トップ4から陥落のウェストハム…モイーズ監督も落胆「我々の夜ではなかった」

2021.12.16 10:35 Thu
Getty Images
ウェストハムデイビッド・モイーズ監督が、大一番での敗戦を嘆いた。クラブ公式サイトが伝えている。

プレミアリーグ4位のウェストハムは、15日に行われた第17節で6位のアーセナルと対戦。4位争いの直接対決は、前半からアーセナルにいくつものチャンスを作られる苦しい展開となった。

前半こそ無失点で乗り切ったものの、後半開始早々に失点すると66分にはPKを献上したうえにDFヴラディミール・ツォウファルが退場。PKこそGKウカシュ・ファビアンスキがセーブしたものの、数的不利になったチームは試合終了間際に追加点を許し、0-2で敗れた。
この結果、ウェストハムは5位に転落。第9節から守り続けてきたトップ4の座を手放すことになっている。

試合後のインタビューに応じたモイーズ監督も、結果に落胆。思い通りのパフォーマンスを発揮できなかったと語り、改善の必要があると語った。
「懸命に戦ったが、我々の水準には届いていなかったと思う。正直なところ、この試合の我々はあまり良くなかった。ただ、自分たちのパフォーマンスを楽しめはしなかったが、リカバリーして粘り強く戦おうとはしていたと思う」

「必要なときには良い守備ができた。GKにも良いプレーがあり、素晴らしいPKセーブを見せてくれた。だから、いくつか良かった点もあるが、全体的に調子は悪かったと思う。アーセナルはかなり良い位置につけており、我々の夜ではなかったのだ」

「我々も順位の近いチームを何チームか倒してきているのだから、負ける試合があることも受け入れる必要がある。それよりも、いくつかのプレーがうまく機能しなかったことが残念だ。2失点目は特に良くなかったと思う。10人で懸命に戦って試合を取り戻そうとしていたときに、本当に酷いロストがあった」

「土曜日にはノリッジ戦があり、もっと良くしなければならない。もっともっと向上したいからこそ、選手たちに準備させるつもりだ。何人かは本来のレベルでプレーできていないから、それを乗り越えパフォーマンスを向上させる方法を見つけていきたい」

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8歳から親友コンビのライス&マウントが代表でゴール共演! 「同じ試合でゴールを決められるなんて…」

ウェストハムMFデクラン・ライスとチェルシーMFメイソン・マウントの親友コンビが憧れのスリーライオンズで夢のようなゴール共演を果たした。 イングランド代表は18日、UEFAネーションズリーグ2020-21リーグA・グループ2最終節でアイスランド代表と対戦し、4-0で快勝した。 そして、同試合では前半の20分にMFフィル・フォーデンのFKに頭で合わせたライスが待望の代表初ゴールを挙げると、その4分後にはセットプレーの二次攻撃からマウントが代表通算3ゴール目を奪取。主役の座は2ゴール1アシストのフォーデンに譲ることになったが、ライスとマウントの2人にとっては子供の頃の夢を叶えた最高の試合となった。 共にロンドン生まれ、チェルシーのアカデミー育ちの両選手は8歳の頃からの親友で、14歳の時にライスが放出の憂き目に遭った際にはマウントの母親が涙を流すなど、家族ぐるみの付き合いをしてきた。 その後、マウントが順調にチェルシーで活躍を続ける一方、ライスは新天地ウェストハムでブレイクを果たし、両者はプレミアリーグでは良きライバル、イングランド代表では中盤の相棒として切磋琢磨を続けている。 そして、このアイスランド戦ではついに同じ試合でゴールを挙げるという、まるで夢のような瞬間を共有することになった。 同試合後、殊勲のライスとマウントはイギリス『スカイ・スポーツ』のポストマッチインタビューで、ゴール共演を振り返っている。 まずはライスが、「中盤で一緒にプレーできることを知った時、それ自体が特別な瞬間だったよ。さらに、同じ試合でゴールを決められるなんて信じられないことだよ」と、素直な感動を伝えた。 一方、マウントは親友とのゴール共演を喜びながらも、新型コロナウィルスの影響により、無観客開催が続く中、相棒と自身を支えてきた互いの家族がスタジアムで同じ喜びを共有できなかったことを残念に感じている。 「もしもファンの入場が許可されていれば、彼ら(両家族)は一緒に見守ってくれていたはずさ。彼らは僕がデビューした時も一緒にいたし、デク(ライス)と初めて一緒にプレーした時もね。僕らは彼らと共に特別な思い出を共有してきたからね」 「僕らは小さい頃から親友だし、これからもより多くの素晴らしい思い出を作っていけたら最高だね」 なお、ハマーズで守備的MFとセンターバックで印象的な活躍を続けるライスにはフランク・ランパード監督が以前から熱視線を注いでおり、今冬、あるいは来夏にはチェルシーでの親友コンビの共演も期待されている。 2020.11.19 18:05 Thu

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