鎌田大地と長谷部誠擁するフランクフルトがバルセロナに挑む《EL》

2022.03.18 21:56 Fri
Getty Images
ヨーロッパリーグ(EL)・準々決勝の組み合わせ抽選会が18日に行われた。
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17日にラウンド16の2ndレグが行われたEL。優勝候補の最右翼と見られるバルセロナは、ホームの1stレグでゴールレスドローに持ち込まれたガラタサライ相手に苦戦を強いられたものの、アウェイで見事に逆転勝利を収め、ベスト8進出を決めた。同じスペイン勢では、セビージャとベティスがそれぞれウェストハムフランクフルトに敗れ敗退。セビージャは1stレグで勝利していたものの、アウェイでの2ndレグで逆転を許した。ベティスは2ndレグの90分に劇的同点ゴールを挙げて延長戦に持ち込んだが、オウンゴール献上で敗戦。
その他では、レバークーゼンとの強豪対決に連勝したアタランタ、ポルトとの名門対決に競り勝ったリヨンらが8強へ進んだ。

なお、RBライプツィヒvsスパルタク・モスクワは、ロシアによるウクライナ侵攻を受け、国際サッカー連盟(FIFA)と欧州サッカー連盟(UEFA)によるロシア代表チームおよびロシアに属するクラブチームへの大会追放措置を受け、ライプツィヒの不戦勝となった。
そして、抽選の結果、バルセロナはフランクフルトと激突。鎌田大地長谷部誠にとってはまたとない相手となった。そのほか、ライプツィヒvsアタランタ、ウェストハムvsリヨンといった好カードも実現している。

◆準々決勝(4/7,14)
RBライプツィヒ(ドイツ) vs アタランタ(イタリア)ー【1】
フランクフルト(ドイツ) vs バルセロナ(スペイン)ー【2】
ウェストハム(イングランド) vs リヨン(フランス)ー【3】
ブラガ(ポルトガル) vs レンジャーズ(スコットランド)ー【4】

◆準決勝(4/28,5/5)
【1】の勝者 vs 【4】の勝者ー【5】
【3】の勝者 vs 【2】の勝者ー【6】

◆決勝(5/18)
【6】の勝者 vs 【5】の勝者

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3冠目指すバルセロナが延長戦までもつれ込んだマドリーとの激闘を制して4季ぶり優勝【コパ・デル・レイ】

コパ・デル・レイ決勝、バルセロナvsレアル・マドリーが26日に行われ、2-2で90分を終了。延長戦の末、3-2としたバルセロナが優勝した。 準決勝でアトレティコ・マドリーを下したバルセロナと、レアル・ソシエダを下したマドリーによるコパ決勝クラシコ。 3冠の可能性があるバルセロナは4日前のウノセロで勝利したマジョルカ戦のスタメンから5選手を変更。ハフィーニャやクバルシ、クンデら主力がスタメンとなり、最前線は引き続きフェラン・トーレスが務めた。 一方、無冠を避けたいマドリーは3日前のウノセロで勝利したヘタフェ戦のスタメンからこちらも5選手を変更。負傷明けのムバッペはベンチスタートとなり、最前線はヴィニシウスが務めた。 立ち上がりから守勢のマドリーは8分にアクシデント。負傷明けのメンディが右ハムストリングを再負傷し、フラン・ガルシアとの交代を強いられた。 一方、攻勢をかけるバルセロナは19分にヤマルがカットインから際どいコントロールシュートで牽制。さらに21分にはFKからクンデのヘディングシュートでゴールに迫ると、28分に先制する。 ボックス右ポケットでヤマルがタメを作ってマイナスにパス。ペナルティアーク中央に走り込んだペドリが正確なコントロールシュートを蹴り込んだ。 追う展開となったマドリーは35分にセバージョスのパスを受けたベリンガムがネットを揺らして追いつきかけるもオフサイドに阻まれた。 ハーフタイムにかけても押し込むバルセロナは44分、ダニ・オルモの左CKが流れて右ポストに直撃する好機があった中、1点のリードで前半を終えた。 迎えた後半、ロドリゴに代えてムバッペを投入したマドリーは開始4分、ベリンガムの持ち上がりからヴィニシウスが立て続けに枠内シュートを浴びせたが、GKシュチェスニーの好守に阻まれる。 さらに54分にもムバッペが個人技からシュートに持ち込むもここもGKシュチェスニーに阻止された。勝負をかけるマドリーはギュレルとモドリッチを投入。 直後にはヴィニシウスがゴールに迫った中、59分にもペドリからボールを奪ったショートカウンターの流れからヴィニシウスが際どいコントロールシュートを浴びせた。 そして70分、ついに追いつく。ペナルティアーク中央で得たFKをムバッペが狙うと、左ポスト内側を叩いたシュートがゴールに吸い込まれた。押せ押せのマドリーは7分後、一気に逆転する。ギュレルの右CKをチュアメニがヘッドで押し込んだ。 逆転されたバルセロナは82分、ボックス右のヤマルがカットインからゴールに迫ったが、GKクルトワの好守に阻まれた。それでも2分後に追いつく。 ヤマルのフィードに抜け出したフェラン・トーレスがGKクルトワをかわして無人のゴールに流し込んだ。 追加タイム6分にはハフィーニャがボックス左でアセンシオに倒されてPKを宣告されるも、VARが入って判定はハフィーニャのシミュレーションに。PK取り消しで決着は延長戦に持ち込まれた。 その延長戦では流石に疲労の色が両軍濃い中、同前半9分にバルセロナに好機。ハフィーニャのパスを引き出したフェラン・トーレスがボックス左から際どいシュートを浴びせた。 延長後半開始直後、フェラン・トーレスがネットを揺らしたバルセロナが押し込む入りとするも、やはり疲労の影響で徐々に膠着状態に。 しかし同11分にバルセロナに決勝点。モドリッチの横パスをカットしたクンデがボックス手前からミドルシュートを蹴り込んだ。 諦めないマドリーは直後にムバッペがPKを獲得しかけるもその前にブラヒム・ディアスにオフサイドがあり、バルセロナが3-2で勝利。 激闘を制したバルセロナが4季ぶりにコパ・デル・レイを制覇。今季1冠目を獲得している。 バルセロナ 3-2 レアル・マドリー 【バルセロナ】 ペドリ(前28) フェラン・トーレス(後39) ジュール・クンデ(延後11) 【レアル・マドリー】 キリアン・ムバッペ(後25) オーレリアン・チュアメニ(後32) 2025.04.27 07:51 Sun

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