アンジェの17歳の至宝の金額は50億円以上か? ムバッペ想起させる逸材アタッカー

2021.12.14 07:00 Tue
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アンジェは17歳の至宝に対して4000万~5000万ユーロ(約51億3000万~64億1000万円)程度の売却益を期待しているようだ。
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現在のリーグ・アンにおいて、新たなスーパースター候補として大きな注目を集めているのが、U-21フランス代表FWモハメド=アリ・チョ(17)だ。過去に幼少期にパリ・サンジェルマンのアカデミーに在籍していたチョは、2015年に両親の仕事の関係でイギリスに移住。その際、エバートンのアカデミーに加入。しかし、2020年に16歳の誕生日を迎えると、母国フランスに戻り、アンジェとプロ契約を締結した。
そのアンジェでは2020年8月30日のボルドー戦でクラブ史上最年少(16歳7カ月と11日)でのトップチームデビューを飾ると、そのデビューシーズンではゴールこそなかったものの、リーグ戦21試合に出場した。

そして、今シーズンはリーグ・アン第4節のスタッド・レンヌ戦で同じくクラブ史上最年少(17歳7カ月と10日)となるゴールを記録。以降、ここまで完全な主力として18試合に出場し2ゴールを挙げている。
右ウイングが主戦場も、屈強な守備者揃いのリーグ・アンでも当たり負けしない182cmの恵まれた体格を持つ左利きのアタッカーは、センターフォワードでもプレー可能。その爆発的な加速力とドリブルテクニック、コーディネーション能力の高さは、利き足は異なるものの、キャリア初期のフランス代表FWキリアン・ムバッペを想起させる。

決定力や戦術理解の部分では大きな伸びしろを残しており、ビッグクラブで適切な指導を受けられれば、世界最高峰のアタッカーに成長できる大器だ。

そして、チョにはすでにチェルシーミランアトレティコ・マドリーなど、ヨーロッパの複数のビッグクラブが関心を示している。

そういった中、アンジェのサイード・シャバネ会長は、フランス『Ouest France』で17歳の至宝の今後の去就に関して言及。クラブとして「4000万~5000万ユーロ」の移籍金を考慮していることを明かした。

「彼は2004年に生まれで唯一リーグ・アンで主力としてプレーしているプレーヤーで、U-21フランス代表でもプレーを始めた。我々が求めているのは、彼の現在の価値だけではなく、長期的な可能性に基づいている」

「だからといって、それだけの金額を提示されるわけではなく、より少ないかもしれない。先ほど話した金額よりも少ない金額で売りに出すか? それはわからないが、いずれにしても我々にとって大金となるはずだ。仮に、この冬に他のクラブと契約したとしても、我々の目標はシーズン終了まで彼をキープすることだ。それは我々が求める条件のひとつだ」

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リールがアルジェリア代表MFベンタレブを完全移籍で獲得、地元出身で夢に見たクラブに加入

リールは28日、アンジェのアルジェリア代表MFナビル・ベンタレブ(28)が完全移籍で加入することを発表した。 契約期間は2026年夏までの3年間。背番号は「6」に決定した。 ベンタレブはトッテナムの下部組織出身で、2015年1月にファーストチームに昇格。2016年8月にシャルケにレンタル移籍。2017年7月に完全移籍した。 2020年1月にはニューカッスルへとレンタル移籍を経験。その後シャルケに復帰も、2021年7月に退団。半年間フリーだったが2022年1月にアンジェへと加入した。 アンジェでは1年半プレーし、公式戦51試合5ゴール4アシストを記録。しかし、チームはリーグ・ドゥに降格していた。 プレー経験はなかったが、ベンタレブはリール生まれのリール育ち。リールの存在のおかげでプロサッカー選手を目指した中、地元のクラブへついに加入することが決定した。 ベンタレブはクラブを通じてコメントしている。 「リールは、いつかプロサッカー選手になるという希望を僕に与えてくれた最初のクラブだ。基本的な夢は、リールでプレーし、街を代表し、愛する人たちに誇りを持ってもらうことだった」 「しばらくの間、この時を待っていた。とても嬉しく、急いで冒険をスタートさせたい。僕はぱフォーmナスをするため、勝つためにここにいる。それが僕の目標だ」 2023.08.28 20:50 Mon
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「痺れるな」「ピンポイントクロスたまらん」関根大輝が移籍後初アシスト、中村敬斗がドンピシャヘッド!日本人ライン開通「優勝してくれ」

フランスで日本人ホットラインが開通した。 25日、クープ・ドゥ・フランスの準々決勝が行われ、スタッド・ランスはアウェイでアンジェと対戦した。 試合には日本代表MF伊東純也、FW中村敬斗、DF関根大輝が揃って先発出場。中村は1トップに入り、伊東と関根は右サイドで縦関係となった。 試合は互いにゴールを奪えないまま時間ばかりが経過。すると79分、日本人ホットラインが開通する。 右サイドでフリーになっていた関根にパスが出ると、コントロールした関根はボックス右からクロス。ニアで待っていた伊東を越えたボールをボックス中央でで中村がヘッド。完璧なゴールとなった。 ファンは「良いクロスに良いヘッド」、「関根おめでとう」、「ピンポイントクロスたまらん」、「痺れるな」、「仲が良い」、「中村の奪い合いじゃん」、「優勝してくれ」とクロス、ヘッド共に称賛している。 中村は今季のカップ戦で初ゴール。リーグ戦では22試合で8ゴール1アシストを記録しており、シーズン9点目となった。 なお、試合は後半アディショナルタイムに追いつかれる展開に。PK戦にもつれた試合は、中村、伊東も成功。4-5でランスが勝利を収めた。 <span class="paragraph-title">【動画】関根大輝が移籍後初アシスト!中村敬斗が合わせてゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="n8tKJjFefZs";var video_start = 153;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.02.26 14:10 Wed

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