ラツィオがロフタス=チークに関心? 元チェルシー指揮官サッリが要求か
2022.04.15 13:53 Fri
ラツィオが、チェルシーのイングランド代表MFルベン・ロフタス=チーク(26)に関心を持っているようだ。イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』が報じている。
ラツィオは一方で、そのミリンコビッチ=サビッチが引き抜かれた場合はロフタス=チークの獲得に動く可能性があるという。以前チェルシーで同選手を指導したマウリツィオ・サッリ監督が要求しているようで、空中戦の強さをひとつの武器としていたミリンコビッチ=サビッチと体格が似ていることから、同様の役割を期待しているのかもしれない。
しかし、ロフタス=チークはチェルシーと2024年まで契約を残しているうえ、直近では右サイドという新境地を開拓し始めていることもあり、トーマス・トゥヘル監督の今後の構想に含まれている可能性は高い。
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ラツィオでは長らく中盤に君臨しているセルビア代表MFセルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチが今季限りで退団すると見られている。同クラブで公式戦288試合56ゴール49アシストを記録する27歳にはパリ・サンジェルマンやマンチェスター・ユナイテッド、インテルやユベントスといったクラブとの関連が伝えられており、先月には休暇でパリ旅行へ赴いたことがPSG移籍への布石ではないかと報じられた。先日の報道によれば、ラツィオは移籍金を8000万ユーロ(約107億7400万円)に設定。これでも相当な額だが、1億2000万ユーロ(約161億6000万円)を要求していた当初から妥協した額となっており、2024年まで契約を残すセルビア代表MFの売却を全く拒否しているわけではないようだ。しかし、ロフタス=チークはチェルシーと2024年まで契約を残しているうえ、直近では右サイドという新境地を開拓し始めていることもあり、トーマス・トゥヘル監督の今後の構想に含まれている可能性は高い。
ただ、先発出場が少ないことも事実で、ラツィオで出場時間が約束されるとすれば、移籍を考えてもおかしくないかもしれない。
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