マドリー、アザールを1月にレンタルで放出か...本人は残留を希望とも
2021.12.11 19:25 Sat
レアル・マドリーは、ベルギー代表FWエデン・アザール(30)の放出を容認しているようだ。スペイン『アス』が伝えた。
苦しむアザールにはチェルシー復帰や新政権が発足したニューカッスルからの興味が噂されているが、なかにはウェストハムが2100万ユーロ(約27億円)という破格の移籍金で狙っているとの報道も。
そんななかマドリーは、今冬にこの30歳の放出を真剣に検討しているとのこと。3000万ユーロ(約39億円)という高額な年俸や、パリ・サンジェルマンのフランス代表FWキリアン・ムバッペやドルトムントのノルウェー代表FWアーリング・ハーランドを狙っている状況を考慮し、クラブの首脳陣は適切なオファーが来れば交渉に乗り出す構えのようだ。
しかし、獲得時チェルシーに支払った1億ユーロをできるだけ取り戻したい一方で、不調のアザールに高額な移籍金を支払ってまで欲しがるクラブが少ないことも事実。そこでマドリーは、まず来年1月にレンタルという形での放出を希望しているそう。そして今シーズン終了までに高いパフォーマンスを発揮できれば、来夏に完全移籍に移行する見込みのようだ。
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2019年夏に1億ユーロ(現レートで約129億円)超えの移籍金でマドリー入りしたアザール。しかし、フィットネスの問題や度重なるケガの影響もあり、チェルシー時代のような輝きをなかなか取り戻せず。自身が得意とする左ウイングはブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールがファーストチョイスとなっており、今季のプレー時間はここまで424分となっている。そんななかマドリーは、今冬にこの30歳の放出を真剣に検討しているとのこと。3000万ユーロ(約39億円)という高額な年俸や、パリ・サンジェルマンのフランス代表FWキリアン・ムバッペやドルトムントのノルウェー代表FWアーリング・ハーランドを狙っている状況を考慮し、クラブの首脳陣は適切なオファーが来れば交渉に乗り出す構えのようだ。
しかし、獲得時チェルシーに支払った1億ユーロをできるだけ取り戻したい一方で、不調のアザールに高額な移籍金を支払ってまで欲しがるクラブが少ないことも事実。そこでマドリーは、まず来年1月にレンタルという形での放出を希望しているそう。そして今シーズン終了までに高いパフォーマンスを発揮できれば、来夏に完全移籍に移行する見込みのようだ。
それでもスペイン『COPE』では、アザール本人は、5人目の子どもが生まれる予定のためマドリードから引っ越すつもりがないと伝えられている。
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