「僕らはどの試合も楽しんでいる」ダービーでまたも活躍のオリジ、4冠目指すチームでの充実をアピール

2022.04.26 12:07 Tue
Getty Images
リバプールのベルギー代表FWディヴォク・オリジが、マージーサイド・ダービーでの活躍を喜んだ。クラブ公式サイトが伝えている。

オリジは24日に行われたプレミアリーグ第34節のエバートン戦で、60分から出場。徹底して守りを固める相手に対してFWモハメド・サラーとの連係からDFアンドリュー・ロバートソンのゴールにつなげると、85分にはFWルイス・ディアスのボレーシュートをヘディングで押し込み追加点を記録。2-0での勝利に多大な貢献を果たした。

エバートン戦通算6ゴール目を決め、今回も得意のダービーで活躍したオリジは、チームに貢献できた喜びを露わに。今季は出場機会に恵まれない時期が続いていたが、準備は怠っていなかったと強調した。
「信じられないね。正直なところ、これが当たり前とは思っていないんだ。最高のレベルでフットボールができること、こうした試合に勝てることは、クラブにとっても僕にとっても大きな意味がある」

「ボールが宙に浮いたとき、ストライカーとしての最初の直感は、ゴールの方へ向かうことなんだ。相手守備陣がボールに目を向けているのはわかっていて、ボールがそれたりキーパーが触れなかったりする可能性があるからね。だから、僕にとっては純粋に本能的な動きであり、結果的に成功したゴールになった」
「僕らはトレーニングでハードワークしていたから、自分が出場したらできるだけチームを助ける必要があると思っていた。接戦だったから、勢いをつけるための先制点が必要だったね。そして先制した後は、できるだけ試合をコントロールする必要があった」

「相手もここに来て勝ち点3を取りたかったと思うから、僕らにとっても良くやったという感じだ。次の試合が楽しみだね。選手としては常に準備を怠らず、試合中にできなかったことを補って次に臨むことが大切だ」

また、オリジはチームが現在イングランド史上初となる4冠の達成に挑戦していることにも言及。困難な挑戦であっても、チームは今の状況を楽しんでいると語った。

「正直言って、僕らはどの試合も楽しんでいる。この位置に来るため懸命に働いてきたから、今は楽しむこと、可能な限り準備すること、試合を楽しむことが大事だ」

「面白い試合がたくさんあるから、さらに良い気分になれるね。僕たちにとって、これまで簡単なことは何もなかった。でもこのチャレンジを受け入れて、それを乗り越えたいと思ったんだ」

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