直近5試合で4勝1分けと好調のウルブス、指揮官は頭蓋骨骨折から復帰のヒメネスを称賛「ストライカーとは何であるかを示している」

2021.11.02 10:45 Tue
Getty Images
ウォルバーハンプトンのブルーノ・ラージ監督がエバートン戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。
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1日、プレミアリーグ第10節でエバートンをホームに迎えたウルブス。リーグ戦3連勝の後、前節はリーズ・ユナイテッドと引き分けた中、エバートンを迎えた。
そのウルブスは、28分にマキシミリアン・キルマンが先制ゴールを奪うと、32分にはラウール・ヒメネスが追加点。後半に1点を返されるが、2-1で勝利し、直近5試合で4勝1分けとし、7位に浮上した。

試合後、ラージ監督は勝利を喜び、前半の戦い方が良かったとコメント。後半盛り返されたものの、しっかりと戦えたと語った。

「とても良かった。我々のプレーのやり方、我々が生み出すチャンス、ゴール。どれも良かった」
「前半に見せたものは、後半に少しでも苦しむことには値しない。最初の45分間はとてもうまくいき、思い通りにボールをコントロールし、多くの問題を引き起こし、スペースを見つけ、プレーしたいと考えていた。そして、チャンスを物にして2-0となった状況は我々にとってとても良かった」

「彼らは後半に少し変化した。彼らは3人のMFでプレーし、より多くインサイドで試合をコントロールしようとした。我々はそれに対応しなかった。ボールのコントロールを始めたが、前半のようにはプレスしなかった」

また、決勝ゴールを決めたラウール・ヒメネスはクラブで50ゴール目を記録。昨シーズンの頭蓋骨骨折から復活したエースの活躍を称え、ゴールだけでなくプレスで多くの貢献をしてくれていると語った。

「ラウールは我々のために何をしてくれるか。彼は90分走る。彼は最初にプレスをかける選手だ。これは彼が我々のために行う最も重要なことだ。彼がプレスのために走る姿、ライン間のプレーをつなぐためにやる姿はとても重要だ」

「それは彼のパーソナリティの良い例だ。彼は走り、ボールが彼のところに行くと信じて得点した。だからこそ、彼はストライカーとは何であるかを示す良い例だ」

「彼は走り方を知っていて、プレスで我々を大いに助け、ディフェンダーにプレッシャーをかけ、ボールを追いかけ、我々にとって重要なゴールを決めた」

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