【ラ・リーガ第15節プレビュー】首位マドリーと3位セビージャの上位対決! チャビ体制連勝狙うバルサはビジャレアル戦

2021.11.26 19:00 Fri
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先週末に行われた第14節では快勝のレアル・マドリーがゴールレスドローで取りこぼしとなったレアル・ソシエダを抜き首位に浮上。また、チャビ初陣となったエスパニョールとのダービーを制したバルセロナ、アトレティコ・マドリーが勝ち点3を手にしている。11月最後となる今節では首位のレアル・マドリー(勝ち点30)と、3位のセビージャ(勝ち点28)による上位対決に注目が集まる。

前節、格下グラナダ相手にDFメンディの今季初ゴールなどで大量4ゴールを挙げて4-1の快勝を収めたアンチェロッティ率いるチーム。さらに、チャンピオンズリーグ(CL)では前回対戦で敗れたシェリフを相手にDFアラバ、MFクロース、FWベンゼマと後半序盤までに3ゴールを重ね、久々のクリーンシートも記録する3-0の完勝。インテルとの最終節を前に決勝トーナメント進出を決めた。そのシェリフ戦では足に軽傷を負ったアラバの状態は気がかりも、主力を早い時間帯にベンチへ下げることに成功。対戦相手に比べて準備期間は1日短いものの、悪くないコンディションで臨めるはずだ。

対するセビージャは前節、下位に沈むアラベス相手に2度のビハインドを背負う苦しい戦いを強いられたが、試合終了間際にMFラキティッチが決めた劇的同点ゴールによって辛くもドローに持ち込んだ。そして、グループ最下位で臨んだCLではホームでヴォルフスブルクを相手にMFジョルダン、FWラファ・ミルのゴールで2-0の勝利。今季CL初勝利を挙げて最終節での逆転突破に望みを繋いでいる。今回のビッグマッチに向けてはDFジエゴ・カルロスやDFヘスス・ナバスと最終ラインに負傷者が出ている中、同胞の相手エースとマッチアップするDFクンデのパフォーマンスがより重要となりそうだ。

その上位対決に比べると、バルセロナ(勝ち点20)が7位、ビジャレアル(勝ち点16)が12位と、順位表上では大きく見劣りするが、浮上のキッカケを探る両者の対決にも大きな注目が集まるところ。

前節、チャビ新体制がお披露目となったバルセロナは、FWデパイのPKによるゴールでバルセロナ・ダービーに勝利したものの、多くの負傷者の影響もあり、攻守両面で課題は少なくない。直近のCLではベンフィカ相手に指揮官が志向するスタイルの一旦は垣間見えたが、崩しの局面での連携、精度向上は急務。そういった中、対戦相手のビジャレアルは同じく攻撃に問題を抱えているものの、守備の安定度は高いだけに、新指揮官が直近2試合で出た課題をいかに修正できるかが、勝利のカギを握る。

対するビジャレアルは前節のセルタ戦を1-1のドローで取りこぼすと、直近のCLのマンチェスター・ユナイテッド戦では試合の大半を支配しながらも、相手守護神デ・ヘアの牙城を破れずにいると、ミス絡みで喫した2失点によって0-2の敗戦を喫した。対戦相手同様にパンチ力不足が指摘される中、コンディションにやや不安を抱えるFWジェレミ・ピノ、FWダンジュマの2選手をサポートする選手の台頭が求められるところだ。

現在、4位のアトレティコ(勝ち点26)はオサスナの堅守を攻略し、前節公式戦2試合ぶりの白星を手にした。しかし、直近のCLミラン戦ではホームで消極的な戦いに終始した中、試合終了間際に伏兵メシアスに手痛い決勝点を奪われ、0-1で敗戦。最終節を前にグループ最下位に転落している。ここ最近では攻守両面でどっちつかずの戦いぶりが目立っており、シメオネ監督としては今後の巻き返しに向けて改めてチームの方向性を示したい。今回、敵地で対峙する16位のカディス(勝ち点12)はダイレクト志向が強いチームスタイルの相手だけに、局面でのデュエルをきっちり制して自陣にブロックを敷く相手に対して、前線のアイデアを生かした攻めで崩し切りたい。

バレンシア相手に数的不利の戦いを強いられ、ゴールレスドローに終わったレアル・ソシエダ(勝ち点29)は前節終了後に2位へ転落。今節からは追う立場として仕切り直しの勝利を目指す。対戦相手の11位エスパニョール(勝ち点17)は、ヨーロッパリーグ(EL)から中2日で戦うには非常にタフな相手だが、エースのFWオヤルサバルらの戦列復帰によって前線の駒は揃ってきており、選手層の部分で相手を押し切りたい。

最後に、6戦未勝利で13位まで順位を落としたマジョルカ(勝ち点13)は、9月中旬に行われたレアル・マドリー戦を最後に2カ月間の離脱が続いていたMF久保建英がようやくチームトレーニングに復帰。古巣である19位のヘタフェ(勝ち点9)をホームで迎え撃つ今回の一戦ではメンバー入りの可能性が出てきている。チームとしては次節アトレティコ戦での復帰を予定しているが、試合展開次第では、より勝ち点を獲得しやすいヘタフェを相手に崩しの切り札として投入される可能性は十分にあるはずだ。

《ラ・リーガ第15節》
▽11/26(金)
《29:00》
アスレティック・ビルバオ vs グラナダ

▽11/27(土)
《22:00》
アラベス vs セルタ
《24:15》
バレンシア vs ラージョ
《26:30》
マジョルカ vs ヘタフェ
《29:00》
ビジャレアル vs バルセロナ

▽11/28(日)
《22:00》
ベティス vs レバンテ
《24:15》
エスパニョール vs レアル・ソシエダ
《26:30》
カディス vs アトレティコ・マドリー
《29:00》
レアル・マドリー vs セビージャ

▽11/29(月)
《29:00》
オサスナ vs エルチェ

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【プレミアリーグ第22節プレビュー】シティとチェルシーによる頂上決戦にノース・ロンドン・ダービーも

年始に行われた前節から2週間。この間にEFLカップやFAカップ、はたまた新型コロナウイルスの影響で延期されていた試合が行われ、それぞれに忙しい年明けを迎えた各チーム。イングランドではオミクロン株が猛威を振るう中、今まで通りリーグ戦は続けられる。 今節きっての注目カードは、首位マンチェスター・シティと暫定2位チェルシーの頂上対決。前節のアーセナル戦でリーグ戦11連勝を収めたシティは、7日に行われたFAカップ3回戦では主力を揃えてスウィンドン・タウンを粉砕。公式戦直近15試合で14勝とした。 一方のチェルシーは、前節はリバプールをホームに迎えて2-2の引き分けに。リーグ戦では2試合連続ドローとなった中、この2週間の間にEFLカップではトッテナム、FAカップではチェスターフィールドと対戦し、両大会で難なく次のラウンドへ進出。EFLカップでは3大会ぶりの決勝進出を決めた。 そんな両者がプレミアリーグの上位2チームとして激突するのは史上2度目のこと。前回は2015年1月に行われ、2位のシティが首位チェルシーと1-1の引き分けを演出している。また、9月に行われた第6節でチェルシーに勝利しているシティだが、2020年7月のリバプール戦を含めて、欧州王者相手に連勝中。イングランドのクラブが欧州王者に3連勝を挙げたのは、ノッツ・カウンティ(1982)トッテナム(1983-84)、エバートン(84-85)の3クラブとなっている。 シティvsチェルシーの結果を見守りながら、上位浮上を虎視眈眈と狙う3位のリバプールは、リーグ戦3試合未勝利と足踏み状態。FAカップではシュルーズベリー・タウンに快勝したものの、FAカップでは前半24分で退場者を出したアーセナルを相手にゴールレスドローとなった。今節の相手はブレントフォードだが、昇格組とのホーム戦はここ2試合未勝利。最後に3試合未勝利を記録したのは2002年1月まで遡る。 今節はまた、トッテナムとアーセナルによるノース・ロンドン・ダービーも好カードの一つ。元日のワトフォード戦で勝利を収め、コンテ体制発足以降、リーグ戦ではいまだ負けなしのスパーズは、前述のようにEFLカップでは指揮官の古巣チェルシーに敗れてしまったものの、FAカップではモアカムを一蹴。対するアーセナルは、リーグ戦4連勝で迎えた前節のシティ戦を落とすと、FAカップでは格下のノッティンガム・フォレストに敗れる醜態を晒してしまった。 9月にエミレーツ・スタジアムで行われた同ダービーでは、アーセナルが3-1で勝利しており、13-14シーズン以来のスパーズ戦連勝を目指している。だがスパーズも、アーセナルとのホーム戦では過去7戦で5勝2分け無敗で、1960年から1968年にかけて記録した9戦無敗に次ぐ好成績を残している。 なお、前回対戦ではスミス・ロウとサカがゴールを挙げたアーセナルだが、1シーズンにトッテナム戦のホームとアウェイ両方で得点したイングランド人選手は、93-94シーズンのイアン・ライトが最後となっている。 7位のマンチェスター・ユナイテッドはアウェイのアストン・ビラ戦に臨む。アストン・ビラとは10日のFAカップでも対戦しており(1-0で勝利)、2連戦となる。前節はウルブスに敗れリーグ戦7試合ぶりの黒星を喫したが、今節はプレミアリーグ史上初となるアウェイ通算300勝がかかる重要な一戦となる。 ユナイテッドにとってアストン・ビラは、プレミアリーグにおいて37勝(アウェイ17勝)と最も白星を並べている相手。また、クリスティアーノ・ロナウドは個人的にもビラ戦は9試合で8ゴール3アシストとお得意様としており、これはプレミアリーグにおける特定の相手に対する最多得点かつ最多ゴール関与となっている。 分の悪いアストン・ビラだが、今冬の移籍市場ではコウチーニョとディーニュという即戦力を獲得し、チーム力の底上げに成功している。ジェラード監督にとってはこの上ない後押しとなったが、プレミアリーグにおいて赤い悪魔との初戦で白星を挙げたのは、過去18人の指揮官のうちアルテタ監督ただ一人となっている。 ◆プレミアリーグ第22節 ▽1/14(金) 《29:00》 ブライトン vs クリスタル・パレス ▽1/15(土) 《21:30》 マンチェスター・シティ vs チェルシー 《24:00》 ノリッジ vs エバートン ウォルバーハンプトン vs サウサンプトン ニューカッスル vs ワトフォード 《26:30》 アストン・ビラ vs マンチェスター・ユナイテッド ▽1/16(日) 《23:00》 リバプール vs ブレントフォード ウェストハム vs リーズ 《25:30》 トッテナム vs アーセナル ▽延期 バーンリー vs レスター・シティ 2022.01.14 19:00 Fri
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【セリエA第21節プレビュー】インテルvsラツィオ、ローマvsユーベ開催

3日前に行われた後半戦スタートとなった前節、インテルやアタランタが新型コロナウイルスの再流行により試合が延期となった中、ミランがローマを下し、ユベントスとナポリはドロー決着となった。迎える第21節は日曜一斉開催で行われ、インテルvsラツィオ、ローマvsユベントスのビッグマッチが開催される。 ボローニャ戦が延期となった首位インテル(勝ち点46)は、2位ミランに暫定1ポイント差に詰め寄られた。MFチャルハノールが出場停止で欠場となるが、主力にコロナ陽性者はおらずほぼベストな状態で戦える。今季の1stマッチでは1-3と敗れたS・インザーギ監督の古巣ラツィオを下して首位キープとなるか。 対する8位ラツィオ(勝ち点32)は前節エンポリ戦を打ち合いの末3-3で引き分けた。後半追加タイムでのMFミリンコビッチ=サビッチ弾で何とか引き分けた格好となったが、シーズン前半戦同様に不安定な戦いが続いてしまうのか。インテル戦でシーズン後半を占えそうだ。 続いてローマvsユベントス。7位ローマ(勝ち点32)は前節、最終的に9人となった中、ミランに1-3で完敗。ユベントス戦では退場したMFカルスドルプ、DFマンチーニが欠場となる中、アーセナルからレンタルで加入のDFメイトランド=ナイルズが早速先発デビュー予定。チームの救世主となれるかに注目だ。 一方、主力を欠いたナポリに引き分けた5位ユベントス(勝ち点35)は、DFキエッリーニがコロナから復帰するものの、DFボヌッチは負傷により引き続き欠場予想。代役のDFルガーニの奮闘が引き続き求められる。ナポリ戦では負傷明けのFWキエーザが好パフォーマンスを見せたが、ローマ戦でも輝くか。 ローマを下した2位ミラン(勝ち点45)は、16位ヴェネツィア(勝ち点17)とのアウェイ戦に臨む。ローマ戦では序盤に得た2ゴールで余裕を持った戦いを展開できたミラン。先発を回避したFWイブラヒモビッチ、FWレオンらがスタメン予想となっているが、彼らの活躍で勝利を手繰り寄せられるか。 アフリカネーションズカップ参戦により主力を複数欠いた中、ユベントスに引き分けた3位ナポリ(勝ち点40)は、DF吉田の15位サンプドリア(勝ち点20)と対戦する。負傷とコロナにより長期離脱となっていたMFファビアン・ルイスがベンチ入り予想となっている中、下位に沈むサンプドリアには必勝としたい。移籍が噂されながらもユベントス戦では流石のパフォーマンスを見せたFWインシーニェのプレーにも注目だ。 対するサンプドリアは前節、吉田が先制点をアシストしたものの、カリアリに逆転負け。この試合で負傷交代した吉田は欠場となるが、ナポリ攻撃陣を抑え込むことはできるか。 ◆セリエA第21節 ▽1/9(日) 《20:30》 ヴェネツィアvsミラン エンポリvsサッスオーロ 《24:30》 ナポリvsサンプドリア ウディネーゼvsアタランタ 《26:30》 ジェノアvsスペツィア ローマvsユベントス 《28:45》 インテルvsラツィオ ヴェローナvsサレルニターナ ▽1/10(月) トリノvsフィオレンティーナ ▽1/11(火) カリアリvsボローニャ 2022.01.09 07:30 Sun
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【ラ・リーガ第20節プレビュー】後半戦がスタート! スーペル・コパ控える4チームは曲者と対峙

先週末に行われた新年初戦にして前半戦ラストマッチでは、レアル・マドリーがヘタフェ相手にまさかの敗戦。首位チームを追う2位以下ではベティスが敗れたものの、セビージャ、アトレティコ・マドリー、バルセロナが勝利を収めて勝ち点差を縮めることに成功した。 後半戦最初となる第20節では、来週ミッドウィークにサウジアラビアで開催されるスーペル・コパ・デ・エスパーニャに参戦する4チームの戦いに注目したい。 昨シーズンのリーグ戦2位チームとして12日にコパ・デル・レイ王者のバルセロナとの今季2度目のエル・クラシコを控える、今季リーグ首位のレアル・マドリー(勝ち点46)は、9位のバレンシア(勝ち点28)を相手に新年のリーグ初勝利を目指す。 ヘタフェとの自治州ダービーでは休暇明け初戦という緩い入りとなった中、DFミリトンの珍しいミス絡みの失点でリードを奪われると、以降は決死の猛攻をGKソリアを中心とする相手の堅守に封じ込まれ、手痛い0-1の敗戦となった。それでも、コパ・デル・レイ3回戦では昨季屈辱の敗戦を喫したアルコヤーノ(3部)相手に3-1の勝利を収め、きっちりバウンスバックを果たした。今節では温存したFWベンゼマやMFモドリッチらをスタメンに戻し、復調傾向にあるバレンシア撃破を目指す。 一方、マジョルカとの接戦をFWルーク・デ・ヨングのゴールと守護神テア・シュテーゲンの試合終了間際のパラドンで辛くも勝ち切ったバルセロナ(勝ち点31)は、トップ4圏内と1ポイント差の5位で前半戦をフィニッシュ。直近のコパ・デル・レイ3回戦ではリナレス(3部)に先制される苦しい展開となったものの、2-1の逆転勝利で新年連勝スタートを飾った。 リーグ連勝でクラシコに臨みたいチャビ率いるチームは、今季の前回対戦で1-1のドローに終わった13位のグラナダ(勝ち点23)と対戦。リナレス戦ではDFアラウホとMFフレンキー・デ・ヨングが負傷した一方、コロナ陰性が確認されたMFガビ、DFデスト、DFバルデの復帰は朗報だ。また、リナレス戦で早速インパクトを残したDFダニエウ・アウベスはこの試合でラ・リーガ再デビューを飾る可能性が高く、百戦錬磨のベテランDFのプレーは要注目だ。 昨季ラ・リーガ王者のアトレティコは、スーペル・コパ準決勝で前大会王者で昨季コパ準優勝のアスレティック・ビルバオと対戦する。その重要な一戦に弾みを付けたいシメオネ率いる今季4位チーム(勝ち点32)は、8位のビジャレアル(勝ち点28)と対戦する。 2021年をシメオネ体制ワーストの4連敗で終えたアトレティコだが、前節は好調ラージョを相手にFWアンヘル・コレアのドブレーテの活躍で2-0の快勝。さらに、コパでも3部のラージョ・マハダオンダに5-0の圧勝を収め、新年連勝スタートと仕切り直しに成功している。ただ、対戦相手のビジャレアルは直近のコパで下部カテゴリー相手に屈辱の敗戦を喫したものの、リーグ戦では4試合連続複数得点で4連勝と、現在最も好調なチームの一つだ。前回対戦では相手の信じがたいオウンゴールによって土壇場ドローに持ち込んだが、今回の一戦ではきっちり勝ち切れるか。 そのアトレティコと対戦する今季リーグ10位のアスレティック(勝ち点27)は、メンディリバルを新指揮官に据えた18位のアラベス(勝ち点16)とのバスク自治州ダービーに臨む。アトレティコ同様に新年連勝スタートのマルセリーノ率いるチームは格下にきっちり勝ち、良い形でサウジアラビアへ向かうことができるか…。 前節、カディスとの接戦をウノセロで制した2位のセビージャ(勝ち点41)は、首位レアル・マドリーとの勝ち点差を「5」に縮め、逆転優勝に向け射程圏内に捉える。連勝を狙う今節は、その首位チームを破った16位のヘタフェ(勝ち点18)と対戦する。キケ・フローレスの下で堅守を取り戻しつつある相手に対しては、早い時間帯の先制点が必須。徐々に状態を上げてきているFWオカンポスやMFパプ・ゴメスらの活躍に期待したいところだ。 2022年初戦でセルタに敗れた3位のベティス(勝ち点)はトップ4を争う下位とのポイント差が縮まっており、ここが正念場だ。連敗ストップを期して臨む今節は、6位に位置するラージョ(勝ち点30)とのシックスポインターに臨む。比較的プレースタイルが近い相手に対して、個の力で押し切りたい。 最後に、MF久保建英を擁する15位のマジョルカ(勝ち点20)は、目下3戦未勝利で降格圏が徐々に近づいている。前半戦唯一未勝利となった最下位レバンテ(勝ち点8)との下位対決では是が非でも勝ち点3を持ち帰りたい。なお、公式戦2試合連続ベンチ外となっていた久保だが、今節では招集メンバーに名を連ねており、2022年初出場が見込まれる。 《ラ・リーガ第20節》 ▽1/8(土) 《22:00》 レバンテ vs マジョルカ 《24:15》 レアル・ソシエダ vs セルタ 《26:30》 グラナダ vs バルセロナ 《29:00》 レアル・マドリー vs バレンシア ▽1/9(日) 《22:00》 ラージョ vs ベティス 《24:15》 セビージャ vs ヘタフェ 《26:30》 オサスナ vs カディス アラベス vs アスレティック・ビルバオ 《29:00》 ビジャレアル vs アトレティコ・マドリー ▽1/10(月) 《29:00》 エスパニョール vs エルチェ 2022.01.08 18:00 Sat
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【ラ・リーガ第19節プレビュー】新年初戦&前半戦最終戦! 久保建英が古巣バルサに挑む

2021年ラストマッチとなった第18節ではセビージャ、バルセロナを除く上位陣がいずれも勝ち点を取りこぼす波乱の一節となった。 その後、レアル・マドリー、アトレティコ・マドリー、バルセロナ、セビージャといった上位陣が延期分や前倒し開催の試合を消化した結果、1試合消化が多いものの、2位以下に8ポイント差を付けたレアル・マドリーが首位で2022年を迎えることになった。 短いウィンターブレイクを経て臨む2022年初戦にして前半戦最終戦となる今節では、オミクロン株の猛威によって休暇明けの多くの選手に新型コロナウイルス感染が確認されている点が大きな懸念材料となっている。それでも、後半戦に繋がる白熱の戦いを期待したいところだ。 その2022年プリメーラ初戦では、MF久保建英、FWファルカオが共に古巣に挑むマジョルカvsバルセロナ、アトレティコvsラージョの2試合に注目したい。 現在、15位のマジョルカ(勝ち点20)は前節、FWホルヘ・モリーナにプリメーラ最年長ハットトリックを許し、1-4で大敗。今季初めてフル出場を飾った久保は1点目の起点となるなど上々のパフォーマンスを見せたが、消化不良の形で2021年を終えることになった。古巣対戦で新年をスタートする久保だが、現在チーム内には多くのコロナ陽性者を抱えており、チームが感染者を公表していないため、起用できる状態なのかは不明。仮に、起用可能な場合は先日のアトレティコ戦のように決定的な仕事を期待したい。 一方、バルセロナ(勝ち点28)はセビージャとの延期分で数的優位を得ながらも1-1のドローで終え、4位浮上のチャンスを逃して7位で2021年の戦いを終了した。ここまでの補強によってDFダニエウ・アウベス、FWフェラン・トーレスを新たにスカッドに加えて巻き返しを図る中、新年初戦では是が非でも勝ち点3がほしいところだ。しかし、対戦相手のマジョルカ以上にコロナウイルスの影響に晒されるチームは、DFジョルディ・アルバやMFガビ、FWデンベレら10人ほどの陽性者を出しており、数人の負傷者を含め、多くの主力を欠く中で敵地に乗り込むことになる。 5位のアトレティコ(勝ち点29)と、4位のラージョ(勝ち点29)の対戦は、トップ4を懸けたマドリード自治州ダービーとなる。前節、グラナダに逆転負けのアトレティコはシメオネ体制ワーストを更新する泥沼の4連敗で2021年を最悪な形で終えた。リーグ連覇に早くも赤色に近い黄色信号が灯る中、新年初戦では5戦ぶりの白星を目指す。ただ、このダービーに向けてはシメオネ監督のほか、MFコケ、MFエクトル・エレーラ、FWグリーズマン、FWフェリックスの主力選手のコロナ陽性が確認されており、陰性と認められない場合、より厳しい戦いを強いられるはずだ。 一方、昇格組ながらトップ4争いに絡むラージョではMFコメサーニャやGKディミトリエフスキ、リーグアシスト王のMFオスカル・トレホらの活躍が印象的だが、今回の一戦ではラ・リーガでは古巣初対戦となるファルカオに要注目だ。コンディションの問題もあり、フル稼働は難しい状況だが、ここまで10戦5ゴールとその決定力は健在。また、バルセロナ戦、レアル・マドリー戦とビッグマッチでゴールを挙げており、古巣相手の初ゴールも大いに期待できるはずだ。 2021年首位ターンのレアル・マドリー(勝ち点46)は、16位のヘタフェ(勝ち点15)との自治州ダービーで2022年の戦いをスタートする。年末の数試合ではコロナ陽性者が続出した中、しぶとく勝ち点を取り切ったが、年明けも引き続きコロナ禍に見舞われる。同時期に離脱した数選手は復帰できる見込みだが、代わって守護神クルトワ、FWヴィニシウス、FWヨビッチら数選手が休暇明けで陽性が確認されており、今節欠場の可能性がある。仮に、クルトワ、ヴィニシウスが間に合わない場合、直近2勝3分けの5戦無敗とキケ・フローレス新体制で復調気配の相手に苦戦必至か。 その他の上位陣では2位のセビージャ(勝ち点38)が19位のカディス(勝ち点14)、3位のベティス(勝ち点33)が14位のセルタ(勝ち点20)、6位のレアル・ソシエダ(勝ち点29)が18位のアラベス(勝ち点15)と、いずれも格下と対戦する。 その中で前エイバル指揮官メンディリバルを新監督に据えたアラベスと、ソシエダのバスク自治州ダービーは好勝負が期待される。 《ラ・リーガ第19節》 ▽12/31(金) バレンシア 1-2 エスパニョール ▽1/2(日) 《22:00》 ヘタフェ vs レアル・マドリー 《24:15》 アトレティコ・マドリー vs ラージョ エルチェ vs グラナダ 《26:30》 ベティス vs セルタ アラベス vs レアル・ソシエダ 《29:00》 マジョルカ vs バルセロナ ▽1/3(月) 《27:00》 ビジャレアル vs レバンテ 《29:00》 オサスナ vs アスレティック・ビルバオ 《29:15》 カディス vs セビージャ 2022.01.02 18:00 Sun
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【プレミアリーグ第21節プレビュー】2022年一発目はアーセナルvsシティのビッグマッチ! チェルシーvsリバプールも

新たな年が明け、プレミアリーグは早くも激戦が待ち構えている。首位で後半戦に折り返したマンチェスター・シティは、前節はブレントフォード相手に苦戦しながらもフォーデンの一発で勝利。11連勝を目指す今節はアーセナルとのアウェイ戦。8月のホーム戦は5-0で圧勝したカードだ。 中2日で臨むシティに対し、アーセナルは前節のウルブス戦が延期となったため1週間ぶりの試合。現在4連勝中だが、この4試合でゴールを決めているスミス・ロウは、今回のシティ戦でもネットを揺らした場合、1998年のニコラ・アネルカ(19歳239日)、2004年のホセ・アントニオ・レジェス(21歳10日)に次ぐ、21歳157日という若さで大会5試合連続得点を達成することになる。 一方、シティのスターリングはアーセナルとのアウェイ戦で過去3戦連続ゴールを挙げているが、同じ条件で4試合連続得点したのは、アネルカ一人のみとなっている。 今節はまた、チェルシーvsリバプールによる、優勝戦線生き残りをかけた注目の一戦も開催される。チェルシーは前節、ブライトン相手に攻めあぐねた末に終盤に失点を許し、1-1のドロー。かたやリバプールは、レスターに敗れ、今季2敗目を喫した。そんな両者の対決は、スタンフォード・ブリッジではリバプールが2連勝中。3連勝を挙げたチームは過去にブラックバーンだけだ。 チェルシーのキーマンであるマウントは、今季はここまで7ゴール5アシストでイングランド人最多。19-20シーズンに自身が塗り替えたイングランド人の半シーズンにおける最多記録に並んでいる。一方、リバプールのサラーは直近のロンドン遠征13試合で8ゴール5アシスト。リバプールにおいて、首都でサラー以上にゴールを挙げた選手はおらず、ジェラードが13ゴールで並んでいる。なお、チェルシーは新年最初の試合では、2016年のクリスタル・パレス戦以降、5年間勝利がない。 マンチェスター・ユナイテッドは、ここ2節延期しているウルブスをホームに迎え撃つ。1月の勝率がプレミアリーグ最高の65.5%(113試合74勝)のユナイテッドと、17.2%(29試合5勝)で最低のウルブスという対照的な2チームの対戦だ。 ユナイテッドはウルブスに現在3連勝中。対するウルブスは、プレミアリーグにおいて年始の試合は過去7試合未勝利。トップリーグでの最後の勝利は1981年のミドルスブラ戦まで遡る。 トッテナムはワトフォードとのアウェイ戦に臨む。プレミアリーグ史上、ケインは元日に5ゴールという最多記録を持つ。また、アシスト数でもセスクの4アシストに次ぐ3アシストを記録している。ヴィカレージ・ロードにおける同カードはワトフォードが3戦無敗だが、トッテナムの最近の勝利は2017年の元日だった。 ◆プレミアリーグ第21節 ▽1/1(土) 《21:30》 アーセナルvsマンチェスター・シティ 《24:00》 ワトフォードvsトッテナム 《26:30》 クリスタル・パレスvsウェストハム ▽1/2(日) 《23:00》 ブレントフォードvsアストン・ビラ エバートンvsブライトン リーズvsバーンリー 《25:30》 チェルシーvsリバプール ▽1/3(月) 《26:30》 マンチェスター・ユナイテッドvsウォルバーハンプトン ※延期 レスターvsノリッジ サウサンプトンvsニューカッスル 2022.01.01 18:00 Sat
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