AFCON決勝進出のマネ、指揮官への厚い信頼語る 「僕が見てきた中で最も批判されてきた監督」

2022.02.04 17:08 Fri
Getty Images
アフリカ・ネーションズカップ(AFCON)決勝進出を決めたセネガル代表のFWサディオ・マネが、アリウ・シセ監督への信頼を強調した。

2日に行われたAFCON準決勝のカメルーン代表戦に先発したマネ。1ゴール1アシストの活躍を披露すると、チームも3-1でブルキナファソ代表を退け、2大会連続となる決勝進出を決めた。

7日には決勝の舞台で、チームメイトであるFWモハメド・サラー擁するエジプト代表と対戦するマネ。『BBC Sport Africa』のインタビューでチームを率いるシセ監督への厚い信頼を語った。
「彼は僕がこれまで見た中で最も批判されてきた監督だ。だけど、彼は決して諦めなかったし、すべてを手に入れるに値すると信じているよ」

「彼は自分自身を信じ、チームを信じている。外野では批判されようとも、ここでは自分の仕事をこなしているんだ」
「彼はセネガルの選手として、そして今は監督としてすべてを乗り越えてきたのだから、僕たちは彼と国のために優勝したい。それが最も重要なことだよ」

「このタイトルは彼が国に与えてくれたものすべてに対して、大きな報酬となるだろうね」

また、同代表史上初となる国際タイトル獲得に向けて、必勝を誓った。

「選手たちはみんな、自分たちが今、優勝に大きく近づいていることを知っている」

「だけど、トロフィーに再び近づいたことは重要じゃないよ。前回大会でも決勝に進出したし、今回はそれを逃さないようにしなければならない。勝つしかないんだ

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セネガルが攻撃陣躍動で初勝利! 開催国カタールはW杯初ゴールを挙げるも連敗…《カタールW杯》

カタール・ワールドカップ(W杯)グループA第2節のカタール代表vsセネガル代表が25日に行われ、1-3でセネガルが勝利した。 5日前に行われた開幕戦でエクアドル代表に完敗したカタールは、その試合から先発を3人変更。GKアル・シーブ、アル・ラウィ、アブドゥラジズ・ハテムに代えてGKメシャール・バルシャム、ブアーラーム・フーヒ、アシム・マディボを先発で起用。守備的な[3-5-2]で試合に臨んだ。 一方、4日前に行われたグループリーグ初戦でオランダ代表に敗れたセネガルは、その試合の先発からクヤテとシセをヤコブスとディエディウに変更した以外は、同じ先発メンバーを起用した。 立ち上がりからボールを保持するセネガルが押し気味に試合を進めていくが、アフィフとアルモエズ・アリを前線に残して[5-3]の堅固な守備ブロックを敷くカタールを崩しきることができずに時間が経過。 そんな中、セネガルは24分にディアタとのパス交換でボックス中央右手前に持ち上がったグイエがミドルシュートでゴールに迫るが、これは枠の左。さらに30分には、GKメンディがパントキックで相手DFの裏へボールを供給すると、これに反応したI・サールがチャンスを迎えたが、シュートは飛び出したGKのブロックに阻まれた。 その後も優位に試合を進めるセネガルは41分、ディアタがバイタルエリア左から供給したクロスをボックス内のフーヒがクリアミス。このこぼれ球に一早く反応したディアがダイレクトシュートをゴール左隅へ流し込んだ。 0-1で迎えた後半、セネガルは開始早々にセットプレーから追加点を奪う。49分、ヤコブスの右CKをニアに走りこんだディエディウがダイビングヘッドでゴール中央に流し込んだ。 2点差を追うカタールは63分、アフィフのパスをボックス内で受けたアルモエズ・アリがワントラップから左足でゴール左隅を狙ったが、これは好反応を見せたGKメンディが右手一本で弾き出す。 さらにカタールは、67分にもアル・ハイドスの左クロスをゴール前に走りこんだイスマイール・モハンマドが右足で合わせたが、これもGKメンディのファインセーブに阻まれた。 その後は互いに選手を入れ替えながらゴールを目指す中、再びチャンスを迎えたのは開催国だった。78分、サイドチェンジで右サイドを抜け出したイスマイール・モハンマドのクロスをゴール前に走りこんだムンタリがゴール左へヘディングシュートを叩き込んだ。 1点を返されたセネガルはすぐに反撃に転じると84分に再び突き放す。スルーパスでボックス右に抜け出したエンディアイエの折り返しをディエンがゴール右に流し込んだ。 結局、試合はそのまま1-3でタイムアップ。今大会初勝利を飾ったセネガルは29日に最終節でエクアドルと、2連敗となった開催国のカタールはオランダと対戦する。 カタール 1-3セネガル 【カタール】 ムンタリ(後33) 【セネガル】 ディア(前41) ディエディウ(後3) ディエン(後39) 2022.11.26 00:10 Sat
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ご意見番ロイ・キーン氏、カラフルな装いのセネガル応援団を「迷惑だ」と口に...

辛口ご意見番でお馴染みのマンチェスター・ユナイテッドOB、ロイ・キーン氏が残念な言葉を口にした。イギリス『サン』が伝えている。 現役時代にアイルランド代表として2002年の日韓ワールドカップ(W杯)を経験しているロイ・キーン氏。今回のカタールW杯ではイギリス『ITV』のコメンテーターとして現地に赴いている。 4日には決勝トーナメント1回戦のイングランド代表vsセネガル代表を担当。試合はイングランドが3-0で完勝を収め、2大会連続となるベスト8進出を決めたが、同氏は試合後、会場に詰め掛けたセネガルの応援団について「迷惑だ」と口にしたという。 どうやら応援団の大きな声や、独特かつカラフルな装いが気に食わなかったようで、隣にいた司会者が気を遣ってやんわり場を濁そうとするも、キーン氏はさらに「W杯は素敵な舞台だが、それでも鬱陶しい」と続けたとのことだ。 なお、ギャリー・ネビル氏とイアン・ライト氏はセネガルの応援団について「素晴らしい」と称えていたとのこと。キーン氏の方は多少なりとも冗談交じりのつもりだったのかもしれないが、それでも少し残念な言い方ではある。 2022.12.05 15:24 Mon

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