CLベスト8進出を目指すユベントス、アッレグリ監督は「上を目指せる実力があるかどうかを見極めたい」

2022.03.16 16:49 Wed
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ユベントスマッシミリアーノ・アッレグリ監督が、チャンピオンズリーグ(CL)に向けた意気込みを語った。クラブ公式サイトが伝えている。
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ユベントスはホームで16日に行われるCLラウンド16・2ndレグでビジャレアルと対戦。1stレグは試合を有利に進めながら1-1のドローに終わっており、ベスト8進出のためには勝利が必要な一戦となっている。試合前日の記者会見に出席したアッレグリ監督は、チームの準備はできていると強調。獲れるタイトルはすべて狙いたいと語りつつ、まずはビジャレアルに集中したいと語った。
「試合に出すメンバーはすでにはっきりと決まっている。これが賢明な選択であって欲しい。このチームに決勝まで進出できるクオリティや成熟度があるかはわからないが、その野心は持っていなければならず、できる限りのことをする必要がある。明日は決勝戦のようなものであり、決戦だ。90分でも120分でも、勝者がいなければならない」

「シーズン序盤の3カ月をあの形で過ごしたからこそ、今があるのだと思う。チームは強固になったのだ。私は2年間チームを離れており、知らない選手と一緒に戻ってきた。私も含めて、ミスがありながらのスタートだったと思う」
「目標はいつだって、3月になってもすべての面で優勝争いに加わることだ。今は、さらに上を目指せる実力があるかどうかを見極める必要がある。9月から2月にかけては後で楽しむためのプレーであり、今の我々はその権利を得たのだ。しかし、あまり先のことを考えすぎると危険だ。今ここに集中して、一貫性を保たなければならない」

また、アッレグリ監督は対戦相手のビジャレアルにも言及。ウナイ・エメリ監督を称えつつ、気を引き締めて勝利を目指したいと意気込んだ。

「ビジャレアルは、ヨーロッパリーグ(EL)を何度も制した優秀な監督を擁する実力派だ。技術力があるチームであり、我々はできるだけ失点しないようにする必要がある。アウェイでは試合をコントロールできていたように見えただけに、たった一度の集中力の欠如が大きな痛手となった。これまで見てきたように、一瞬の出来事が試合を変えてしまうのだ」

「一発勝負のこの試合で、我々が考えているのはただひとつ、次のラウンドに進むことだ。そのためにも、明日はファンの後押しが重要になる」

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