CL最速ハットトリックのレヴァンドフスキ、チームの圧勝に喜び「CLは常に特別なもの」
2022.03.09 14:44 Wed
バイエルンのポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキが、チャンピオンズリーグ(CL)で最速ハットトリックの偉業を成し遂げた。
レヴァンドフスキは8日に行われたザルツブルクとのラウンド16・2ndレグで先発出場。12分にPKを決めて先制点挙げると、22分にもPKで追加点を記録。さらに、そのわずか1分後にもゴールを決め、大会最速となる23分でのハットトリックを記録した。
アウェイでの1stレグは1-1で引き分けていたバイエルンだったが、エースの大車輪の活躍でホームでは最終的に7得点の圧勝。合計スコア8-2でベスト8進出を決めた。
レヴァンドフスキは、チームが1stレグからの挽回を期すことができたとコメント。納得のパフォーマンスを披露できたようだ。
「最初の1分からアクセルを踏み、自分たちのクオリティを見せなければならないことは誰もが分かっていた。特に前半は、より速くプレーしペナルティエリアに侵入すれば、僕たちが非常に危険存在になることを示すことができた。今日はそれを証明できたね。CLは常に特別なものだ。この重要な時期に、僕たちはフォームを改善し続けなければならない」
レヴァンドフスキは8日に行われたザルツブルクとのラウンド16・2ndレグで先発出場。12分にPKを決めて先制点挙げると、22分にもPKで追加点を記録。さらに、そのわずか1分後にもゴールを決め、大会最速となる23分でのハットトリックを記録した。
アウェイでの1stレグは1-1で引き分けていたバイエルンだったが、エースの大車輪の活躍でホームでは最終的に7得点の圧勝。合計スコア8-2でベスト8進出を決めた。
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また、守護神のGKマヌエル・ノイアーは「1stレグを1-1で終えていたから、この試合にどうしても勝ちたかった。今日はそれを見てもらえたと思う」と語り、FWトーマス・ミュラーも「1stレグではまったくなかった運が今日はあった」と喜ぶなど、それぞれ満足感を露わにしている。
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