伸ばした両手は空を切り…クロスバーを掴もうとしたシャキリ、ネットに頭から突っ込み恥ずかしい姿を晒す

2021.11.07 20:15 Sun
Getty Images
リヨンのスイス代表FWジェルダン・シャキリがゴールを掴み損ねた。シャキリは今夏リバプールから3年契約の完全移籍でリヨンへ加入。加入後は公式戦11試合に出場して攻撃の主軸を担っているが、得点はここまで「1」にとどまっている。

4日に行われたヨーロッパリーグ(EL)グループA第4節のスパルタ・プラハ戦でも先発に名を連ねたシャキリ。この日も決定機を迎えたが、決め切ることはできず。さらにその後も恥ずかしい姿を晒すこととなった。
左からの折り返しをゴール前に走り込み、ワンタッチで合わせるも、フリーであったのにも関わらずGKに阻まれた。勢いのままゴールへ向かったシャキリは、ジャンプしてクロスバーを掴もうと試みる。だが、ジャンプ力の問題か身長の問題か、伸ばした両手は空を切り、頭からネットに突っ込んだ。

コメディのような1コマにファンも笑いをこらえきれない様子。SNS上には「シャキリかわいすぎ」、「どうしてやろうと思った」などのコメントのほか、多数の泣き笑いの絵文字が投稿された。
シャキリのゴールこそ生まれなかったリヨンだが、FWイスラム・スリマニの2ゴールなどで3-0と快勝。4連勝を飾り、グループ首位での決勝トーナメント進出が確定している。

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「美しいプレーは終わった」ネイマールがヒールリフトでイエローカードの同胞に反応、過去には自身も同じ目に

パリ・サンジェルマン(PSG)のブラジル代表FWネイマールが、リヨンのブラジル代表MFルーカス・パケタのヒールリフトに反応した。 パケタは22日に行われたリーグ・アン第7節のトロワ戦に先発出場。89分には自身もゴールを決め、3-1とリードで迎えた後半アディショナルタイム95分、左サイドでボールを受けると、ヒールリフトで突破を試みる。 これは相手DFジウリアン・ビアンコーネに当たってスローインとなるが、ビアンコーネは明らかに不服な表情。その後、主審が説明しようとパケタを呼び寄せるが、パケタはハンドを主張。主審の話を聞く気を見せなかったパケタに対してイエローカードが提示された。 パケタへのイエローカードには疑問の声が飛び交う一方で、女性主審に対して聞く耳を持つそぶりを全く見せなかったパケタの態度が悪かったと、どちらの見解も生まれている。 そんな中、ブラジル代表で同僚のネイマールは自身のインスタグラムのストーリーズで意見。過去に自分が受けた不可解なイエローカードと同じだとした。 「ドリブルしてイエローカードを受けたこのエピソードはとても、とても悲しい」 「技術はそれがピッチ上のどこであっても、どんな時間帯であっても、解決策だ」 「昨シーズンは僕にも同じことが起こった。今年はパケタだ。正直に言ってしまえば、理由は分からない。有名な『ジョガ・ボニート(ポルトガル語で美しいプレー)』は終わった。今のうちに楽しんでくれ」 ネイマールは、2020年2月のモンペリエ戦で同様にヒールリフトを行って警告を出されたほか、バルセロナ時代にも物議を醸していた。 <span class="paragraph-title">【動画】イエローカードを受けたパケタとネイマールのヒールリフト</span> <span data-other-div="movie"></span> <iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/eHlLpCEV7ng" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe> 2021.09.25 14:20 Sat

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