終了間際の失点で古巣相手に痛恨ドローのヴィエラ監督 「我々のほうがより優れたチームだったが…」

2021.10.19 11:05 Tue
Getty Images
クリスタル・パレスパトリック・ヴィエラ監督が勝利を逃したことを悔やんだ。クラブ公式サイトが伝えている。

クリスタル・パレスは18日に行われたプレミアリーグ第8節でアーセナルと対戦した。開始早々に失点する厳しい展開となったが、後半FWクリスティアン・ベンテケとFWオドソンヌ・エドゥアールのゴールで逆転に成功。しかし、ラストプレーで失点を許してしまい、2-2のドローに終わった。

この結果、クリスタル・パレスはリーグ3試合連続ドロー。第4節のトッテナム戦以来の勝利をあと一歩のところで逃したヴィエラ監督は試合後のインタビューで落胆を露わにしつつ、格上の相手にパフォーマンスで上回っていたことを強調した。
「最初の15分は我々にとって非常にチャレンジングなものになったと思う。だが、その後はうまく試合をコントロールできていた。だからこそ、今日のようなパフォーマンスを発揮したにもかかわらずドローは痛い」

「選手たちは良いプレーをしており、個性も発揮していたから、本当にがっかりしている。彼らは高い位置でプレーしていたが、我々はそこでボールを奪うことができていた。失点からカムバックして、2ゴールを決められたね。勝利を手にできず、選手たちのことを考えても本当にがっかりだ」
「今日は我々のほうがより優れたチームだったと思う。だからこそ、クラブとしては勝ってスタジアムを後にできなかったことを本当に残念に思っているんだ」

「2点目の失点の仕方を見ても、不運だったとしか言いようがない。とはいえ、この試合は我々がゲームの多くの部分を改善する必要があると示している」

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