サッスオーロ、ビッグクラブ注目の2選手の今冬売却を否定

2021.10.11 05:30 Mon
Getty Images
サッスオーロは、今冬の移籍市場で主力2選手を売却する意思はないようだ。イタリア『canale sassuolo』が報じている。
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以前から若手育成に定評があるサッスオーロでは、ユーロ2020の優勝メンバーにも名を連ねたイタリア代表FWジャコモ・ラスパドーリ(21)に加え、同FWジャンルカ・スカマッカ(22)と2人のアタッカーに国内の強豪クラブから熱視線が注がれている。とりわけ、今冬に前線の補強を目指すインテルはラスパドーリへの関心を強めているとの報道も出ている。
そういった中、国内で開催中の“Festival dello Sport”のイベントに参加したサッスオーロの最高経営責任者(CEO)、ジョバンニ・カルネバリ氏は、2選手の今シーズン中の売却の可能性を真っ向から否定している。
「今夏の移籍市場で我々は彼らの売却にオープンではなかった。そして、1月に関しても同様だ」

「ラスパドーリは我々にとって重要なプレーヤーだ。インテルが興味を示しているようだが、ラスパドーリやスカマッカといった若手プレ-ヤーに対する我々の姿勢は彼らを維持するということだ」
一方、カルネバリ氏は来夏に関してはクラブの財政状況を見極めながら、状況に応じて交渉のテーブルに着く可能性を認めている。

「インテルも他のクラブも、1月にチャンスはない。一方、6月について言えば、まだ時期尚早だ。ただ、我々が経済的結果も考慮に入れなければならないクラブであることは明らかだ」

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