グラナダ、成績不振でロベルト・モレノ監督を解任

2022.03.06 13:47 Sun
Getty Images
グラナダは5日、ロベルト・モレノ監督(44)を解任したことを発表した。
PR
同監督は昨夏、グラナダを1部昇格に導いたディエゴ・マルティネス監督の後任として着任。だが、リーグ戦では27試合を終えた時点で5勝10分け12敗。直近では9試合未勝利で、降格圏と3ポイント差の17位に沈んでいた。そして、5日に行われたバレンシア戦での敗戦が解任の引き金となった。
44歳のスペイン人指揮官は、これまでローマやセルタ、バルセロナでアシスタントコーチを歴任し、2018年からはスペイン代表でルイス・エンリケ監督の右腕を務めていた。

そのエンリケ監督が家庭の事情で退任したことをきっかけに、ラ・ロハの正式指揮官に就任。ユーロ2020の欧州予選を無敗で勝ち抜き、本戦出場を決めるなど結果を残した。
しかし、エンリケ監督の復帰に伴い、2019年11月に退任。その1カ月後にはモナコの監督に就任したが、新型コロナウイルスの影響で中止に至ったリーグ・アンにおいて、低迷していた同クラブを立て直すことができず、10試合で3勝3分け4敗に留まり9位でシーズンを終えていた。

なお、ロベルト・モレノ監督の後任には、リザーブチームで監督を務めるルベン・トレシージャ氏が就くことになる。

PR

ロベルト・モレノの関連記事

バルセロナのスペイン代表MFセルヒオ・ブスケッツ(34)が代表引退を決断した。 国際Aマッチ通算143試合を誇るブスケッツは、今回のカタール大会が自身4度目のワールドカップ(W杯)に。スペイン代表は南アフリカW杯以来3大会ぶりの優勝を目指したが、決勝トーナメント1回戦でモロッコ代表にPK戦で涙をのみ、敗退となった 2022.12.16 23:00 Fri
モナコは1日、ニコ・コバチ監督(50)の解任を発表した。 ロベルト・モレノ前監督(42)の後任として2020年夏にモナコの新指揮官に就任したコバチ監督。就任1年目は前年9位のチームをチャンピオンズリーグ(CL)出場圏内の3位に浮上させる見事な手腕を発揮していた。 しかし、今シーズンはCLプレーオフでシャフタ 2022.01.02 07:18 Sun
モナコがニコ・コバチ監督(50)の解任を決断したようだ。フランス『RMC Sport』が報じている。 ロベルト・モレノ前監督(42)の後任として2020年夏にモナコの新指揮官に就任したコバチ監督。主任1年目は前年9位のチームをチャンピオンズリーグ(CL)出場圏内の3位に浮上させる見事な手腕を発揮していた。 2021.12.31 22:33 Fri
グラナダは18日、新指揮官にロベルト・モレノ氏(43)を招へいしたことを発表した。契約は2023年6月までとなる。 同クラブでは先月27日にディエゴ・マルティネス監督(40)が退任。2018年夏からグラナダを率いて初年度にラ・リーガ2部2位で1部昇格に導くと、就任2年目となったその翌シーズンのラ・リーガ昇格初年で 2021.06.18 20:14 Fri
モナコは19日、ニコ・コバチ氏(48)を新監督に招へいしたことを発表した。契約期間は3年間で延長オプションもついているとのことだ。 コバチ氏は、現役時代はヘルタ・ベルリンやレバークーゼン、ハンブルガーSV、バイエルン、ザルツブルクでプレー。引退後は指導者の道を歩み、クロアチア代表やフランクフルト、バイエルンで監督 2020.07.20 10:56 Mon

グラナダの関連記事

元フランス代表MFマキシム・ゴナロン(35)が現役を引退したことを発表した。 今夏にクレルモンを退団して以降、フリーの状態が続いていたゴナロンは16日、自身のインスタグラムを通じてスパイクを脱ぐ決断を明かした。 「長年ピッチの上で過ごしてきたこのキャリアに終止符を打つことを発表します。常に夢の実現だと考えて 2024.10.17 07:00 Thu
レアル・マドリーは30日、元U-23ブラジル代表MFヘイニエル(22)がセグンダ・ディビシオン(スペイン2部)のグラナダに1年間のレンタル移籍で加入することを発表した。 フラメンゴの下部組織で育ったヘイニエルは、“NEXTカカ”として大きな期待を受けて2020年1月にマドリーへ完全移籍で加入した。 しかし、 2024.08.31 00:07 Sat
セグンダ・ディビシオン(スペイン2部)のグラナダは8日、ビジャレアルのスペイン人MFマヌエル・トリゲロス(32)をフリーで獲得したことを発表した。契約期間は2026年6月までの2年間となっている。 バルセロナ、ムルシアの下部組織で育ったセントラルMFのトリゲロスは、2010年夏にビジャレアルに移籍。2013年8月 2024.08.09 06:30 Fri
プリメーラ・フェデラシオン(スペイン3部)のマルベージャFCは23日、グラナダの元スペイン代表FWホセ・カジェホン(37)が完全移籍で加入することを発表した。契約期間は1年間となる。 カジェホンは、レアル・マドリーの下部組織育ちで、カスティージャからエスパニョールへと完全移籍するも、2011年7月にマドリーに復帰 2024.07.24 23:25 Wed
ラージョ・バジェカーノは17日、グラナダからスペイン人MFジェラール・グンバウ(29)がレンタル移籍で加入することを発表した。 グンバウは、ジローナの下部組織で育ち、バルセロナB(現:バルサ・アトレティック)へ移籍。レガネスへの移籍を経て、2019年8月にジローナに復帰した。 その後、エルチェへと移籍すると 2024.07.17 18:40 Wed

ラ・リーガの関連記事

バルセロナが、今夏の移籍市場で守護神の補強を考えているとのこと。その候補は、ライバルクラブからになるようだ。 今シーズンのバルセロナは、コパ・デル・レイで優勝を果たし、ラ・リーガ、チャンピオンズリーグ(CL)との3冠の可能性を残している。 今シーズンはマルク=アンドレ・テア・シュテーゲン、ヴォイチェフ・シュ 2025.04.28 23:35 Mon
ドイツ代表のスポーツ・ディレクター(SD)を務めるルディ・フェラー氏が、レアル・マドリーのドイツ代表DFアントニオ・リュディガーの行動を批判。ただし、処分は与えないという。ドイツ『スカイ・スポーツ』が伝えた。 マドリーは26日、コパ・デル・レイ決勝でバルセロナとのコパ・クラシコを戦い、延長戦までもつれ込んだ一戦を 2025.04.28 21:10 Mon
レアル・マドリーのドイツ代表DFアントニオ・リュディガーが、自身の行動によりドイツからも処分を受けるかもしれない。 マドリーは26日、コパ・デル・レイ決勝でバルセロナとのコパ・クラシコを戦い、延長戦までもつれ込んだ一戦を2-3で落とした。 一時はリードしながらも追いつかれ、そして逆転を許したマドリー。試合終 2025.04.28 15:35 Mon
レアル・マドリーのドイツ代表DFアントニオ・リュディガーが、コパ・デル・レイ決勝のバルセロナ戦での自身の振る舞いを謝罪した。 マドリーは26日、コパ・デル・レイ決勝でバルセロナとのコパ・クラシコを戦い、延長戦までもつれ込んだ一戦を2-3で落とした。 また、同試合の試合終了間際にはマドリーの3選手がレフェリン 2025.04.27 22:15 Sun
今シーズン限りでのレアル・マドリー退団が既定路線となりつつあるカルロ・アンチェロッティ監督。新たな挑戦の場はブラジル代表になる可能性が高いようだ。 26日、コパ・デル・レイ決勝でバルセロナに敗れ、チャンピオンズリーグに続く今季2つ目のタイトル逸となったマドリー。さらに、ラ・リーガでも絶好調のバルセロナとの勝ち点差 2025.04.27 20:22 Sun

ロベルト・モレノの人気記事ランキング

1

モナコがニコ・コバチ監督を解任…クラブ・ブルージュのクレメント氏が後任へ

モナコは1日、ニコ・コバチ監督(50)の解任を発表した。 ロベルト・モレノ前監督(42)の後任として2020年夏にモナコの新指揮官に就任したコバチ監督。就任1年目は前年9位のチームをチャンピオンズリーグ(CL)出場圏内の3位に浮上させる見事な手腕を発揮していた。 しかし、今シーズンはCLプレーオフでシャフタールに敗れて本大会出場を逃すと、ヨーロッパリーグ(EL)ではグループ首位通過でラウンド16進出を決めたものの、国内リーグでは8勝5分け6敗の6位に甘んじていた。 フランス『RMC Sport』によると、クラブ首脳陣はリーグ戦における低調なチームパフォーマンス、キャプテンを務めるフランス代表FWウィサム・ベン・イェデルら一部主力との関係悪化を考慮し、シーズン後半戦前のこのタイミングでの解任を決断した。 また、フランス『レキップ』によると、後任監督はクラブ・ブルージュを率いるフィリップ・クレメント監督(47)になるという。これまでワースラント=ベフェレン、ヘンクを指揮し、2019年から選手、コーチとして在籍した古巣の正指揮官に就任したクレメント監督は、ヘンク時代を含め3シーズン連続でジュピラー・プロ・リーグを制したベルギー屈指の名将だ。 モナコとクラブ・ブルージュの両クラブ、クレメント監督の3者はすでに条件面で合意に至っており、契約期間は不明も一両日中に公式なアナウンスがあるようだ。 なお、2日に行われるクープ・ドゥ・フランスのクヴィイー戦は、リザーブチームを率いるステファン・ナド氏が暫定指揮官として率いることになる。 2022.01.02 07:18 Sun

グラナダの人気記事ランキング

1

サイド補強急務のバイエルン、グラナダから加入内定のサラゴサを前倒しで獲得!

バイエルンは1日、グラナダからスペイン代表MFブライアン・サラゴサ(22)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2029年6月30日までの5年契約となる。 バイエルンは昨年12月にグラナダとサラゴサの獲得に関して合意を発表。当初は今シーズン終了までレンタルの形でグラナダに残留する予定だったが、セルジュ・ニャブリに続き、キングスレイ・コマンが左ヒザのじん帯断裂で離脱となり、サイドアタッカーも手薄な状況となっていたため、即時獲得に切り替えたとのことだ。 バイエルンへの加入が決まったサラゴサは、公式サイトで以下のように意気込みを語った。 「バイエルンという世界有数のビッグクラブで成長し続けるために移籍することを決断した。グラナダには、一緒に過ごした素晴らしい時間、そしてこのクラブが僕に与えてくれたものすべてにとても感謝している。そのことは決して忘れない。バイエルンからのサポートも、今はとても心強く感じている。これからが楽しみだ。僕たちには高い目標があるんだ」 サラゴサは2019年にグラナダの下部組織に加入。エル・エヒドへの武者修行、グラナダのリザーブチームでのプレーを経て、昨シーズンからファーストチームに定着。これまでグラナダで公式戦51試合に出場し、10ゴール3アシストを記録している。 昨シーズンのセグンダ・ディビシオン(スペイン2部)優勝に貢献を果たしたなか、今シーズンはプリメーラに初参戦。ここまで14試合5ゴール2アシストを記録し、バルセロナ戦では圧巻のドブレーテを記録し2-2のドローの立役者となっていた。 さらに、10月に行われたユーロ2024予選のスコットランド代表戦でスペイン代表デビューも飾っている。 164cmとサイズには恵まれていないが、左右のウイングを主戦場に爆発的なスピードとテクニックを活かした勝負度胸に優れるドリブル突破が最大の魅力。また、シュート感覚やボックス内での冷静さを併せ持っており、得点力に優れるアタッカーとしてのさらなる飛躍が期待されている。 2024.02.02 01:15 Fri
2

レアルやナポリでプレーした元スペイン代表FWカジェホンがスペイン3部のマルベージャに完全移籍

プリメーラ・フェデラシオン(スペイン3部)のマルベージャFCは23日、グラナダの元スペイン代表FWホセ・カジェホン(37)が完全移籍で加入することを発表した。契約期間は1年間となる。 カジェホンは、レアル・マドリーの下部組織育ちで、カスティージャからエスパニョールへと完全移籍するも、2011年7月にマドリーに復帰。2013年7月にナポリへと完全移籍すると、フィオレンティーナでのプレーを経て、2022年7月にグラナダに完全移籍で加入した。 マドリーでは公式戦77試合で20ゴール7アシスト、ナポリでは公式戦349試合で82ゴール79アシストを記録。グラナダでも70試合で5ゴール11アシストを記録したが、チームはセグンダ・ディビシオン(スペイン2部)に降格していた。 カジェホンの故郷と同じアンダルシア州を本拠地とするマルベージャ。実力者を獲得しどのようなパフォーマンスを見せてくれるか注目だ。 2024.07.24 23:25 Wed
3

ビジャレアルのレジェンドMFトリゲロスが2部グラナダへ移籍

セグンダ・ディビシオン(スペイン2部)のグラナダは8日、ビジャレアルのスペイン人MFマヌエル・トリゲロス(32)をフリーで獲得したことを発表した。契約期間は2026年6月までの2年間となっている。 バルセロナ、ムルシアの下部組織で育ったセントラルMFのトリゲロスは、2010年夏にビジャレアルに移籍。2013年8月にファーストチームデビューを飾ると、それから公式戦477試合38ゴール39アシストを記録。クラブ歴代最多出場を誇り、2020-21シーズンにはビジャレアルに初タイトルとなるヨーロッパリーグ優勝をもたらしていた。 しかし昨季は公式戦22試合の出場に留まり、出番を減らしていた。2025年6月までビジャレアルとの契約が残っていたが、契約を破棄してグラナダ加入となった。 2024.08.09 06:30 Fri

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly