ヴォルフスブルク、守護神カスティールスが新型コロナに感染

2021.11.23 02:10 Tue
Getty Images
ヴォルフスブルクは22日、ベルギー代表GKコーエン・カスティールスが新型コロナウイルスの検査で陽性を示したことを報告した。

今季からチームの主将に就任したカスティールス。ここまで公式戦17試合に出場し、6度のクリーンシートを達成している。

クラブの発表によれば、カスティールスは21日の夜遅くに症状を訴えたとのこと。その後すぐに検査を受け、陽性判定を受けた同選手はすでに隔離されており、ドイツ国内のプロトコルに従って検疫を受けているという。
なお、カスティールスは2度のワクチン接種を終えていたとのことで、ブレイクスルー感染となった。

これにより、23日にアウェイで行われるチャンピオンズリーグ(CL)第5節のセビージャ戦の招集メンバーから外れることとなった。また、カスティールス以外の選手やスタッフは月曜に行われたPCR検査で全員の陰性が確認されたとのことだ。

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