琉球が地元沖縄出身のFW儀保幸英の退団を発表、直近2年間は宮崎へレンタル

FC琉球は25日、FW儀保幸英(25)の契約満了による退団を発表した。

沖縄出身の儀保は流通経済大学柏高校から沖縄国際大学を経て2019年にFC琉球へ入団。昨季は当時日本フットボールリーグ(JFL)に所属していたテゲバジャーロ宮崎に期限付き移籍。14試合2得点を記録し、チームのJ3リーグ参入に貢献した。

今季はレンタル期間を延長し宮崎に残留。2年目を迎えることとなったが、リーグ戦3試合の出場に留まり、無得点に終わった。
その宮崎は24日に退団を発表しており、儀保はの両クラブに向けた感謝のコメントを残している。

◆FC琉球
「FC琉球に関わるすべての皆様、3年間ありがとうございました。プロとしてのキャリアのスタートが地元クラブであった事にとても感謝しています」「プロ1年目から試合に出て、点を取る姿を家族や、今まで僕をサポートして下さった方、応援してくださる方々に見せたいと、強く思いプレーしてきましたが、中々試合に出られず次年度からレンタル移籍という形になりました」

「2年間で強くなって戻ってくる事が出来ず、とても申し訳なく、悔しい気持ちでいっぱいです。3シーズン通して目立った活躍ができていない状況ですが、僕を支えてくれる家族、今までサポートしてくださった方々、応援してくださる方々に活躍する姿を遠回りしてでも、必ず見せられるように頑張りたいと思います!改めまして、3年間本当にありがとうございました!」

◆テゲバジャーロ宮崎
「テゲバジャーロ宮崎に関わる全ての皆様、2年間ありがとうございました。2020年のコロナ渦で中々厳しい状況下の中、クラブを日頃から支えて下さった、スポンサー様、ファン、サポーター、皆様の支えのお陰でJ3リーグへの昇格をする事ができました。本当に感謝しております。そして、クラブのJ3昇格に関われた事を誇りに思います」

「テゲバ2シーズン目となるJ3元年は、チームの勝利に貢献する事なくシーズンが終了してしまい、とても申し訳なく、本当に悔しい気持ちでいっぱいです。中々上手くいかない今シーズンの中、そしてシーズン後の最後の最後まで、サポートやアドバイスをしてくださったコーチングスタッフの皆様には本当に感謝しております。ありがとうございました!」

「クラブ、スポンサー様、ファン、サポーター、監督、スタッフの皆様、最高のチームメイト、僕を日頃からサポート・応援してくださった方々に心から感謝しております。そして新たな一歩を尊重して、支えてくれる家族に本当に本当に感謝しています!これから更なる飛躍、目標の為に頑張っていきます。2年間本当にありがとうございました!」