栃木がU-22日本代表候補の磐田DF鈴木海音を育成型期限付き移籍で獲得「勝利に貢献できるように」

2021.12.28 10:22 Tue
©︎J.LEAGUE
栃木SCは28日、ジュビロ磐田のDF鈴木海音(19)が育成型期限付き移籍で加入することを発表した。

期限付き移籍期間は2023年1月31日までとなる。なお、磐田との公式戦には出場できない。

鈴木は磐田の下部組織出身で、2020年にトップチーム昇格。2020シーズンは明治安田生命J2リーグで6試合に出場も、今季はリーグ戦で出番なし。天皇杯で3試合の出場に終わった。
今年はU-20日本代表候補、U-22日本代表候補にも選ばれていた鈴木はクラブを通じてコメントしている。

◆栃木SC
「ジュビロ磐田から育成型期限付き移籍という形で加入しました、鈴木海音です。栃木SCの勝利に貢献できるように頑張ります!よろしくお願いします!」
◆ジュビロ磐田
「この度、育成型期限付き移籍という形で栃木SCに行くことになりました。今年はJ2優勝、J1昇格という素晴らしい経験をすることができた反面、自分の力の無さを痛感しました。栃木で力をつけて、成長してきます!」

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異様な雰囲気に包まれたカンセキ…史上初の栃木ダービーは土壇場ドロー決着! “先輩”栃木SCが先制も“後輩”栃木シティは90分で同点に【明治安田J3第7節】

30日、明治安田J3リーグ第7節の栃木SCvs栃木シティがカンセキスタジアムとちぎで行われ、1-1のドローで決着した。 栃木SCがJ2リーグから降格したことにより、栃木シティがJFLから昇格したことにより、J3で実現したJリーグ史上初の栃木ダービー。 その初対戦は「先輩」栃木SCが「後輩」栃木シティを本拠地カンセキに迎えての一戦。栃木シティのベンチには、昨季まで栃木SCの背番号「10」を背負った森俊貴が控えている。 その中で栃木SCは36分、栃木シティDFマテイ・ヨニッチの中途半端なバックパスにチェイスした五十嵐太陽がGKをかわし、無人のゴールにロングシュートを流し込んで先制点に。 3連勝中の2位も追いかける展開となった栃木シティは73分、古巣対戦となる森を途中投入。カンセキが大きなブーイングに包まれる。 対する栃木SCは77分、40歳の矢野貴章を投入し、2010年W杯にも参戦した元日本代表FWはJリーグ通算600試合出場ということに。 試合も終盤に差し掛かる79分、栃木シティは右から切れ込んだ田中パウロ淳一がクロス。おそらくファーを狙った柔らかいボールは左ポストを叩き、栃木SC陣営は肝を冷やす。 さらに83分、栃木シティはバックパスを狙った東川続がGKとの一対一からシュート。ゴールへ吸い込まれるかと思われたが、栃木SCは寸前で岩崎博がクリアしてことなきを得る。 栃木シティが攻勢を強めるとともに異様な雰囲気の増すカンセキ。この日の入場者数は1万2807人と発表される。 そんななかで90分、栃木シティがとうとう同点に。背番号「10」岡庭裕貴が左CKの流れから再びボックス内でボールを収め、ワントラップから右足を一閃…ゴール右上を突き刺した。 結局、Jリーグ史上初の栃木ダービーは1-1で決着。勝ち点「1」を分け合うこととなった。 栃木SC 1-1 栃木シティ 【栃木SC】 五十嵐太陽(前36) 【栃木シティ】 岡庭裕貴(後45) 2025.03.30 15:58 Sun

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