ウルグアイ代表新監督候補だったガジャルドがリーベル続投を発表! 今季自身初のリーグ制覇に導く
2021.12.09 06:30 Thu
リーベル・プレートは8日、マルセロ・ガジャルド監督(45)の来季続投を発表した。
ガジャルド監督は8日に行われた公式会見の場で、「リーベル・プレートに残ることを決めた。もう1シーズン、契約を延長する準備はできている。役員会とプレーヤーたちに、私の決断を発表したところだ」と、来シーズンもチームを率いることを明かした。
現役時代にアルゼンチン代表として44キャップを刻んだガジャルド監督は、リーベルやモナコ、パリ・サンジェルマンなどで活躍。2011年の引退と同時に、自身最後の所属クラブとなったウルグアイのナシオナルで監督業をスタートさせ、2014年からリーベルの指揮を執ってきた。
同クラブでは、2度のコパ・リベルタドーレスや、3度のコパ・アルヘンティーナなど、これまで12個のタイトルを獲得。そして、先月25日には自身初となるリーガ・プロフェシオナル・デ・フットボル(アルゼンチン1部リーグ)のタイトルを獲得した。
その卓越した手腕は南米のみならずヨーロッパでも評価されており、ロナルド・クーマン解任時にはバルセロナの新指揮官候補として名前が挙がっていた。
ガジャルド監督は8日に行われた公式会見の場で、「リーベル・プレートに残ることを決めた。もう1シーズン、契約を延長する準備はできている。役員会とプレーヤーたちに、私の決断を発表したところだ」と、来シーズンもチームを率いることを明かした。
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その卓越した手腕は南米のみならずヨーロッパでも評価されており、ロナルド・クーマン解任時にはバルセロナの新指揮官候補として名前が挙がっていた。
さらに、直近ではカタール・ワールドカップ(W杯)南米予選で7位に低迷するウルグアイ代表が解任したオスカル・タバレス前監督の後任候補筆頭として、接触を図っていた。
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