブリールが顔を出せる場面はほとんどなかった」 また、初先発となった試合に比べて良いパフォーマンスだったとコメント。従来から期待されているビルドアップの点も評価していた。 「レバークーゼンとの最初の試合では少し緊張していたが、今回は最初から堂々としたプレーを見せてくれていた」 「彼には一定のスピードと守備をするという本能がある。彼はスペースを閉めることができ、ビルドアップでもしばしば正しい決定を下し、あえてサッカーをしてくることもある」 「彼がビルドアップに長けた選手であることは理解している」 2021.10.19 11:50 Tue

ブンデス初先発のDF伊藤洋輝にシュツットガルト指揮官「上手くプレーした」、早々の交代は戦術的なものと説明

シュツットガルトのペッレグリノ・マタラッツォ監督が、ブンデスリーガで初先発したDF伊藤洋輝について言及した。ドイツ『Liga Insider』が伝えた。 シュツットガルトは19日、ブンデスリーガ第5節でホームにレバークーゼンを迎えた。 開幕戦でグロイター・フュルトに5-1で快勝したシュツットガルトだったが、その後の3試合では1分け2敗。開幕戦以来の勝利を目指した。 しかし、立ち上がりから2失点を喫すると、そのまま1-3で敗戦。4試合勝利から見放されている。 初先発となった伊藤は60分に交代。3試合連続の出場となったものの、チームは勝利を収められず。マタラッツォ監督は伊藤のプレーについて評価した。 「早い段階でパスゲームに緊張感を感じていたと思う。しかし、その後、彼は自分自身を安定させ、守備的に上手くプレーした」 一方で、60分と早い時間帯に伊藤を交代させたことについてはパフォーマンスとは関係ないと明言。相手を考えた戦術的な変更による交代だと語った。 「ムサ・ディアビのようなスピードのあるプレーヤーと、最終ラインの戦いになる」 「彼は優れたビルドアップができ、相手の裏に浮き球のパスを送るなど、試合を加速させることもできる」 「伊藤洋輝に対する決定ではなく、ディアビとパスカル・シュテンツェル対して、コンスタンティノス・マヴロパノスをピッチに立たせるという判断だった」 決してパフォーマンスの悪さからの交代ではないとしたマタラッツォ監督。今後も高いパフォーマンスを見せ、信頼を得られるだろうか。 <span class="paragraph-title">【動画】伊藤洋輝が初先発のシュツットガルトvsレバークーゼン</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="gRyvbtdQoUI";</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2021.09.21 12:17 Tue

「素晴らしい経験」東京五輪を戦った遠藤航が新キャプテン就任を語る「とても光栄」

U-24日本代表として東京オリンピックを戦ったMF遠藤航が、新シーズンに向けた意気込みを語った。 2020-21シーズンはブンデスリーガでデュエル勝利数1位になるなど、その存在感を存分に示した遠藤。初のブンデスリーガ挑戦も物怖じしない姿は、大きなインパクトを残した。 昇格したばかりのチームもしっかりと1部残留を決め迎える今シーズン。遠藤はチームのキャプテンに任命されることとなった。 東京オリンピックでの戦いを終えてチームに合流した遠藤は、クラブのインタビューでそのオリンピックを振り返った。 「ありがとうございます。16日間で6試合に出場したので大変でしたが、気持ちも良いです。メダルを獲りたかったので少しガッカリしました。でも母国でのオリンピックに出場できたのは、素晴らしい経験でした」 また、自身が託されたキャプテンについてもコメント。やり方を変える必要はないと ペッレグリノ・マタラッツォ監督からも言われたとのことだ。 「この素晴らしいクラブのキャプテンであることをとても光栄に思います。監督から自分を変えるのではなく、今までと同じようにチームで自分の役割を果たしてくれと言われました」 「僕は引き続き模範となり、ピッチ内外でシュツットガルトと素晴らしいファンのために、常にすべてを提供します」 その遠藤だが、合流してすぐにブンデスリーガの開幕戦が待っている。14日に昇格組のグロイター・フュルト戦を迎える中、スタジアムに入るファンのためにも勝利したいと意気込んだ。 「ブンデスリーガの開幕戦までは時間がないですが、フュルトとのホームゲームに向けた準備はできています、ある程度のファンと一緒にスタジアムでプレーできることを嬉しく思います」 「僕たちは成功したいと思っているし、最初にファンにホームでの勝利を与えることができれば、素晴らしいことになると思います」 2021.08.12 11:45 Thu

遠藤航、シュツットガルトの新キャプテンに! 指揮官の指名理由は…?

日本代表MF遠藤航がシュツットガルトのキャプテンに就任した。 昨季までキャプテンを務めた元ドイツ代表MFゴンサロ・カストロだが、今夏に契約切れとなり、退団。ペッレグリノ・マタラッツォ監督は23日に行われ、5-2で勝利したビーレフェルトとのプレシーズンマッチ後、U-24日本代表の一員として東京オリンピックに参戦中の28歳守備的MFを新キャプテンに指名した。 「私にとって、大事なのはキャプテンがみんなを先導したり、我々が求める価値観を体現したりして、模範的な存在であるということ。ワタルを選んだのは他の選手のためにも責任を負える存在だからだ」 遠藤は湘南ベルマーレでプロデビュー後、浦和レッズ、シント=トロイデンを経て、2019年夏にシュツットガルト入り。昨季はブンデスリーガでのデュエル勝利数でトップとなり、屈指の守備的MFとして評価を高めた。 ブンデスリーガでプレーする日本人選手の正式なキャプテン就任はハンブルガーSV時代の元日本代表DF酒井高徳(現・ヴィッセル神戸)に続く2人目。マタラッツォ監督は遠藤不在時のキャプテンとして、ドイツ人DFヴァルデマール・アントンを託す方針を示している。 過去に湘南やリオ・デ・ジャネイロ オリンピックの代表でも主将を務め、リーダーとしての実績も十分な遠藤。これまでピッチ上でのデュエル・キングとして存在感を放った遠藤だが、来る新シーズンは主将としての振る舞いにも注目が集まる。 2021.07.24 08:25 Sat
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移籍履歴
移籍日 移籍元 移籍先 種類
2010年7月1日 ニュルンベルクII 引退 -
2006年7月1日 ヴァッテンシャイト09 ニュルンベルクII 完全移籍
2005年7月1日 SV Wehen ヴァッテンシャイト09 完全移籍
2004年7月1日 プロイセン・ミュンスター SV Wehen 完全移籍
2003年7月1日 SV Wehen プロイセン・ミュンスター 完全移籍
2001年7月1日 Bad Kreuznach SV Wehen 完全移籍
2000年7月1日 Bad Kreuznach 完全移籍
監督履歴
就任日 退任日 チーム 種類
2023年2月8日 ホッフェンハイム 監督
2019年12月30日 2022年10月10日 シュツットガルト 監督
2018年1月8日 2019年12月29日 ホッフェンハイム コーチ
2017年7月1日 2018年1月7日 Hoffenheim U17 監督
2013年7月1日 2017年6月30日 ニュルンベルクU19 監督
2012年9月11日 2013年6月30日 ニュルンベルクU17 監督
2011年7月1日 2012年9月10日 ニュルンベルクII コーチ
2011年4月12日 2011年6月30日 ニュルンベルクII 監督
2010年7月1日 2011年4月11日 ニュルンベルクII コーチ
今季の成績
ブンデスリーガ 31 12 5 14 0 0
DFBポカール 1 0 0 1 0 0
合計 32 12 5 15 0 0
出場試合
ブンデスリーガ
第1節 2023-08-19 vs フライブルク
1 - 2
第2節 2023-08-26 vs ハイデンハイム
2 - 3
第3節 2023-09-02 vs ヴォルフスブルク
3 - 1
第4節 2023-09-16 vs ケルン
1 - 3
第5節 2023-09-23 vs ウニオン・ベルリン
0 - 2
第6節 2023-09-29 vs ドルトムント
1 - 3
第7節 2023-10-07 vs ブレーメン
2 - 3
第8節 2023-10-21 vs フランクフルト
1 - 3
第9節 2023-10-28 vs シュツットガルト
2 - 3
第10節 2023-11-04 vs レバークーゼン
2 - 3
第11節 2023-11-11 vs アウグスブルク
1 - 1
第12節 2023-11-26 vs マインツ
1 - 1
第13節 2023-12-02 vs ボルシアMG
2 - 1
第14節 2023-12-08 vs ボーフム
3 - 1
第15節 2023-12-16 vs RBライプツィヒ
3 - 1
第16節 2023-12-19 vs ダルムシュタット
3 - 2
第17節 2024-01-12 vs バイエルン
3 - 0
第18節 2024-01-20 vs フライブルク
3 - 2
第19節 2024-01-27 vs ハイデンハイム
1 - 1
第20節 2024-02-04 vs ヴォルフスブルク
2 - 2
第21節 2024-02-11 vs ケルン
1 - 1
第22節 2024-02-17 vs ウニオン・ベルリン
0 - 1
第23節 2024-02-25 vs ドルトムント
2 - 3
第24節 2024-03-03 vs ブレーメン
2 - 1
第25節 2024-03-10 vs フランクフルト
3 - 1
第26節 2024-03-16 vs シュツットガルト
0 - 3
第27節 2024-03-30 vs レバークーゼン
2 - 1
第28節 2024-04-07 vs アウグスブルク
3 - 1
第29節 2024-04-13 vs マインツ
4 - 1
第30節 2024-04-20 vs ボルシアMG
4 - 3
第31節 2024-04-26 vs ボーフム
3 - 2
DFBポカール
2回戦 2023-11-01 vs ドルトムント
1 - 0