ヌーノ解任のスパーズ、後任はアントニオ・コンテが最有力
2021.11.01 19:50 Mon
成績不振でヌーノ・エスピリト・サント監督を解任したトッテナムだが、後任はアントニオ・コンテ氏(52)が有力のようだ。
解任発表前から後任候補には様々な名前が挙げられていたが、イタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、コンテ氏が次期監督として有力となっているようだ。
同氏は2011-12シーズンからユベントスをセリエA3連覇に導いた後、イタリア代表監督を経由して2016年夏にチェルシーの監督に就任。1年目にプレミアリーグ優勝を果たしたものの、2シーズン目はFAカップ制覇もリーグ戦では5位に落ち込んだことで解任の憂き目に。
その後、1年間のブランクを経て2019年夏にインテルの監督に。20-21シーズンには11年ぶりのスクデットに導き、ユベントス政権に終止符を打った。
また、監督を引き受ける上で、そのチームに優勝を狙える戦力が揃っていることを最低条件としているようで、先月初旬にサウジアラビアの政府系ファンド『PIF』による買収が完了したニューカッスルからの打診を断ったと言われている。
トッテナムはその条件を満たすチームようで、ファブリツィオ・ロマーノ氏は、合意に向けて最終段階にあると主張。現地時間1日の内に、合意に向けてさらなる交渉が行われると伝えている。
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トッテナムは11月1日、ヌーノ監督を解任したことを発表。プレミアリーグ9試合を消化した時点で5勝4敗と安定しなかった中、先月30日に行われた第10節マンチェスター・ユナイテッド戦の0-3の大敗が引き金となった。同氏は2011-12シーズンからユベントスをセリエA3連覇に導いた後、イタリア代表監督を経由して2016年夏にチェルシーの監督に就任。1年目にプレミアリーグ優勝を果たしたものの、2シーズン目はFAカップ制覇もリーグ戦では5位に落ち込んだことで解任の憂き目に。
その後、1年間のブランクを経て2019年夏にインテルの監督に。20-21シーズンには11年ぶりのスクデットに導き、ユベントス政権に終止符を打った。
確かな手腕はあるものの、その強すぎる個性は時に内部衝突を起こすこともあり、今夏にインテルを離れたのも、補強方針を巡るクラブ上層部との食い違いが原因だった。
また、監督を引き受ける上で、そのチームに優勝を狙える戦力が揃っていることを最低条件としているようで、先月初旬にサウジアラビアの政府系ファンド『PIF』による買収が完了したニューカッスルからの打診を断ったと言われている。
トッテナムはその条件を満たすチームようで、ファブリツィオ・ロマーノ氏は、合意に向けて最終段階にあると主張。現地時間1日の内に、合意に向けてさらなる交渉が行われると伝えている。
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