バレンシアが敵地でビルバオにドロー、決勝進出へ前進《コパ・デル・レイ》

2022.02.11 07:29 Fri
Getty Images
コパ・デル・レイ準決勝1stレグ、アスレティック・ビルバオvsバレンシアが10日に行われ、1-1で引き分けた。
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ベスト16でバルセロナとアトレティコ・マドリーが、準々決勝でレアル・マドリーが姿を消した波乱の今大会。準々決勝でレアル・マドリーを下したビルバオは、イニャキ・ウィリアムズとラウール・ガルシアが2トップを形成。
一方、カディスを下したバレンシアはゴンサロ・ゲデス、ウーゴ・ドゥロ、ブライアン・ヒルの3トップで臨んだ。

オープンな展開で立ち上がった中、互いに決定的なシュートは打てずにいたものの、31分にビルバオに好機。ムニアインのパスを受けたボックス右のイニャキ・ウィリアムズがGK強襲のシュートを浴びせた。
すると37分、ビルバオが先制する。左サイドからのムニアインのFKをファーサイドのラウール・ガルシアがヘッドで押し込んだ。

ビルバオが1点をリードして迎えた後半、膠着した展開で推移していたが、65分にバレンシアが追いつく。右サイドからのクロスをブライアン・ヒルがボレーで合わせるとGKを強襲。ルーズボールをウーゴ・ドゥロが押し込んだ。

同点後はバレンシアの攻勢が強まった中、ビルバオはイニャキ・ウィリアムズに代えてビジャリブレを投入。終盤にかけてはビルバオが押し込む展開としたものの、勝ち越しゴールは奪えずに1-1でタイムアップ。

3月3日にホームで行われる2ndレグに向けてバレンシアが多少のアドバンテージを得ている。

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