長崎が守護神GK富澤雅也、大卒ルーキーMF鍬先祐弥と契約更新
2021.12.07 15:20 Tue
V・ファーレン長崎は7日、GK富澤雅也(28)、MF鍬先祐弥(23)との契約更新を発表した。
富澤は神奈川県出身で、前橋育英高校から法政大学へと進学し、2016年に長崎へと入団。プロ入り2年間は出番がなかったが3年目に天皇杯でデビュー。4年目の2019年はJ2で19試合に出場した。
2020年は1試合の出場に終わったが、今シーズンはJ2で28試合に出場しチームの昇格争いに貢献した。
鍬先は地元・長崎県出身で、東福岡高校から早稲田大学へと進学し今シーズン加入。J2で33試合に出場し1得点、天皇杯で3試合に出場していた。
両選手はクラブを通じてコメントしている。
「いつも暖かいご支援、ご声援をありがとうございます。2022シーズンも長崎の一員としてプレーすることとなりました」
「2021シーズンのチーム目標は達成出来なかったですが、この経験は必要なことだったと思えるように自分自身と向き合い、成長に繋げていきます!」
「素晴らしい環境を準備してくれる会社、社員の皆様、スポンサーの皆様、監督・スタッフ、チームメイト、一緒に戦ってくれるファン・サポーターの皆様への感謝の気持ちを常に忘れず、サッカーを楽しんでいきます!2022シーズンも共に戦いましょう!」
◆MF鍬先祐弥
「2021シーズン1年間応援ありがとうございました。プロ1年目のシーズンで、うまくいかないことも多く、葛藤することもありましたが、皆さんの声援やサポートのおかげで乗り越えることができました。1年目の僕を応援してくれる方もいて、スタジアムでゲーフラやユニフォームを見たときはすごく嬉しかったです!」
「そして、2022シーズンもV・ファーレン長崎でプレーさせていただくことになりました。2021シーズンJ1昇格の目標を達成できなかった悔しさや申し訳ない気持ちを2022シーズンに思いっきりぶつけます!一緒に戦ってください!」
富澤は神奈川県出身で、前橋育英高校から法政大学へと進学し、2016年に長崎へと入団。プロ入り2年間は出番がなかったが3年目に天皇杯でデビュー。4年目の2019年はJ2で19試合に出場した。
2020年は1試合の出場に終わったが、今シーズンはJ2で28試合に出場しチームの昇格争いに貢献した。
両選手はクラブを通じてコメントしている。
◆GK富澤雅也
「いつも暖かいご支援、ご声援をありがとうございます。2022シーズンも長崎の一員としてプレーすることとなりました」
「2021シーズンのチーム目標は達成出来なかったですが、この経験は必要なことだったと思えるように自分自身と向き合い、成長に繋げていきます!」
「素晴らしい環境を準備してくれる会社、社員の皆様、スポンサーの皆様、監督・スタッフ、チームメイト、一緒に戦ってくれるファン・サポーターの皆様への感謝の気持ちを常に忘れず、サッカーを楽しんでいきます!2022シーズンも共に戦いましょう!」
◆MF鍬先祐弥
「2021シーズン1年間応援ありがとうございました。プロ1年目のシーズンで、うまくいかないことも多く、葛藤することもありましたが、皆さんの声援やサポートのおかげで乗り越えることができました。1年目の僕を応援してくれる方もいて、スタジアムでゲーフラやユニフォームを見たときはすごく嬉しかったです!」
「そして、2022シーズンもV・ファーレン長崎でプレーさせていただくことになりました。2021シーズンJ1昇格の目標を達成できなかった悔しさや申し訳ない気持ちを2022シーズンに思いっきりぶつけます!一緒に戦ってください!」
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