グラナダ、元スペイン代表指揮官のロベルト・モレノ氏を招へい!

2021.06.18 20:14 Fri
Getty Images
グラナダは18日、新指揮官にロベルト・モレノ氏(43)を招へいしたことを発表した。契約は2023年6月までとなる。

同クラブでは先月27日にディエゴ・マルティネス監督(40)が退任。2018年夏からグラナダを率いて初年度にラ・リーガ2部2位で1部昇格に導くと、就任2年目となったその翌シーズンのラ・リーガ昇格初年で7位に導き、クラブ史上初のヨーロッパリーグ(EL)出場権をもたらした。そして、今季もリーグ9位、そのELではナポリを破るなどベスト8と貢献したが、指揮官の意向により退任が決まっていた。

その後任となるのは、かつてスペイン代表も率いたロベルト・モレノ氏だ。元々ルイス・エンリケ監督のアシスタントだったが、そのエンリケ監督が家庭の事情により2019年3月に退任したため、暫定指揮を経て正指揮官へ昇格した経緯がある。
スペイン代表では在任期間中にユーロ2020の欧州予選で無敗を継続し、見事に本大会行きの切符をゲット。だが、同年11月にエンリケ監督の再任に伴い、その座から降りていた。

その直後の12月に、レオナルド・ジャルディム前監督に代わってモナコの指揮官に就任したモレノ氏。しかし、低迷するチームを立て直すことができず、新型コロナウイルスの影響で中止に至ったリーグ・アンにおいて、10試合で3勝3分け4敗に留まり9位でシーズンを終えていた。

ロベルト・モレノの関連記事

バルセロナのスペイン代表MFセルヒオ・ブスケッツ(34)が代表引退を決断した。 国際Aマッチ通算143試合を誇るブスケッツは、今回のカタール大会が自身4度目のワールドカップ(W杯)に。スペイン代表は南アフリカW杯以来3大会ぶりの優勝を目指したが、決勝トーナメント1回戦でモロッコ代表にPK戦で涙をのみ、敗退となった 2022.12.16 23:00 Fri
グラナダは5日、ロベルト・モレノ監督(44)を解任したことを発表した。 同監督は昨夏、グラナダを1部昇格に導いたディエゴ・マルティネス監督の後任として着任。だが、リーグ戦では27試合を終えた時点で5勝10分け12敗。直近では9試合未勝利で、降格圏と3ポイント差の17位に沈んでいた。 そして、5日に行われたバ 2022.03.06 13:47 Sun
モナコは1日、ニコ・コバチ監督(50)の解任を発表した。 ロベルト・モレノ前監督(42)の後任として2020年夏にモナコの新指揮官に就任したコバチ監督。就任1年目は前年9位のチームをチャンピオンズリーグ(CL)出場圏内の3位に浮上させる見事な手腕を発揮していた。 しかし、今シーズンはCLプレーオフでシャフタ 2022.01.02 07:18 Sun
モナコがニコ・コバチ監督(50)の解任を決断したようだ。フランス『RMC Sport』が報じている。 ロベルト・モレノ前監督(42)の後任として2020年夏にモナコの新指揮官に就任したコバチ監督。主任1年目は前年9位のチームをチャンピオンズリーグ(CL)出場圏内の3位に浮上させる見事な手腕を発揮していた。 2021.12.31 22:33 Fri
モナコは19日、ニコ・コバチ氏(48)を新監督に招へいしたことを発表した。契約期間は3年間で延長オプションもついているとのことだ。 コバチ氏は、現役時代はヘルタ・ベルリンやレバークーゼン、ハンブルガーSV、バイエルン、ザルツブルクでプレー。引退後は指導者の道を歩み、クロアチア代表やフランクフルト、バイエルンで監督 2020.07.20 10:56 Mon

グラナダの関連記事

元フランス代表MFマキシム・ゴナロン(35)が現役を引退したことを発表した。 今夏にクレルモンを退団して以降、フリーの状態が続いていたゴナロンは16日、自身のインスタグラムを通じてスパイクを脱ぐ決断を明かした。 「長年ピッチの上で過ごしてきたこのキャリアに終止符を打つことを発表します。常に夢の実現だと考えて 2024.10.17 07:00 Thu
レアル・マドリーは30日、元U-23ブラジル代表MFヘイニエル(22)がセグンダ・ディビシオン(スペイン2部)のグラナダに1年間のレンタル移籍で加入することを発表した。 フラメンゴの下部組織で育ったヘイニエルは、“NEXTカカ”として大きな期待を受けて2020年1月にマドリーへ完全移籍で加入した。 しかし、 2024.08.31 00:07 Sat
セグンダ・ディビシオン(スペイン2部)のグラナダは8日、ビジャレアルのスペイン人MFマヌエル・トリゲロス(32)をフリーで獲得したことを発表した。契約期間は2026年6月までの2年間となっている。 バルセロナ、ムルシアの下部組織で育ったセントラルMFのトリゲロスは、2010年夏にビジャレアルに移籍。2013年8月 2024.08.09 06:30 Fri
プリメーラ・フェデラシオン(スペイン3部)のマルベージャFCは23日、グラナダの元スペイン代表FWホセ・カジェホン(37)が完全移籍で加入することを発表した。契約期間は1年間となる。 カジェホンは、レアル・マドリーの下部組織育ちで、カスティージャからエスパニョールへと完全移籍するも、2011年7月にマドリーに復帰 2024.07.24 23:25 Wed
ラージョ・バジェカーノは17日、グラナダからスペイン人MFジェラール・グンバウ(29)がレンタル移籍で加入することを発表した。 グンバウは、ジローナの下部組織で育ち、バルセロナB(現:バルサ・アトレティック)へ移籍。レガネスへの移籍を経て、2019年8月にジローナに復帰した。 その後、エルチェへと移籍すると 2024.07.17 18:40 Wed

ラ・リーガの関連記事

アトレティコ・マドリーのアルゼンチン代表FWフリアン・アルバレス。幼馴染のパートナーがいる中、奇妙な熱愛報道が出たことで女性側が否定した。イギリス『サン』が伝えた。 リーベル・プレートからマンチェスター・シティへと移籍し、その才能を発揮していたアルバレス。しかし、ノルウェー代表FWアーリング・ハーランドという巨大 2024.11.21 23:20 Thu
株式会社コナミデジタルエンタテインメントは21日、FWルイス・スアレスが『eFootball™』のアンバサダーに就任すること発表した。 ウルグアイ代表のエースとしても活躍したスアレス。今回新たにアンバサダーに就任したことで、すでにアンバサダーであったリオネル・メッシ、ネイマールと、かつてバルセロナで“MSNトリオ 2024.11.21 17:15 Thu
ラ・リーガは20日、11月の月間表彰のノミネート選手を発表。プレーヤー・オブ・ザ・マンスの候補にレアル・ソシエダの日本代表MF久保建英が入った。 久保は今シーズンもソシエダを牽引。チームは開幕から不調が続いていたが、徐々に調子を取り戻しつつある状況だ。 11月はここまで2試合が行われ、久保はセビージャ戦、バ 2024.11.21 10:25 Thu
バルセロナのデンマーク代表DFアンドレアス・クリステンセンが手術を受けたようだ。スペイン『カタルーニャ・ラジオ』の情報をもとに『マルカ』が報じている。 今季初戦のバレンシア戦で26分間プレーして以降、負傷離脱が続くクリステンセン。プレシーズンではピポーテとしてハンジ・フリック新監督をうならせることができず、アピー 2024.11.21 06:30 Thu
バルセロナは20日、改修工事を行っているSpotifyカンプ・ノウの使用に関して延期することを発表した。 本拠地であるSpotifyカンプ・ノウは、老朽化に伴う全面改修工事中。日本からは日建設計が参画しており、2024-25シーズン中の完了が見込まれていた。 12月が来年1月にはカンプ・ノウの再使用が実現す 2024.11.20 23:00 Wed

グラナダの人気記事ランキング

1

カルロス・バッカが古巣ジュニオールに10年半ぶりの帰還! 今夏グラナダを退団

元コロンビア代表FWカルロス・バッカ(35)が古巣アトレティコ・ジュニオールに10年半ぶりの帰還を果たした。 ジュニオールは12日、グラナダを退団したバッカの加入を発表した。 2012年1月にクラブ・ブルージュへでヨーロッパでのキャリアをスタートしたバッカ。その後はセビージャ、ミラン、ビジャレアルでプレー。 コロンビア代表として52試合16ゴールの数字を残したストライカーは、昨夏に加入したグラナダでは公式戦19試合1ゴール3アシストの数字を残していたが、クラブのセグンダ降格に伴い退団となっていた。 ジュニオールは2006年にプロキャリアをスタートした古巣で、クラブ・ブルージュに移籍するまでの在籍期間で96試合51ゴール23アシストを記録していた。 ヨーロッパで通算400試合以上に出場し、150ゴール以上を奪ってきた35歳のベテランストライカーは、母国でキャリアの最終盤を過ごすことになる。 2022.07.13 13:55 Wed
2

オドリオソラが5年ぶりにソシエダ復帰へ? 昨季出場わずか6試合…アンチェロッティ監督の構想外

レアル・マドリーの元スペイン代表DFアルバロ・オドリオソラ(27)は、5年ぶりとなるレアル・ソシエダ復帰が近づいているようだ。 オドリオソラはソシエダの下部組織出身。ファーストチーム昇格後は順調に頭角を現し、スペイン代表の一員としてロシア・ワールドカップ(W杯)を経験した直後の2018年7月にソシエダからマドリーへと完全移籍した。 しかし、欧州屈指の名門クラブではなかなか定位置を掴めず。公式戦22試合に出場した加入1年目の2018-19シーズン以降はほとんど起用されておらず、この5年間でバイエルンとフィオレンティーナへのレンタル移籍を経験した。 フィオレンティーナからローンバックした昨シーズンもカルロ・アンチェロッティ監督の信頼を得られず、公式戦の出場は6試合92分間のみ。2023-24シーズンの構想外であることが伝えられていたなか、スペイン『ムンド・デポルティボ』によると、古巣ソシエダへの完全移籍が濃厚になっているとのことだ。 また、マドリーはオドリオソラと同じく構想外の元U-23スペイン代表DFヘスス・バジェホ(26)について、グラナダへの1年間のレンタル移籍でクラブ間合意。バジェホはすでにマドリーの練習に参加していないとみられている。 2023.07.15 14:40 Sat
3

ユナイテッドの若手左SBアルバロ・フェルナンデス、グラナダとのレンタルを早期終了

グラナダは14日、マンチェスター・ユナイテッドから今季終了までのレンタルで加入していたU-21スペイン代表DFアルバロ・フェルナンデス(20)の早期レンタル終了を発表した。 レアル・マドリー育成出身のフェルナンデス。2020年夏にユナイテッドのアカデミーに移った左サイドバックは昨季のプレストン・ノースエンドへのレンタル移籍を経て、今季はグラナダにレンタル移籍していた。 グラナダではラ・リーガ13試合(うち先発は5試合)の出場と、まずまず出番を与えられていたが、イギリス『スカイ・スポーツ』によるとベンフィカへの完全移籍が決まる模様。移籍金は600万ユーロ(約9億5000万円)ほどとのことだ。 2024.01.14 23:30 Sun
4

ビジャレアルのレジェンドMFトリゲロスが2部グラナダへ移籍

セグンダ・ディビシオン(スペイン2部)のグラナダは8日、ビジャレアルのスペイン人MFマヌエル・トリゲロス(32)をフリーで獲得したことを発表した。契約期間は2026年6月までの2年間となっている。 バルセロナ、ムルシアの下部組織で育ったセントラルMFのトリゲロスは、2010年夏にビジャレアルに移籍。2013年8月にファーストチームデビューを飾ると、それから公式戦477試合38ゴール39アシストを記録。クラブ歴代最多出場を誇り、2020-21シーズンにはビジャレアルに初タイトルとなるヨーロッパリーグ優勝をもたらしていた。 しかし昨季は公式戦22試合の出場に留まり、出番を減らしていた。2025年6月までビジャレアルとの契約が残っていたが、契約を破棄してグラナダ加入となった。 2024.08.09 06:30 Fri
5

ゴナロンが35歳で現役引退…「永遠にこのスポーツを愛し続ける」

元フランス代表MFマキシム・ゴナロン(35)が現役を引退したことを発表した。 今夏にクレルモンを退団して以降、フリーの状態が続いていたゴナロンは16日、自身のインスタグラムを通じてスパイクを脱ぐ決断を明かした。 「長年ピッチの上で過ごしてきたこのキャリアに終止符を打つことを発表します。常に夢の実現だと考えてきたこのキャリアは、私に特別な経験、素晴らしい人々との出会い、そして熱い思いを抱かせてくれました」 「ヴィルフランシュでサッカーを始めてからクレルモンでに至るまで、毎試合、毎回のトレーニングが自分を成長させ、限界を越える機会でした」 「リヨン、トレーニングセンターでの最初の一歩から素晴らしい大舞台まで、すべてを共に歩んできた君たちは、私に多くのことを教え、多くを与えてくれた。私にとって単なるクラブではなく、ここは私が育った場所であり、私のホームであり、キャプテンを務めたことは大きな誇りだ。君たちのカラーを守って過ごしたこの数年間を決して忘れることはないだろう」 「フランス代表として青いジャージーを着るという栄誉は、子供の頃からの夢でした。この貴重なジャージを着ることを信頼してくれたすべての人に感謝します」 「ローマではサッカーを代表する名門クラブでプレーする名誉を味わい、そこでさらに大きな挑戦をすることを学んだ。セビージャではセビージャではサッカーが真の伝統であるこの街の情熱を体感し、グラナダではサポーターの温かさとスタジアムのエネルギーに深く心を打たれ、素晴らしい結果を残すことができました。そして最後にクレルモンでは、人間味のあるクラブで、ファミリーのような温かい環境で自分のキャリアを終えることができました」 「チームメイト、コーチ、スタッフ、そしてサポーターの皆さん、忘れられない時間をありがとうございました。最後に、私の家族、友人、代理人、あなたたちなしでは、このすべては不可能でした。あなた方の揺るぎないサポートと愛に感謝します」 「本日をもって、私はすべてを出し切ったという気持ちでこの幕を閉じる。サッカーは常に私の一部であり続け、たとえフィールドを離れたとしても、私は永遠にこのスポーツを愛し続けるだろう」 リヨンの下部組織出身のゴナロンは、2009年にトップチームデビュー。187cmの長身を生かした対人プレーや卓越した戦術眼を生かしたゲームメークを持ち味に守備的MFとして公式戦330試合以上に出場した。 その後、2017年夏にローマに移籍した元イタリア代表MFダニエレ・デ・ロッシのバックアッパーとして公式戦23試合に出場。2018年夏にはセビージャ、2019年夏にはグラナダへレンタル移籍で加入。 セビージャではケガに見舞われたが、グラナダでは公式戦25試合に出場し、ラ・リーガ7位、コパ・デル・レイでベスト4と躍進したチームに貢献。翌年に完全移籍を果たした。 しかし、2021-22シーズンにセグンダ(スペイン2部)へ降格したグラナダを退団すると、2022年夏にクレルモンに加入し5年ぶりのリーグ・アンに復帰。クレルモンでは2シーズンにわたり活躍し公式戦48試合に出場したが、今夏にクレルモンを退団していた。 2024.10.17 07:00 Thu

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly