コンテ・スパーズ誕生が秒読み! 本日2日にも2023年6月までの契約にサイン

2021.11.02 09:15 Tue
Getty Images
トッテナムの新指揮官はアントニオ・コンテ氏(52)で決まりのようだ。

今季からヌーノ・エスピリト・サント監督に指揮を託したトッテナムだが、プレミアリーグ9試合を消化して5勝4敗と不安定な戦いが続くなか、先月30日に行われた第10節のマンチェスター・ユナイテッド戦でも0-3の完敗。それが引き金となり、1日にヌーノ監督を解任した。

こうした状況を受けて、ヌーノ氏の解任決定前から取り沙汰された後任招へいの動きにもより注目を集めたトッテナムだが、早くも決着した模様。事前の報道でも有力候補と目され、1日にロンドンでトッテナムとの交渉に臨んだともいわれるコンテ氏の就任が決定したという。
移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏による続報だと、昨季限りでインテルを去ってからフリーの状況が続くイタリア人指揮官はロンドンでの交渉を経て、2023年6月までの契約で口頭合意。2日にも契約にサインする見通しとのことだ。

そんなトッテナムだが、ロマーノ氏は「(マネージングディレクターの)ファビオ・パラティチが6月の段階からコンテを欲しがり、コンテの考えを改めさせた。信じられないほどの仕事ぶりだ」とも綴り、今夏に続くアプローチに応じた形となるコンテ氏の就任背景を説明した。
強すぎる個性が故に内部で軋轢を生みがちな一方で、ユベントスやチェルシー、そして昨季まで率いたインテルでもタイトルを獲得したコンテ氏。ユベントス時代にも共闘したパラティチ氏の声かけを受けてのイングランド凱旋となるが、トッテナムにも成功をもたらせるか。

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