チェルシーが紅白戦開催! 大ケガから復活のRLCはゴールでアピール!

2020.06.07 16:30 Sun
Getty Images
チェルシーは6日、再開の決まったプレミアリーグに向けて紅白戦を行った。

新型コロナウイルスによって3月中旬から中断していたプレミアリーグは、6月17日の延期となっていた第28節のマンチェスター・シティvsアーセナルとアストン・ビラvsシェフィールド・ユナイテッドを皮切りに再開が迫っている。
21日にアストン・ビラとのアウェイ戦が控えるチェルシーは、練習再開後初めての実戦練習をスタンフォード・ブリッジで行った。去就が注目されるブラジル代表FWウィリアンがキレのあるドリブルを見せれば、再開後の活躍にも期待が高まるクロアチア代表MFマテオ・コバチッチも懸命に汗を流して走り回る。

そんな中、特に大きな朗報となったのが、イングランド代表MFルベン・ロフタス=チークの復帰だ。同選手は今季のプレシーズンマッチでアキレス腱断裂の大ケガを負い長期離脱に。今年1月に練習復帰を果たし、2月のリーグ戦ではベンチ入りにまで至ったものの、今シーズンの出場はリザーブチームでの1試合のみとなっていた。

クラブ公式サイトも伝える通り、完全にフィットネスを取り戻したというロフタス=チークは、紅白戦でゴールを決めて指揮官フランク・ランパードに猛アピール。今季の初出場に向けて準備万端のようだ。
来季のチャンピオンズリーグ出場権を狙うチェルシーは、21日のアストン・ビラ戦の後、4日後にホームでマンチェスター・シティとのビッグゲームが予定されている。

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直近5試合未勝利のミランに痛手…守護神メニャンとロフタス=チークが数週間の離脱に

ミランのフランス代表GKマイク・メニャンと元イングランド代表MFルベン・ロフタス=チークが数週間の離脱となったようだ。イタリア『スカイ』が報じている。 ミランは27日に行われたセリエA第34節でユベントスと対戦し、0-0で引き分けた。これで公式戦5試合未勝利となったチームだが、さらに主力2選手をケガで失うことになった。 『スカイ』の報道によれば、ウォーミングアップ中のアクシデントで同試合を欠場したGKメニャンは、右足内転筋を損傷。一方、82分に負傷交代したロフタス=チークは右足ハムストリングに損傷が見つかったとのことだ。 なお同紙には、両選手ともに症状は軽傷であると報じているが、来週にもより詳細な状態を知るための再検査を実施するため、最低でも10~14日の離脱になると伝えている。 2024.04.30 07:00 Tue

イタリア初挑戦のロフタス=チークがキャリアハイのシーズンを謳歌、自身2度目の2桁ゴールをマーク

ミランの元イングランド代表MFルベン・ロフタス=チーク(28)がキャリアハイのシーズンを過ごしている。イタリア『カルチョメルカート』が報じている。 今季、チェルシーより2000万ユーロの移籍金で加入したロフタス=チーク。イタリア初挑戦ながらここまでセリエA26試合の出場で6ゴール2アシスト、ヨーロッパリーグで4ゴールを挙げるなど、公式戦35試合の出場で10ゴールを挙げている。 ロフタス=チークが二桁ゴールをマークしたのは2018-19シーズン以来。当時は公式戦40試合の出場で10ゴール5アシストを記録していた。 今季の公式戦がセリエAで8試合、ELで少なくとも2試合残っており、キャリアハイ更新は確実。チェルシーで燻っていた大型MFが新天地で輝きを放っている。 2024.04.01 23:20 Mon

競り勝って公式戦6連勝のミラン、指揮官は満足感語る「代表ウィーク後にリズムを掴むのは簡単ではない」

ミランのステファノ・ピオリ監督が勝利を振り返った。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。 代表ウィーク前は公式戦5連勝と波に乗っていたミラン。リーグ戦再開となる30日には、セリエA第30節でフィオレンティーナとのアウェイゲームに臨んだ。 フランス代表DFテオ・エルナンデスが出場停止となった中、ゴールレスで試合を折り返すと、47分にミランが先制。ポルトガル代表FWラファエル・レオンのヒールパスを元イングランド代表MFルベン・ロフタス=チークが押し込んだ。 その後、すぐさま追いつかれたミランだったが、オランダ代表MFタイアニ・ラインデルスのスルーパスを受けたレオンがGKをかわして流し込み、再び勝ち越し。以降はGKマイク・メニャンの好セーブも光り、2-1で逃げ切りに成功した。 公式戦6連勝としたピオリ監督は、選手としても監督としても戦ったフィレンツェでの試合について「この場所に戻るのはいつだってエキサイティングなこと」とコメント。その一方、チームのパフォーマンスを高く評価している。 「我々は良いアプローチをし、適度な苦しみに耐え、自信や積極性、優れた支配力と共に真の戦いを見せることで勝利した。代表ウィーク後にリズムを掴むのは決して簡単ではないから、とても満足している」 また、好調を維持しているにもかかわらず、首位・インテルとの勝ち点差をなかなか縮められない難しさにも言及した。 「この状況が1週間ではなく、数カ月続いている。良い守備ができれば、どんなチームも苦しめられるだけのクオリティが我々にはあるが、勝ち点14差は大きい。これほどの差があるとは思わないが、インテルは我々の低迷期をうまく利用した。そこで我々との差を広げ、ここのところは我々が好調だったにも関わらず、その差を維持することに成功した」 1ゴール1アシストで勝利の立役者となったレオンについてもコメント。期待に応え、成長したエースに大きな信頼を寄せているようだ。 「我々は彼に付き添ってきたが、彼もずっとそうしてきた。今、彼は私がずっと思ってきたような勝者になるまであと少しの状況にある」 「PSGがムバッペに、シティがハーランドのゴールに依存しているのと同じくらい、我々は彼を信頼している。ラファはトッププレーヤーであり、ディフェンダーが彼を抑えるのは困難だ」 2024.03.31 14:42 Sun

数的優位活かし危なげなくELベスト8進出のミラン、ピオリ監督「もっとゴールを決められたはず」

ミランのステファノ・ピオリ監督は、ヨーロッパリーグ(EL)ベスト8進出を決めたことを喜んだ。『UEFA.com』が伝えている。 14日、敵地でスラビア・プラハとのELラウンド16・2ndレグに挑んだミラン。1stレグを4-2で制したチームは相手が20分に退場者を出したこともあり優位に立つと、前半だけでFWクリスチャン・プリシック、MFルベン・ロフタス=チーク、FWラファエル・レオンのゴールによって前半だけで3得点。突破を決定づけると、後半は相手の反撃を1失点に抑え3-1で勝利した。 2戦合計スコア7-3でEL準々決勝進出となったピオリ監督はパフォーマンスに一定の満足感を示しつつ、これからの戦いに向け改善点があることも強調している。 「どちらの試合も我々としては良かったと思う。アドバンテージを活かすことができたし、サン・シーロでの試合よりはるかに良い成功を収められた。とはいえ、この試合も完璧ではなかっただろう。間違いなくもっとゴールを決められたはずだ」 「我々は1stレグから、11対11でどのようにプレーするか、そして11対10になったときどのようにプレーするかを学んだ。今日はよりゲームをコントロールし、3ゴールを決め、試合の流れは非常に明白だったと思う」 「我々はすでにビッグチームを打ち破ったが、大会にはまだ他のビッグネームが残っている。我々は改善する必要性を理解しており、自分たちの試合を分析して、そこから学ばなければならない」 2024.03.15 10:30 Fri

緊張感を保つミラン指揮官「まだ終わったわけじゃない」 EL16強に大きく前進の先勝も

ミランがヨーロッパリーグ(EL)ラウンド16進出に前進した。 チャンピオンズリーグのグループステージ敗退により、ELに回ったミラン。15日のプレーオフ1stレグでスタッド・レンヌをホームに迎え撃ち、ルベン・ロフタス=チークの2発とラファエル・レオンのダメ押しゴールで3-0と先勝した。 イタリア『スカイ』によると、22日に行われる敵地でのリターンレグに大きなアドバンテージを手にしたステファノ・ピオリ監督はこう振り返っている。 「CLの話をするのはもう無駄だが、あの悔しさからELでベストを尽くすという目標を掲げた。試合は簡単じゃなく、狙ったとおりにリードしたが、まだ終わったわけじゃない」 「今は良い状態だが、気を緩めるわけにいかない。新年を迎えて好調だが、困難が必ずやってくる。特に、精神面で良い状態だが、勝ちしたいという気持ちを持ち続けないとね」 また、殊勲のロフタス=チークにも「彼は年始から体調不良に見舞われ、しばらく練習を休んだが、ようやく調子が上がってきてくれた」と語った。 「クオリティのある選手だし、エリア内に入っていったときのフィジカルの強さは本当に決定的だ。かつてCLで対戦した際はそう思わなかったが、思った以上に攻撃的で、質が高かった」 「彼はファンタスティックだ。ラツィオ時代にセルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチを指導したが、クオリティやフィジカルの強さ、まとまりという点において、彼とよく似ている」 そして、レオンにも「彼は得点に絡めなかったときも、攻撃の中心にいるし、常に穏やか。もちろん、エリア内でもっとプレーしてほしいが、いつだって勝利に貢献してくれている」と評した。 2024.02.16 08:55 Fri

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チェルシーがバルサの若手FWを狙う? 契約解除金は10.2億円

チェルシーがバルセロナの若手ストライカーの獲得に関心を持っているという。 新シーズンはエンツォ・マレスカ監督が指揮を執ることが決まっているチェルシー。一方で、財務上の問題もあり、選手の売却などにも動く必要があるとも言われている。 そんな中、今夏の補強候補の1人として浮上したのが、バルセロナに所属するU-19スペイン代表FWマルク・ギウ(18)とのことだ。 カンテラ育ちで187cmの大型ストライカー。バルサ・アトレティックに在籍しているが、2023-24シーズンはラ・リーガで3試合1ゴール、チャンピオンズリーグ(CL)でも2試合1ゴールとプレーしていた。 移籍市場に精通するスペイン人ジャーナリストのギジェム・バラゲ氏によれば、チェルシーの他にバイエルンも獲得に動いているとのこと。ただ、契約解除金が600万ユーロ(約10億2000万円)と安価のため、獲得に支障はなさそうだ。 一方で、バルセロナも若き才能の残留を望んでいる状況。ギウ本人と新契約について協議中ではあるが、ビッグクラブからの関心も強まっているという。 2024.06.21 22:10 Fri

移籍金は最大80.4億円? アストン・ビラがチェルシーとオランダ代表DFマートセン獲得で合意か

アストン・ビラがオランダ代表DFイアン・マートセン(22)の獲得に関して、チェルシーと合意したという。イギリス『BBC』が伝えた。 マートセンは左サイドバックとしてプレー。フェイエノールト、スパルタ・ロッテルダム、PSVと母国クラブでユース時代を過ごすと、チェルシーの下部組織に加入。チャールトンやコヴェントリー・シティ、バーンリーへの武者修行を経て、2023年7月にファーストチームに昇格した。 2023-24シーズンはプレミアリーグで12試合に出場するなどしていたが、2024年1月にドルトムントへとレンタル移籍。ブンデスリーガで16試合2ゴール2アシストを記録すると、チャンピオンズリーグ(CL)でも7試合に出場し1ゴールを記録。決勝へ進んだチームを支えてきた。 しかし、ドルトムントはマートセンをなんとか引き止めたかったが、3500万ポンド(約70億3000万円)と見られる移籍金を支払う気がなく、レンタル移籍を打診したがチェルシーに拒否されていた。 アストン・ビラは最大で4000万ポンド(約80億4000万円)になると見込まれる移籍金を支払うことで合意。6年契約を結ぶ可能性があるとされ、メディカルチェックに合格すれば移籍は成立すると見られている。 アストン・ビラは来シーズンのCLに出場するため戦力を補強する必要があり、マートセンをチョイス。現在はユーロ2024にオランダ代表に追加招集されて参加しており、メディカルチェックや契約はまだ先になるとされている。 2024.06.20 08:30 Thu

元イングランド代表DFバートランドが34歳で現役引退…1年間の無所属を経て

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人気銘柄サマーフィルにブライトンが接触、リバプールやチェルシーも獲得狙う注目のウィンガー

ブライトン&ホーヴ・アルビオンが、リーズ・ユナイテッドのU-21オランダ代表FWクリセンシオ・サマーフィル(22)獲得に動き出したようだ。 フェイエノールトの下部組織出身であるサマーフィルは、2020年9月にリーズへ完全移籍で加入。昨シーズンのプレミアリーグでは28試合4ゴール2アシストの数字を残し、降格となったチームにあって存在感を示した。 今シーズンも、チャンピオンシップ(イングランド2部)43試合で19ゴール9アシストをマーク。チームがプレミアリーグ昇格を逃す中でビッグクラブから関心を集める状況となっているが、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ブライトンが交渉を開始したとのことだ。 ブライトンは今冬にもサマーフィル獲得を検討しており、今夏の獲得に本気な模様。ソリー・マーチと三笘薫が長期離脱となり低迷したことを受け、ウィングの補強に動いている。 ただし、サマーフィルに対してはリバプールとチェルシーも接近。今夏の人気銘柄となるのは間違いないことから、ブライトンとしては難しい交渉が予想されている。 2024.06.18 11:50 Tue

ブラジルの逸材SBペドロ・リマが急転直下のウルブス入り! 先日にチェルシー行き合意報道も…

ウォルバーハンプトンが、チェルシーとの争奪戦を制してスポルチ・レシフェのU-17ブラジル代表DFペドロ・リマ(17)の獲得に成功した。 スポルチ・レシフェは17日、「ペドロ・リマの経済的および連盟的権利を、イングランドのウォルバーハンプトン・ワンダラーズへ譲渡する拘束力のある契約を締結したことを発表した。この契約は、イングランドのクラブが実施するメディカルチェックに対するプレーヤーの承認など、慣例的な条件を条件としている」と、来月1日に18歳の誕生日を迎えるDFの移籍合意を発表した。 ペドロ・リマはスポルチの下部組織出身。右サイドバックでプレーする逸材として注目を集めている。 2024年1月にファーストチームに昇格。今シーズンのカンピオナート・ブラジレイロ・セリエB(ブラジル2部)で7試合に出場。U-17ブラジル代表として、2023年に行われたU-17ワールドカップ(W杯)にも出場していた。 その逸材に関してはレアル・マドリー、パリ・サンジェルマン、ユベントス、ミラン、アタランタ、PSVなどの関心が報じられていた中、先日にはチェルシーを保有する『BlueCo group』との合意も報じられた。 総額1000万ユーロ(約16億9000万円)の移籍金に加え、イギリスの労働許可証が取得できない場合、系列クラブであるフランスのストラスブールへのレンタル移籍というプランも明かされていたが、急転直下のウルブス行きが決定した。 2024.06.18 06:30 Tue

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エバートンがアストン・ビラからU-20イングランド代表MFティム・イローグブナム(20)の獲得に成功したようだ。 経営難から主軸売却の噂が絶えぬエバートン。最後尾のGKジョーダン・ピックフォード、最終ラインからはDFジャラッド・ブランスウェイト、中盤のMFアマドゥ・オナナ、最前線はFWドミニク・キャルバート=ルーウィンと、センターラインの存続が危うい。 そんななか、オナナを売るかもしれない中盤に新戦力。イギリス『フットボール・インサイダー』によると、ビラから若手ボランチ、イローグブナムを移籍金1000万ポンド(約20億円)で引き抜き、メディカルチェックも通過したという。 イローグブナムは21年夏にWBAからビラへ。昨季は2部QPRへ武者修行し、公式戦32試合出場とプロキャリアで初めて1年を主力としてこなす。ただ、今季復帰したビラはCL行きを掴むほどハイレベルなチームになっており、若武者に安泰の地なし。公式戦15試合出場のうち13試合が後半途中からだった。 とはいえ、世代別イングランド代表の常連は、若手の市場価値を上げる術に長けたアヤックスも獲得を目論むなど成長株と位置付けられ、再建を目指すエバートンとしては良い補強となったのではないだろうか。ビラもPSR問題を抱えて早めに売りを決断したようだ。 2024.06.21 17:00 Fri

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昇格組レスター、クーパー氏の新監督就任を発表! 3年契約を締結

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ユナイテッドのトディボ獲得はほぼ不可能…共同オーナーのラトクリフ氏がUEFA非難「選手にとってフェアではない」

マンチェスター・ユナイテッドの共同オーナーを務めるジム・ラトクリフ氏が欧州サッカー連盟(UEFA)の規定に不満を漏らした。『The Athletic』が伝えた。 2月にユナイテッドの株式27.7%を取得し、新共同オーナーとなったラトクリフ氏。首脳陣の入れ替えなどクラブ体制を整えている上、老朽化などが問題視されていた施設の改修にも着手している。 一方、ラトクリフ氏が会長を務めるイギリスの大手化学企業『INEOS』はリーグ・アンのニースを所有。元フランス代表DFラファエル・ヴァランが退団するユナイテッドは、ニースのフランス代表DFジャン=クレール・トディボ(24)への関心も噂されていた。 しかし、UEFAは先月、同一オーナーが務めるクラブが同一大会に出場するシーズン中、両クラブ間の選手取引を控えるよう警告。トディボのユナイテッド移籍の可能性は限りなく低くなったと考えられている。 そんななか、ラトクリフ氏はアメリカ『ブルームバーグ』のインタビューで、具体的な選手名こそ明かさなかったものの、UEFAから移籍を差し止められたと明言。選手にとっても損な規定だと非難した。 「彼ら(UEFA)は彼をプレミアリーグの他のクラブに売ることはできるが、マンチェスター・ユナイテッドに売ることはできないと言っている」 「それは選手にとってフェアではないし、何が得られるのかも私にはわからない」 さらに、ラトクリフ氏はエリク・テン・ハグ監督の続投へ向かっている問題にも触れ、「中心的な問題ではない」とコメント。「全てを改善する」「今のレアル・マドリーのような存在になる」と野心も口にしたが、立ちはだかる数々の困難を乗り越えられるのだろうか。 2024.06.20 18:11 Thu

ブライトンがドイツ代表FW巡り駆け引き? シュツットガルトから買い戻し、再売却の可能性

日本代表MF三笘薫が所属するブライトン&ホーヴ・アルビオンだが、ストライカーを連れ戻す可能性があるようだ。イギリス『90min』が伝えた。 2023-24シーズンは11位でプレミアリーグを終えていたブライトン。三笘を始め、多くのケガ人でたことで苦しいシーズンとなり、チームを指揮していたロベルト・デ・ゼルビ監督が退任。新たに、ザンクト・パウリからファビアン・ヒュルツェラー監督を招へいした。 新たに生まれ変わるブライトン。その中で、クラブはストライカーの引き留めを考えているという。 それはドイツ代表FWデニス・ウンダブ(27)。ドイツ代表として現在行われているユーロ2024にも出場している。 2023-24シーズンはシュツットガルトへ買い取りオプション付きのレンタル移籍。30試合で18ゴール10アシストを記録し、チームのブンデスリーガ2位フィニッシュと、チャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に大きく貢献。シュツットガルトは、買い取りオプションを行使する考えがあるという。 2000万ユーロ(約34億円)の移籍金となるが、ブライトンはこれを少し上回る金額をシュツットガルトに提示。買い戻すことも考えているという。 『90min』によれば、ブライトンは今夏ウンダブを売却する可能性が高いものの、より高い金額で売却できる可能性があると考えており、シュツットガルトから買い戻した上で売却することを考えていると見られている。 ただ、他クラブが高値で買おうとしない限りは実行されない見込み。そのままシュツットガルトに売却することになるが、ウンダブ自身もシュツットガルトを離れる気はない状況だ。 シュツットガルト側も残留してもらうために交渉を進めているとのこと。ただ、ウンダブを獲得したいクラブは他にもあり、交渉の結末が注目される。 2024.06.20 15:35 Thu

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世界に通用!日本代表DF槙野智章がイタリア『GQ』のW杯髪型特集5人に選出

▽ファッション誌『GQ イタリア』が、ロシア・ワールドカップを特集。ベストヘアカットを選ぶ中、日本代表DF槙野智章が選出された。 ▽『GQ』が選出したのは、槙野のほか、イングランド代表MFルベン・ロフタス=チークやスイス代表MFヴァロン・ベーラミ、フランス代表FWオリヴィエ・ジルー、アイスランド代表MFルリク・ギスラソンを選出。W杯出場選手の5名に槙野が入ることとなった。 ▽槙野の髪型は、「MAD MEN(マッドメン)」と紹介され、同名の1960年代のニューヨークの広告業界を描いたアメリカのテレビドラマシリーズになぞらえたもの。「明確なビンテージのヘアスタイルで、高校の卒業アルバムのようだ」と紹介されている。 ▽さらに、「我々はこの見た目を好ましく思っている。なぜなら、このエレガントな東洋のディフェンダーの多くの同僚が選ぶヘアスタイルの平均から離れているからだ」と評価されている。 ▽その他、ロフタス=チークは「整った顔に短い髪、手入れされたひげは好青年」、ベーラミは「90年代に愛され流行ったもの」、ジルーは「男らしさ溢れる髪型」、ギスラソンは「ベッカムを想起されるものだった」と評価されている。 ▽試合出場はポーランド代表戦の1試合に留まった槙野だが、ヘディングしても崩れないこだわりの髪型は世界にインパクトを与えたようだ。 2018.07.17 21:48 Tue
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チェルシーMFロフタス=チーク、クリスタル・パレスへのレンタル移籍が浮上か

チェルシーの元イングランド代表MFルベン・ロフタス=チーク(26)に、クリスタル・パレスへのレンタル移籍が浮上している。 ロフタス=チークはチェルシーの下部組織出身。18歳でファーストチームデビューを果たし、クラブ通算121試合13得点16アシストを記録。一昨季はフルアムに貸し出されていたが、トーマス・トゥヘル監督からは重宝されており、昨季はキャリア最多タイとなる公式戦40試合に出場した。 一見順調かに思えるチェルシーでのキャリア。しかし、今夏はインテルのスロバキア代表DFミラン・シュクリニアル獲得のために、交渉の一部として譲渡されるのではと報じられた。 さらに、新型コロナウイルスのワクチン未接種により、プレシーズン遠征を行うアメリカへの渡航を断念するなど、心穏やかでない日々が続いている。 イギリス『サン』によると、クリスタル・パレスはウォルバーハンプトンのU-21イングランド代表MFモルガン・ギブス=ホワイト(22)を中盤補強のメインターゲットと睨んでおり、2000万ポンド(約32億4000万円)を支払う構えとのこと。しかし、なかなか交渉が進展しないことに焦燥感を抱いており、ロフタス=チークのレンタル獲得プランが浮上したという。 なお、ロフタス=チークは2017-18シーズンにもクリスタル・パレスへのレンタル経験があり、前回は主力選手として奮闘。同クラブでの活躍から、2017年10月にA代表デビューを飾るなど、本人にとって出色の1年となっていた。 2022.07.31 19:40 Sun
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チアゴ・シウバ、チェルシー移籍話のディバラとイギリスGPで遭遇 「来るか聞いてみたけど…」

チェルシーのブラジル代表DFチアゴ・シウバがローマのアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラ(29)本人に加入有無を問いただしたようだ。 昨季にユベントスからローマに移り、エースとして活躍したディバラ。このままいけば来季も当然ながらローマの中心選手になるはずだが、セリエA以外のクラブなら1200万ユーロ(約18億7000万円)で移籍できるとのリリース条項が契約にあるといわれ、それに派生してチェルシーの関心がまことしやかに取り沙汰される。 そのなか、チアゴ・シウバは渦中のディバラと現地観戦したイギリスGPでばったり遭遇し、話す機会が会ったようだ。そこでチェルシー移籍の噂を巡り、本人とやりとりしたようで、イタリア『スカイ』のインタビューで明らかにしている。 「パドックのところで彼を見かけたよ。普段、彼とはスペイン語やポルトガル語で話をしていて、ここで会えて嬉しかった。チェルシーに来るかもしれないっていうニュースを読んだから、(来るか)聞いてみたんだけど、答えてくれなかったよ。僕としては来てほしい。スター選手だしね。来てくれたら、すごく助かる」 そう語ったチアゴ・シウバはまた、チェルシーからのミラン行きが間近といわれるアメリカ代表MFクリスチャン・プリシッチにも触れ、先んじて移籍が決まったルベン・ロフタス=チークとともに、活躍に太鼓判を押した。 「彼はナイスガイだし、ファンタスティックな選手でもあるから、残念だ。昨季は一緒にプレーする機会が少なかったけど、ミランに行っても、うまくやれるだろう。(ルベン・)ロフタス=チーク? 彼も間違いなくうまくやれる」 2023.07.10 12:45 Mon

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ルカクに救世主、手を差し伸べるのは恩師? ナポリを率いるコンテ監督が獲得を希望も72億円は払う気なし

2年連続でチェルシーからレンタル移籍に出されているベルギー代表FWロメル・ルカク(31)だが、恩師がやはり関心を示しているようだ。 2023-24シーズンはチェルシーからローマへとレンタル移籍。セリエAでは32試合でチームトップタイの13ゴールを記録した。 しかし、ローマは買い取ることはせずにチェルシーへと復帰。しかし、チェルシーもルカクは不要としており、売却したい意向が強い。 そんな中、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、ナポリが獲得に関心を寄せているとのこと。インテル時代にルカクを重宝したアントニオ・コンテ監督が獲得を望んでいるという。 2シーズンを共に戦ったコンテ監督とルカクだが、離れても連絡を取り合っているとのこと。今夏はナイジェリア代表FWビクター・オシムヘンの移籍も取り沙汰されており、新たなストライカーを確保しなければいけない状況だ。 コンテ監督の下でルカクは、公式戦95試合で64ゴールと驚異的な活躍を見せている。ただ、移籍金が高すぎるため、ナポリは交渉をしているという。 チェルシーとルカクの間には4300万ユーロ(約72億1000万円)の契約解除金が設定されているとのことだが、ナポリはこの金額を払う気はない。一方で、レンタル移籍であればもちろん獲得に動くが、チェルシー側は売却を求めている。 ルカク自身、チェルシーに戻る気はさらさらなく、よく知るコンテ監督の下でのプレーは願ってもないことだろう。両者が金額で折り合いがつけば良いところだが、動向が注目される。 2024.06.14 23:10 Fri
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やはりルカクはサウジ行きが妥当? 関心寄せるナポリは大金得たとて…

ベルギー代表FWロメル・ルカク(31)はやはりサウジアラビア行きが妥当な線か。 2020-21シーズンのセリエA得点王・ルカク。この時点でインテルの“顔”だったストライカーは、21年夏にクラブの財政状況から売却を迫られたこともあり、チェルシーへ。 21-22シーズンはチェルシーで期待外れに終わり、22-23シーズンはインテルにローン復帰で一定のインパクトも急な心変わりで実質的な喧嘩別れ、23-24シーズンはローマにやはり1年ローンで拾われてそこそこ活躍。 ここ数年の成績はともかく、保有元チェルシーはルカクを売却したいところだが、金銭的な事情により、なかなか完全移籍で買い取ってくれるところがない、というのが現状。無論ローマも買い取り不可能とされる。 そこへサウジ勢とナポリからの関心が。 ファブリツィオ・ロマーノ氏いわく、ナポリはナイジェリア代表FWビクター・オシムヘン(25)を売却した場合に限って、ルカク獲得の可能性がわずかに上昇。人気銘柄オシムヘンを売れば、そこそこの金額が懐に入ってくることは想像に難くない。 しかし、前述の通り、ルカク獲得の可能性は極小。 大金を得たとて、アウレリオ・デ・ラウレンティス会長がチェルシーの希望通り(4300万ユーロ/約72.1億円/リリース条項)に財布の紐を緩めることは、どうしたって考えにくい。 したがって、ルカクは資金力が突き抜け、札束の雨を降らせることに躊躇がないサウジアラビアのトップクラブ行きが、現実的なキャリアのネクストステップか。 ルカクの扱い方をよく知るアントニオ・コンテ新監督がどれだけ望もうとも、デ・ラウレンティス会長が4300万ユーロの支払いを許可することは流石になさそうだが、果たして。 2024.06.17 16:50 Mon
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ブラジルの逸材SBペドロ・リマが急転直下のウルブス入り! 先日にチェルシー行き合意報道も…

ウォルバーハンプトンが、チェルシーとの争奪戦を制してスポルチ・レシフェのU-17ブラジル代表DFペドロ・リマ(17)の獲得に成功した。 スポルチ・レシフェは17日、「ペドロ・リマの経済的および連盟的権利を、イングランドのウォルバーハンプトン・ワンダラーズへ譲渡する拘束力のある契約を締結したことを発表した。この契約は、イングランドのクラブが実施するメディカルチェックに対するプレーヤーの承認など、慣例的な条件を条件としている」と、来月1日に18歳の誕生日を迎えるDFの移籍合意を発表した。 ペドロ・リマはスポルチの下部組織出身。右サイドバックでプレーする逸材として注目を集めている。 2024年1月にファーストチームに昇格。今シーズンのカンピオナート・ブラジレイロ・セリエB(ブラジル2部)で7試合に出場。U-17ブラジル代表として、2023年に行われたU-17ワールドカップ(W杯)にも出場していた。 その逸材に関してはレアル・マドリー、パリ・サンジェルマン、ユベントス、ミラン、アタランタ、PSVなどの関心が報じられていた中、先日にはチェルシーを保有する『BlueCo group』との合意も報じられた。 総額1000万ユーロ(約16億9000万円)の移籍金に加え、イギリスの労働許可証が取得できない場合、系列クラブであるフランスのストラスブールへのレンタル移籍というプランも明かされていたが、急転直下のウルブス行きが決定した。 2024.06.18 06:30 Tue
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人気銘柄オリーズ狙うチェルシー、バイエルンやニューカッスルと共にパレスに接触か…契約解除金約120億円準備の構え

クリスタル・パレスのU-23フランス代表MFマイケル・オリーズ(22)の獲得に向け、チェルシーなど複数クラブが動きを見せているようだ。『The Athletic』が報じた。 チームメイトのイングランド代表MFエベレチ・エゼ(25)と共に、ビッグクラブからの関心が絶えないオリーズ。今シーズンは2度の負傷離脱もあり、プレミアリーグで19試合のプレーにとどまったが、10ゴール6アシストと自己最高の成績を残した。 今夏のパリ・オリンピックを戦う25名のU-23代表候補メンバーに入ったなか、そんなオリーズ獲得に本格的に乗り出しているのが、昨夏も動いていたチェルシー。代理人との交渉の許可を求めるべく、パレスにコンタクトを取ったという。 また、チェルシーは6000万ポンド(約120億6000万円)程度とみられる契約解除金を用意する準備もあるとのこと。ほかにはバイエルンとニューカッスルもパレスに接触済みで、マンチェスター・ユナイテッドやマンチェスター・シティも22歳の俊英に関心を示している。 昨夏のオリーズは、チェルシー行きが迫っていたなかでパレスとの契約延長を決断。現行契約を2027年6月まで残す一方、今夏も自らの将来について考えを巡らせることになりそうだ。 2024.06.14 16:11 Fri
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人気銘柄サマーフィルにブライトンが接触、リバプールやチェルシーも獲得狙う注目のウィンガー

ブライトン&ホーヴ・アルビオンが、リーズ・ユナイテッドのU-21オランダ代表FWクリセンシオ・サマーフィル(22)獲得に動き出したようだ。 フェイエノールトの下部組織出身であるサマーフィルは、2020年9月にリーズへ完全移籍で加入。昨シーズンのプレミアリーグでは28試合4ゴール2アシストの数字を残し、降格となったチームにあって存在感を示した。 今シーズンも、チャンピオンシップ(イングランド2部)43試合で19ゴール9アシストをマーク。チームがプレミアリーグ昇格を逃す中でビッグクラブから関心を集める状況となっているが、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ブライトンが交渉を開始したとのことだ。 ブライトンは今冬にもサマーフィル獲得を検討しており、今夏の獲得に本気な模様。ソリー・マーチと三笘薫が長期離脱となり低迷したことを受け、ウィングの補強に動いている。 ただし、サマーフィルに対してはリバプールとチェルシーも接近。今夏の人気銘柄となるのは間違いないことから、ブライトンとしては難しい交渉が予想されている。 2024.06.18 11:50 Tue

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