ミランやニューカッスル関心も残留のボトマン、代理人は夏の移籍示唆 「スヴェンはリスクを恐れない」
2022.02.04 18:07 Fri
リールに所属するU-21オランダ代表DFスヴェン・ボトマン(21)の代理人を務めるニッキー・ブルーネンベルグ氏が、選手の去就について語った。『フットボール・イタリア』が伝えている。
アヤックスの下部組織で育ったボトマンは、2020年夏にリールへ加入すると昨シーズンはリーグ・アン制覇に大きく貢献。193cmの体格と確かな足元の技術を合わせ持った選手として、多くのクラブが関心を寄せている。
今冬にはDFシモン・ケアーが長期離脱となったミランや、サウジアラビア政府系の投資ファンドに買収され、莫大な資金を得たニューカッスルがトップターゲットに据えて獲得に動いていた。しかし、リールはチャンピオンズリーグ(CL)で決勝トーナメント進出を果たしたこともあり戦力の流出を望まず、移籍は実現しなかった。
こうした状況のなか、オランダ『Voetbal International』のインタビューに応じたブルーネンベルグ氏は、夏にボトマンが移籍する可能性について言及。夏に選手は何らかの決断を下すだろうと語りつつ、ボトマンに関心を寄せるミランとニューカッスルを称えた。
「スヴェンの最大の強みは、自分の決断に対して常に確信を持っていることだと思う。だからこそ、彼は自分自身に何らかの条件を付けたりはしない。そして何より、本当の勇気を持っているのだ」
「ニューカッスルについて、経済的な選択だと考えるのは間違いだね。彼らはクラブで良いプロジェクトを作り始めているところだ。そしてミランについては、本当に高い名声を持っているクラブだと思う」
アヤックスの下部組織で育ったボトマンは、2020年夏にリールへ加入すると昨シーズンはリーグ・アン制覇に大きく貢献。193cmの体格と確かな足元の技術を合わせ持った選手として、多くのクラブが関心を寄せている。
今冬にはDFシモン・ケアーが長期離脱となったミランや、サウジアラビア政府系の投資ファンドに買収され、莫大な資金を得たニューカッスルがトップターゲットに据えて獲得に動いていた。しかし、リールはチャンピオンズリーグ(CL)で決勝トーナメント進出を果たしたこともあり戦力の流出を望まず、移籍は実現しなかった。
「スヴェンの最大の強みは、自分の決断に対して常に確信を持っていることだと思う。だからこそ、彼は自分自身に何らかの条件を付けたりはしない。そして何より、本当の勇気を持っているのだ」
「スヴェンはリスクを恐れたりしていない。彼はこの夏に、正しい決断を下すと私は確信しているよ。ミランにしてもニューカッスルにしても、ビッグクラブだと思っている」
「ニューカッスルについて、経済的な選択だと考えるのは間違いだね。彼らはクラブで良いプロジェクトを作り始めているところだ。そしてミランについては、本当に高い名声を持っているクラブだと思う」
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リールは4日、U-19フランス代表MFエタン・ムバッペ(17)を完全移籍で獲得した。契約期間は2027年6月30日までとなる。 レアル・マドリーに所属するキリアン・ムバッペを兄に持つエタンは、2017年にフランス屈指の育成組織を持つPSGのアカデミーに加入。順調にステップアップを重ねると、2022年には15歳ながらU-19チームでプレーしていた。 飛び級でU-19フランス代表にも招集される逸材は、かつてレアル・マドリーで活躍した元アルゼンチン代表MFフェルナンド・レドンドを彷彿とさせる、高精度の左足を生かしたパスと戦術眼を特長とするエレガントなMFとしてクラブ内での評価も非常に高く、昨年12月のリーグ・アンでトップチームデビューを飾ると、2023-24シーズンは公式戦5試合に出場していた。 リールへの移籍が決定したエタンは、公式サイトで以下のように喜びを語った。 「リールに加入出来てとても嬉しい。新しいチームメイト、スタッフ、ファンに会うのが待ちきれない。僕の年齢では、フランスにとどまることが成長するための最良の選択肢だった。リールは最高の選択肢だったと思う。フランスで最高のクラブのひとつだ。ここでプレーできることを本当に誇りに思う」 2024.07.05 07:30 Fri3
元デンマーク代表DFケアーが35歳で現役引退…ミランなど欧州各国で活躍の生粋リーダー
元デンマーク代表DFシモン・ケアー(35)が現役引退を発表した。 昨シーズン限りでミランを退団して以降、フリーの状況が続いていたベテランDFは13日、『TV2Sport』でスパイクを脱ぐ決断を下したことを明かした。 「今こそ、この章を閉じるのにふさわしい時だ。これは夏が終わってから決めたのではなく、ユーロ2024の前に考えていた決断だ。昨年の秋、ミラノでの時間が終わりに近づいているかもしれないと気づいたんだ。ただ、自分以外の誰にも何も発表する必要はまったくなかった」 「そこから、多くの要素が将来に影響を与えたんだ。子供たち、家族、代表チーム、そして僕の夢のクラブであるミラン。ユーロ後にこのように終わることになった多くのことがあった。何かが起こるのを待っていたが、まず家族のために、そしてスポーツの面で決断しなければならなかった。ただ、僕は何も後悔していないよ」 母国の名門ミッティランでプロキャリアをスタートしたケアーは、当時セリエAのパレルモで台頭し、ヴォルフスブルク、ローマ、リール、フェネルバフチェ、セビージャ、アタランタ、ミランとヨーロッパ各国の名門クラブを渡り歩いた。 公式戦500試合以上でプレーしてきたなか、獲得タイトルは2021-22シーズンのセリエAのみとタイトルには恵まれなかったが、屈強なフィジカルとプレーリード、正確なフィード能力を武器に各クラブで活躍。とりわけ、ディフェンスラインの統率やチーム全体に波及するリーダーシップは傑出したものだった。 2009年に行われたワールドカップ(W杯)予選のスウェーデン戦でデビューを飾ったデンマーク代表では、通算132試合に出場。長年の相棒であるMFクリスティアン・エリクセンに抜かれたものの、歴代2位の出場数を誇る。 2016年からはDFダニエル・アッガーに代わって8年間に渡ってキャプテンを務め、2010年南アフリカW杯からW杯、ユーロと6大会連続で本大会に出場していた。 2025.01.13 20:08 Mon4
日本戦で代表初ゴールを決めたチュニジア代表MFに欧州複数クラブが興味…ポルトやリヨン、アンデルレヒトなど
キリンカップサッカー2022の日本代表戦でも活躍した、チュニジア代表MFにヨーロッパの複数クラブが興味を示しているようだ。フランス『Footmercato』が伝えた。 注目を集めているとされるのはMFモハメド・アリ・ベン・ロムダーネ(22)。現在は母国のエスペランスに所属している。 これまで公式戦では102試合に出場し20ゴール4アシスト、チュニジア代表としても22試合に出場し1ゴールを記録。代表初ゴールは先日の日本戦で、先制ゴールとなったPKを決めたのがベン・ロムダーネだった。 そのベン・ロムダーネに興味を示しているとされるクラブは、ポルトガルチャンピオンのポルトの他、リヨン、リール、ストラスブール、ロリアン、レンヌ、モンペリエといったフランスのクラブの他、アンデルレヒト、ロイヤル・アントワープのベルギー勢、エジプトのアル・アハリも興味を持っているという。 チュニジア代表でも中心選手となりつつあるベン・ロムダーネ。エスペランス生え抜きではあるが、W杯を前にステップアップを図るだろうか。 2022.06.16 13:35 Thu5
