【J1注目プレビュー|第4節:札幌vs横浜FM】首位のトリコロールは“マンツーマン”を攻略できる?できない?

2022.03.12 11:19 Sat
©超ワールドサッカー
【明治安田生命J1リーグ第4節】
2022年3月12日(土)
14:00キックオフ
北海道コンサドーレ札幌(11位/3pt) vs 横浜F・マリノス(1位/10pt)
[札幌ドーム]
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◆昨季の反省生かし初勝利へ【北海道コンサドーレ札幌】開幕からYBCルヴァンカップを含めて5試合を消化している札幌。しかし、その成績は1勝4分けとなんとも言えないスタートとなった。
リーグ戦に限って言えば3分け。前節のアビスパ福岡戦はゴールレスドローだったが、開幕戦の清水エルパルス戦、第2節のサンフレッチェ広島戦はいずれも先制していながら追いつかれてのドローとなった。

決して悪いサッカーをしているわけではないが、勝負強さを持ち合わせていないとも言える。さらに言えば追加点がどうしても奪えないという状況。押し込みながらも2点目を奪えないことが、清水戦、広島戦のドローにつながってしまった。
今節の相手は暫定ながら首位の横浜FM。圧倒的な攻撃力を誇るチームだが、開幕5連戦を戦う中で手負いの状態。札幌のマンツーマンの守備にどう対応してくるのかだ。

昨シーズンは札幌が完全に試合内容では勝利。しかし、オールコートマンツーマンに対してチャンスを窺っていた横浜FMに終盤ゴールを許して連敗だった。その失敗をミシャ監督はどう生かすのか。5人の交代枠を上手く使っていきたいところだ。

★予想スタメン[3-4-2-1]
GK:菅野孝憲
DF:田中駿汰、宮澤裕樹、福森晃斗
MF:ルーカス・フェルナンデス、駒井善成、高嶺朋樹、菅大輝
MF:金子拓郎、小柏剛
FW:興梠慎三
監督:ミハイロ・ペトロヴィッチ

◆誰がピッチに立つ!? 首位キープへ【横浜F・マリノス】

前節は清水エスパルとホームで対戦し、2-0で勝利。開幕からの5連戦を3勝1分け1敗で終えて暫定首位に立っている。

この5試合で先発したのは23人。複数ポジションを務める選手もいる中、出場停止や負傷などのエクスキューズもあったが、しっかりと結果を残して乗り切った。

久々に1週間空いた試合。選手たちのコンディションも整えられた中、今度はポジション争いという競争が待っている。

現時点でも起用できない選手がいる中、ケガ人が復帰。どのようなメンバーをケヴィン・マスカット監督が起用するかも気になるところだ。

今節のポイントは、苦しめられるマンツーマンディフェンスの攻略だ。昨年の2試合は攻略できなかったが、相手が落ちてきたところをしっかりと突いて勝ち切った。しかし、YBCルヴァンカップでは敗れ去った。マスカット監督がそこも考慮してどういうメンバーを並べるのか。試合中の采配にも注目が集まる。

★予想スタメン[4-3-3]
GK:高丘陽平
DF:小池龍太、實藤友紀、エドゥアルド、小池裕太
MF:岩田智輝、マルコス・ジュニオール、山根陸
FW:エウベル、アンデルソン・ロペス、仲川輝人
監督:ケヴィン・マスカット

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山田楓喜&チアゴ・アウベスJ1初弾の東京Vが今季初の3連勝で6位浮上! 3連勝でストップの札幌は逆転残留へ痛恨黒星に【明治安田J1第30節】

明治安田J1リーグ第30節の北海道コンサドーレ札幌vs東京ヴェルディが14日に大和ハウスプレミストドームで行われ、アウェイの東京Vが0-2で勝利した。 中断前に行われた前節の川崎フロンターレ戦を2-0で制し、今シーズン初の3連勝と共に最下位脱出に成功した札幌。直近のルヴァンカップでは横浜F・マリノス相手に1-6で敗れた第1戦の大敗が大きく響くも、ホーム開催の第2戦では意地の3-1の勝利。きっちりバウンスバックを果たしてリーグ再開初戦を迎えた。ペトロヴィッチ監督はリーグ前節から先発1人を変更。菅大輝に代えて馬場晴也を起用し、[3-4-2-1]の布陣で臨んだ。 一方の東京Vは前節、打ち合いとなった柏レイソルとのアウェイゲームを3-2で制して約3カ月ぶりの2連勝。暫定ながら今シーズン最上位となる7位に浮上した。今季初の3連勝を目指した中断明けの一戦では先発1人を変更。林尚輝に代えてサスペンション明けの谷口栄斗が復帰した。 様子見の入りが続いたなかで札幌にアクシデント発生。10分、足を痛めた高尾瑠がプレー続行不可能となり、担架でピッチを後に。これを受けて荒野拓馬が中盤に投入され、馬場がポジションを一列下げた。 立ち上がり以降はミラーゲームの展開のなかで互いにダイレクトプレーや個での打開でずれを生み出そうとするが、決定機まであと一歩という拮抗した状況に。 木村勇大をシンプルに使いつつ、セカンドボールの攻防で優位に立つアウェイチームがペースを握るものの、直近2戦連続クリーンシートの札幌も要所を締める守備で粘り強く対応。34分にはペナルティアーク付近で持ち運んだ山田楓喜が得意の左足ミドルを枠に飛ばすが、GK菅野孝憲の好守に遭う。 その後、前半終盤にかけては左サイドを起点に札幌が完全に押し込む形を作り出す。良い形でのショートカウンターを含め決定機を作りかけたが、相手の体を張った守備に阻まれた。 時間の経過と共にホームチームが優位に進めたものの、5-3の打ち合いとなった前回対戦とは一変してクローズな状況のままゴールレスで後半に突入。札幌はスパチョークに代えて菅をハーフタイム明けに左ウイングバックに投入。青木亮太が2シャドーの一角にポジションを上げた。 前半終盤からの流れを継続する形で札幌が勢いを持って試合に入る。立ち上がりの47分には鈴木武蔵のスルーパスに抜け出した駒井善成がボックス内に持ち込んで右足シュートを放つが、ここれはGKマテウスの足を使った見事なセーブに阻まれる。その直後には菅がミドルシュートを狙うも、これは枠を捉え切れない。 一方、守備の堅さは光るものの、前半半ば以降は自分たちのリズムでボールを動かせず、背後への長いボール一辺倒の攻撃がめだった東京V。だが、50分には高い位置でのボール奪取からショートカウンターに持ち込んで森田晃樹、山田楓の連続シュートで後半最初の決定機を創出する。 さらに、ベンチサイドで松村優太、染野唯月が交代の準備を見せると、そのベンチの動きに触発されたアタッカー2人が交代前に大きな仕事を果たした。54分、自陣から谷口、齋藤功佑と繋いで左で背後を狙う山見大登にボールが渡る。グラウンダーのクロスは木村の手前でGK菅野にはじかれたが、ボックス中央でこぼれ球を収めた山田楓が冷静にゴールカバーを外す左足シュートをゴールネットに突き刺した。 殊勲の山田楓と山見に代わって染野、松村を2シャドーに入れた東京Vは、ビハインドを撥ね返そうと前がかる札幌に対して松村のスピードを活かした左サイドからの崩しで追加点に迫るも、いくつかのチャンスで仕留め切れない。 一方、何とか連続失点を凌いだ札幌は63分、左サイドを崩した波状攻撃から荒野、青木がボックス内で決定的なシュートを続けて放つが、これは相手の体を張った守備に阻まれる。さらに、直後には大﨑玲央、青木に代えてアマドゥ・バカヨコ、ジョルディ・サンチェスを同時投入。攻撃に高さと強さを加え、力業でゴールをこじ開けにかかる。 その後は球際での激しい攻防を巡って両チームがヒートアップ。スタジアムのボルテージが高まる中、80分には東京Vが染野と木村の両エースの連携から見事にロングカウンターを完結。アウェイチームが再びゴールネットを揺らす。だが、オンフィールド・レビューの確認が入ると、木村にスルーパスを出した後に攻め上がろうとした染野が相手の菅に対してオフェンスファウルがあったとしてゴールは取り消しとなった。 この大きな判定によって1点差が維持された後半終盤は猛攻を仕掛ける札幌、森田を下げてDF林を投入し綱島悠斗をボランチに上げて専守防衛に入った東京Vという明確な構図の下で白熱の攻防が繰り広げられる。 最後まで集中した守備でホームチームの猛攻を耐え切った東京Vは、後半ラストプレーとなったロングカウンターからチアゴ・アウベスが嬉しいJ1初ゴールでようやくトドメを刺し切った、そして、荒れ模様となった好調同士の一戦をしぶとく制し、今季初の3連勝で6位に浮上した。一方、敗れた札幌は連勝が「3」でストップし、奇跡の逆転残留へ厳しい黒星となった。 北海道コンサドーレ札幌 0-2 東京ヴェルディ 【東京V】 山田楓喜(後9) チアゴ・アウベス(後45+7) <span class="paragraph-title">【動画】冷静すぎ!山田楓喜がチャンスを逃さずに決め切る!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> でライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%9C%AD%E5%B9%8C%E6%9D%B1%E4%BA%ACV?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#札幌東京V</a> <a href="https://t.co/yEDxekvRp0">pic.twitter.com/yEDxekvRp0</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1834841141637681358?ref_src=twsrc%5Etfw">September 14, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.09.14 16:08 Sat
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