改革進む鳥栖、C大阪MF藤田直之が7年ぶり、新潟MF福田晃斗が3年ぶりに完全移籍で復帰

2021.12.23 17:16 Thu
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サガン鳥栖は23日、セレッソ大阪のMF藤田直之(34)、アルビレックス新潟のMF福田晃斗(29)の完全移籍加入を発表した。

藤田は東海第五高校から福岡大学を経て、2010年に鳥栖へ入団。6シーズンを過ごすと、2016年にヴィッセル神戸へと完全移籍。2019年からC大阪でプレーした。

C大阪では3シーズンでJ1通算87試合に出場し3得点、リーグカップで10試合出場1得点、天皇杯で4試合出場、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)でも4試合に出場していた。
鳥栖時代はJ1通算127試合出場9得点、J2通算55試合4得点、リーグカップ通算13試合出場、天皇杯数たん12試合出場1得点だった。

福田は名古屋グランパスの下部組織出身で、四日市中央工業高校、鹿屋体育大学を経て、2013年に鳥栖に入団。2019年まで鳥栖で過ごすと、2020年に湘南ベルマーレへと完全移籍。シーズン途中で新潟へと完全移籍していた。
新潟ではJ2通算40試合出場1得点、天皇杯で1試合に出場。鳥栖時代は113試合出場4得点、リーグカップ通算13試合出場、天皇杯通算13試合出場だった。

両選手はクラブを通じてコメントしている。

◆MF藤田直之
【サガン鳥栖】
「サガン鳥栖サポーターの皆さんお久しぶりです。6年前、鳥栖を離れる決断をしたその日から思い描いていた、再び鳥栖のユニフォームに袖を通す!という夢が叶い大変嬉しく思います」

「この6年間での経験を出し切りチームのために全身全霊をかけてプレーする事を約束します。サガンファミリーで団結して戦いましょう!」

【セレッソ大阪】
「この度サガン鳥栖に移籍することになりました。まずサガン鳥栖からのオファーを受けた時に僕の意見を尊重し、認めていただいたクラブに感謝します。セレッソ大阪では自身初のACLを経験させてもらうなど、多くの貴重な経験を積ませていただきました」

「ただコロナ禍という事で、サポーターの皆さんと触れ合う機会が少なかったのが心残りです。今度は満員のヨドコウ桜スタジアムで会いましょう!3年間ありがとうございました」

◆MF福田晃斗
【サガン鳥栖】
「このたび、アルビレックス新潟から加入することになりました福田晃斗です。まず、鳥栖を離れて2年経ちますが、もう一度オファーをいただけたことに心から感謝しております」

「20歳から、7シーズンをサガン鳥栖で過ごしました。プロサッカー人生の半分以上をサガン鳥栖で過ごし、良いときも厳しい残留争いも、サガン鳥栖で経験しました」

「サガン鳥栖をJ2からJ1に昇格させ、ここまで繋いでくださった多くの先輩方が、引退されました。今、U-18から昇格した選手をはじめ、自分より若い選手がサガン鳥栖で躍動しています。その若い選手たちと共存し、切磋琢磨していきたいと思います」

「転換期にある今、自分のできることを最大限に発揮して、今までとこれからのサガン鳥栖の繋ぎ役になれれば幸いです。自分に期待してオファーしてくださったクラブと、応援してくださるサポーターの皆様の期待に添えるよう、全力で戦うことを約束します。よろしくお願いします」

【アルビレックス新潟】
「アルビレックスファミリーの皆様へ。このたび、サガン鳥栖に移籍することになりました。この場をお借りして、ありのままの気持ちをお伝えしたいです。この決断は簡単ではありませんでした。本気でアルビレックス新潟をJ1に上げたいという気持ちがある中で、来年30歳になることを考えると、自分のキャリアを意識する必要もあると感じました」

「移籍すると決断し、まず頭に思い浮かんだことは、アルビレックス新潟に関わる皆様への、心からの感謝です。チームメイト、監督、チームスタッフ、クラブスタッフの皆様、そして、多くのサポーターの皆様、パートナー企業、後援会の皆様、心からありがとうございました」

「チームメイトは本当の家族のようで、感謝をしてもしきれない選手ばかりです。人生でこれ以上にない、最高の仲間に出会えました。心から大好きです」

「アルベルト前監督は、怪我をしている中でも、常に自分を信頼し、待ち続けてくれました。チームの雰囲気が良かったのは、前監督のチームづくりのおかげだと思います」

「メディカルスタッフの皆さんがいなければ、今の自分はありません。大怪我をして辛いときを過ごす中で、常に励ましとサポートをいただきました。早く復帰したくて、心が落ち着かず、当たってしまうときでも、常に自分を温かく包み込み、守ってくれました」

「そして、サポーターの皆様。まず、新型ウイルス禍にも関わらず、デンカビッグスワンに毎試合、多くの方々が応援に駆けつけてくださいました。いつもスタジアム全体を見渡して、感動していました。あれだけ多くのサポーターの皆様の前で、サッカーができるアルビレックス新潟の選手は本当に幸せだと、心から思います」

「できることなら、皆様の前で直接、感謝の気持ちを伝えたいのが本音です。この場をお借りして、心から感謝を伝えさせていただきます」

「アルビレックス新潟でプレーできたことに誇りを持ち、これからのサッカー人生を歩んでいきたいと思います。本当にありがとうございました」

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【Jリーグ出場停止情報】“新東京ダービー”は長友佑都と藤尾翔太が出場停止、J1自動昇格目指す横浜FCは5ゴールのFW櫻川ソロモンが最終節不在

Jリーグは5日、最新の出場停止選手情報を発表した。 J1では5名が出場停止に。FC東京のDF長友佑都、FC町田ゼルビアのFW藤尾翔太、川崎フロンターレのDF高井幸大、京都サンガF.C.のMF川﨑颯太、サガン鳥栖のFWマルセロ・ヒアンとなる。 マルセロ・ヒアンは3試合出場停止中の2試合目。その他の5名は累積警告での出場停止となる。 最終節を迎えるJ2では6名が出場停止。優勝を決めた清水エスパルスはFW北川航也が引き続き出場停止に。自動昇格を目指す2位の横浜FCはFW櫻川ソロモンが出場停止となる。 J3では5名が出場停止。FC琉球のDF藤春廣輝は3試合の出場停止の最後の消化となり、Y.S.C.C.横浜の萱沼優聖は2日に行われた明治安田J3リーグ第35節でAC長野パルセイロ戦で一発退場となっていた。 萱沼の退場については「ボールとは関係のないところで、相手競技者をユニフォームを掴んで押し倒した行為は、「選手等に対する反スポーツ的な行為」に該当する」と判断され、1試合の出場停止処分となった。 【明治安田J1リーグ】 DF長友佑都(FC東京) 第36節 vsFC町田ゼルビア(11/9) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FW藤尾翔太(FC町田ゼルビア) 第36節 vsFC東京(11/9) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF高井幸大(川崎フロンターレ) 第28節 vs浦和レッズ(11/22) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF川﨑颯太(京都サンガF.C.) 第36節 vs川崎フロンターレ(11/9) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FWマルセロ・ヒアン(サガン鳥栖) 第36節 vs横浜F・マリノス(11/9) 今回の停止:3試合停止(2/3) 第37節 vs名古屋グランパス(11/30) 今回の停止:3試合停止(3/3) 【明治安田J2リーグ】 FW平松宗(ザスパ群馬) 第38節 vsいわきFC(11/10) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FW櫻川ソロモン(横浜FC) 第38節 vsレノファ山口FC(11/10) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF関口正大(ヴァンフォーレ甲府) 第38節 vs水戸ホーリーホック(11/10) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FW北川航也(清水エスパルス) 第38節 vsロアッソ熊本(11/10) 今回の停止:3試合停止(2/3) FW松田力(愛媛FC) 第38節 vsV・ファーレン長崎(11/10) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FW宇津元伸弥(大分トリニータ) 第38節 vsベガルタ仙台(11/10) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 【明治安田J3リーグ】 FW萱沼優聖(Y.S.C.C.横浜) 第36節 vsFC大阪(11/9) 今回の停止:1試合停止 DF加藤大育(SC相模原) 第36節 vs奈良クラブ(11/10) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF秋山拓也(FC大阪) 第36節 vsY.S.C.C.横浜(11/9) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FW庵原篤人(FC琉球) 第36節 vs大宮アルディージャ(11/10) 今回の停止:3試合停止(3/3) DF藤春廣輝(FC琉球) 第36節 vs大宮アルディージャ(11/10) 今回の停止:3試合停止(3/3) 2024.11.05 19:30 Tue
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京都が中指立てて一発退場のアピアタウィア久の行為に声明…試合後に直接謝罪「未熟な自分から卒業できるように」

京都サンガF.C.は1日、DFアピアタウィア久の行動について声明を発表した。 京都は9月30日、明治安田生命J1リーグ第29節でサガン鳥栖とアウェイで対戦した。 試合は1-2で京都がリードしていた中、後半アディショナルタイムにアクシデント。鳥栖の長沼洋一を後ろから倒したとしてファウルを取られていたアピアタウィア久が中指を立てる行為があり、VARから山下良美主審へ連絡。オンフィールド・レビューでその行為を確認し、一発退場となっていた。 また、この退場が影響したのか、京都はアディショナルタイムに連続失点。3-2で逆転負けを喫していた。 試合後のフラッシュインタビューでは曺貴裁監督も苦言を呈した中、京都はクラブを通じてアピアタウィア久の行為について謝罪した。 「9月30日(土)に開催されました、2023明治安田生命J1リーグ第29節サガン鳥栖vs京都サンガF.C.の試合におきまして、京都サンガF.C.のアピアタウィア久選手が、後半アディッショナルタイムに不適切な行為により退場処分(レッドカード)となりました」 「アピアタウィア久選手は今回の自身の行為を深く反省しております。また、試合終了後、京都サンガF.C.の社長、監督と本人がサガン鳥栖のクラブ関係者の方々に謝罪をさせて頂きました」 「クラブと致しましても、改めてサガン鳥栖の皆様、そして、Jリーグに関わる全ての方々にご迷惑をおかけしましたことを心よりお詫び申し上げます」 「今後、本人はもとより、京都サンガF.C.の全選手並びに全スタッフが改めてフェアプレー精神の大切さについて再確認を行うと共に、その徹底を図って参ります」 また、アピアタウィア久もクラブを通じて謝罪した。 「このたび、鳥栖戦での私の軽率な行動で多くの人を不快にさせてしまったことを、深くお詫び申し上げます。自分のした行為は決して許されるものではありません。今回、起こしてしまったことを深く反省し、未熟な自分から卒業できるように精進します。改めて、サガン鳥栖の選手、関係者の皆様にお詫び申し上げます。本当に申し訳ありませんでした。」 <span class="paragraph-title">【動画】後半ATにVARチェックの結果アピアタウィア久が一発退場</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="SNd1PYCelMM";var video_start = 340;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.10.01 14:43 Sun

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