【J1開幕直前ガイド|清水エスパルス】目標は「タイトル獲得」、並々ならぬ覚悟を持って臨む1年に
2022.02.19 12:49 Sat
18日、2022シーズンの明治安田生命J1リーグが開幕を迎えた。
清水エスパルス
2021シーズン成績:14位(10勝12分け16敗)
◆戦力分析
なかなか結果を残せていない近年の悪い流れを脱却すべく、守護神のGK権田修一(←ポルティモネンセ)も完全移籍に切り替え。また、武者修行からFW髙橋大悟(←ギラヴァンツ北九州)も戻ってきた。
各ポジションにしっかりと選手がおり、年齢のバランスもベテラン、中堅、若手と揃っている。チームを立て直すというシーズンになるが、充実したスカッドになったと言えるだろう。
◆目標
目標は「タイトル獲得」だ。昨年の14位、低調な戦いぶりで残留争いをしたクラブとしては高い目標とも言える。キャプテンの権田も「昨年までの成績を見れば何を言っているんだと言われる方もいると思いますが、僕らは今シーズンは本気で全員がクラブとしてタイトルを目指してやっていきたいと思います」と語るだけに、本気であることが窺える。
最後に清水がタイトルを獲得したのは、2001年の天皇杯。そこから20年以上が経っており、清水の選手がトロフィーを掲げたところを見たことがない選手も増えてきた。
高すぎる目標にも思えるが、目指すのは自由。あとは、その目標を目指すに値する戦いを見せられるかどうか。少なくとも、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)の出場権を得ることは求められるだろう。
◆Jから世界を熱くしてくれそうな選手
MF松岡大起(20)
Jから世界を熱くしてくれそうな選手には、MF松岡大起を選出したい。
昨シーズン途中に強い覚悟を持って下部組織から育ったサガン鳥栖を離れ、清水へと移籍。15試合に先発出場を果たした。持ち前のハードな守備、カバーエリアの広さを見せた松岡。フルシーズンを戦うことになる今シーズンは、チームの軸としての活躍が期待される。
また、世代別代表でも発揮しているキャプテンシーはチームにも求められ、副キャプテンに就任。A代表にも選出され、高いレベルを知った松岡。羽ばたく準備は整った。
◆注目ポイント
注目は目標に掲げた「タイトル獲得」に見合ったプレーを見せられるかどうかだろう。目標に掲げただけでは絵に描いた餅。ファン・サポーターを納得させるだけのパフォーマンスをピッチ上で見せなければいけない。
権田は「昨シーズン試合に出ていた選手もそうですが、出ていなかった選手、レンタルバックで戻ってきた選手が覚悟を持って今シーズンに臨もうとしているというのは最初の1日目から感じました」と語り、選手たちの覚悟はできている様子。あとはピッチで見せるだけだ。
「誰か1人に頼るのではなく、全員が全員のため、チームのために走る、献身的な姿勢、ハードワークする姿勢」をストロングポイントに掲げたが、これをしっかり試合で出せれば、目標は見えてくる。開幕からどのような試合を見せるかに注目だ。
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今シーズンから18クラブに戻り、昇格・降格が従来の形に戻ることに。コロナ禍で変則的だったシーズンが、コロナ前の状態に戻ることとなる。開幕を前に超ワールドサッカー編集部が、戦力分析やシーズンの目標、注目ポイントに加え、Jリーグの開幕キャッチコピーとして発表された「#Jが世界を熱くする」にあやかり、注目選手として世界を熱くしそうな選手をピックアップした。2021シーズン成績:14位(10勝12分け16敗)
◆戦力分析
主軸選手を放出しながらも、MF神谷優太(←柏レイソル)、MF岸本武流(←徳島ヴォルティス)、MF白崎凌兵(←鹿島アントラーズ)と実力者を補強。チームとして戦力ダウンをすることは避けた。
なかなか結果を残せていない近年の悪い流れを脱却すべく、守護神のGK権田修一(←ポルティモネンセ)も完全移籍に切り替え。また、武者修行からFW髙橋大悟(←ギラヴァンツ北九州)も戻ってきた。
各ポジションにしっかりと選手がおり、年齢のバランスもベテラン、中堅、若手と揃っている。チームを立て直すというシーズンになるが、充実したスカッドになったと言えるだろう。
◆目標
目標は「タイトル獲得」だ。昨年の14位、低調な戦いぶりで残留争いをしたクラブとしては高い目標とも言える。キャプテンの権田も「昨年までの成績を見れば何を言っているんだと言われる方もいると思いますが、僕らは今シーズンは本気で全員がクラブとしてタイトルを目指してやっていきたいと思います」と語るだけに、本気であることが窺える。
最後に清水がタイトルを獲得したのは、2001年の天皇杯。そこから20年以上が経っており、清水の選手がトロフィーを掲げたところを見たことがない選手も増えてきた。
高すぎる目標にも思えるが、目指すのは自由。あとは、その目標を目指すに値する戦いを見せられるかどうか。少なくとも、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)の出場権を得ることは求められるだろう。
◆Jから世界を熱くしてくれそうな選手
MF松岡大起(20)
Jから世界を熱くしてくれそうな選手には、MF松岡大起を選出したい。
昨シーズン途中に強い覚悟を持って下部組織から育ったサガン鳥栖を離れ、清水へと移籍。15試合に先発出場を果たした。持ち前のハードな守備、カバーエリアの広さを見せた松岡。フルシーズンを戦うことになる今シーズンは、チームの軸としての活躍が期待される。
また、世代別代表でも発揮しているキャプテンシーはチームにも求められ、副キャプテンに就任。A代表にも選出され、高いレベルを知った松岡。羽ばたく準備は整った。
◆注目ポイント
注目は目標に掲げた「タイトル獲得」に見合ったプレーを見せられるかどうかだろう。目標に掲げただけでは絵に描いた餅。ファン・サポーターを納得させるだけのパフォーマンスをピッチ上で見せなければいけない。
権田は「昨シーズン試合に出ていた選手もそうですが、出ていなかった選手、レンタルバックで戻ってきた選手が覚悟を持って今シーズンに臨もうとしているというのは最初の1日目から感じました」と語り、選手たちの覚悟はできている様子。あとはピッチで見せるだけだ。
「誰か1人に頼るのではなく、全員が全員のため、チームのために走る、献身的な姿勢、ハードワークする姿勢」をストロングポイントに掲げたが、これをしっかり試合で出せれば、目標は見えてくる。開幕からどのような試合を見せるかに注目だ。
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【明治安田J1リーグ第10節】 2025年4月12日(土) 14:00キックオフ 清水エスパルス(10位/11pt) vs 川崎フロンターレ(6位/15pt) [IAIスタジアム日本平] <h3>◆やはり課題は決定力【清水エスパルス】</h3> 開幕連勝スタートの清水だが、その後4戦勝ちなし。第7節では湘南ベルマーレに快勝したが、再び連敗と良い流れが作れていない。 ミッドウィークにはジュビロ磐田とのYBCルヴァンカップで“静岡ダービー”を戦ったが敗戦。唯一のプラスポイントは主軸が休めたというところだろう。 8連戦という過密日程に耐えている状況だが、アウェイでの連戦もあり公式戦3連敗。チームとしての正念場とも言えそうだ。 このところの試合はチャンスメイクとシュート数こそ相手を上回るも、やはりゴールが生まれない。システムをいじりながら戦っているが、良さが出ているとは言い難い状況。秋葉忠宏監督がどういった采配をするのかも注目だ。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:沖悠哉 DF:高木践、高橋祐治、住吉ジェラニレショーン、吉田豊 MF:宇野禅斗、マテウス・ブエノ MF:松崎快、乾貴士、カピシャーバ FW:北川航也 監督:秋葉忠宏 <h3>◆劇的ドローの勢いを持ち込め【川崎フロンターレ】</h3> ミッドウィークに行われた横浜F・マリノスとの“神奈川ダービー”は壮絶な打ち合いとなり3-3のドロー。敗戦の可能性もあった中で、意地を見せて追い付けたことはプラス材料だ。 守備でも大きく貢献している日本代表DF高井幸大がセットプレーから同点ゴールを決め、存在感を見せている。リーグ戦も5戦負けなし。チームの勢いも失っていない。 首位との勝ち点差は「1」であり、結果次第では首位浮上もある状況。直近4試合はいずれも複数得点を決めており、2試合連続ドローだが川崎Fらしさも出てきている。 一方で失点が多いところは気になる部分。長谷部茂利監督が、どう守備を立て直していくかも注目だ。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:山口瑠伊 DF:佐々木旭、高井幸大、丸山祐市、三浦颯太 MF:山本悠樹、河原創 MF:家長昭博、脇坂泰斗、マルシーニョ FW:山田新 監督:長谷部茂利 2025.04.12 11:35 Sat4
【J1注目プレビュー|第12節:横浜FMvs清水】攻撃陣に課題を抱える両者、ゴールをこじ開け勝利を掴むのは!?
【明治安田J1リーグ第12節】 2025年4月16日(水) 19:00キックオフ 横浜F・マリノス(18位/8pt) vs 清水エスパルス(12位/12pt) [日産スタジアム] <h3>◆勝利を手にして光を見つけたい【横浜F・マリノス】</h3> どうしても勝てない今シーズンの横浜FM。前節はアウェイでアビスパ福岡と対戦した中、幸先良く先生し、その後も押し込んだ中で逆転負け。チームは5試合勝利から遠ざかっている状況だ。 前々節の川崎フロンターレ戦では攻め続けて3ゴールを奪ったものの、最後の最後に追いつかれてのドロー。一転して、前節は攻め込む回数こそあれど、決定機を多くは作れずに終わった。 特に心配なのはエースのアンデルソン・ロペス。今季はPKの1点のみで、どこかプレーにキレも感じない。システムや選手を変えての戦いとなっており、チグハグさもまだ見えている状況だ。 守備重視の監督と見られた中で、特に失点を防げているわけでもなく、攻撃に良い影響も出ていないためスティーブ・ホーランド監督は解任論も出る状況。サウジアラビアに旅立つ前に、なんとか復調した姿を見せたい。 ★予想スタメン[4-4-2] GK:朴一圭 DF:松原健、トーマス・デン、諏訪間幸成、永戸勝也 MF:ヤン・マテウス、渡辺皓太、ジャン・クルード、遠野大弥 FW:植中朝日、アンデルソン・ロペス 監督:スティーブ・ホーランド <h3>◆ゴールをしっかりと奪い切る【清水エスパルス】</h3> 前節は川崎Fをホームに迎えた中で、1-1のドロー。先制したもののリードした時間は数分で終わり、追いつかれての引き分けに終わった。 これで3戦勝利なし。連敗こそ止めたが、やはりチームとしては勝利が欲しいところ。チームとして、攻撃面の課題も克服はできていない状況。守備がなんとか踏ん張っての今の位置と言える。 前節の勝ち点1を生かすためには、今節ことしっかりと勝ち切りたいところ。ハードワークを続け、不調の相手を飲み込むことができるかがポイントとなる。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:沖悠哉 DF:住吉ジェラニレショーン、高橋祐治、蓮川壮大 MF:吉田豊、宇野禅斗、マテウス・ブエノ、西原源樹 MF:松崎快、乾貴士 FW:北川航也 監督:秋葉忠宏 出場停止:北爪健吾 2025.04.16 12:15 Wed5