バレンシアがポルトガル人DFティエリ・コレイアとの契約を2026年まで延長

2021.10.05 06:00 Tue
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バレンシアは4日、ポルトガル人DFティエリ・コレイア(22)との契約を2026年6月30日まで延長したことを発表した。

スポルティング・リスボン下部組織出身のT・コレイアは、2018年11月にトップチームデビューを飾ると、翌年の夏にバレンシアへ移籍。正確なパスや対人プレーを武器に、これまで公式戦44試合に出場し2ゴール1アシストを記録している。
バレンシア加入当初は控え要員に甘んじていたが、徐々に出場機会を増やすと昨季は右サイドバックのレギュラーとしてラ・リーガ29試合に出場。今季もここまでラ・リーガ5試合に出場しているが、現在は筋肉系のケガで戦列を離れている。

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ピッチーニ負傷のバレンシア、スポルティング・リスボンからDF T・コレイアを完全移籍で獲得!

バレンシアは3日、スポルティング・リスボンからU-20ポルトガル代表DFティエリ・コレイア(20)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2024年6月30日までで、契約解除金は1億ユーロ(約116億2000万円)に設定されている。 スポルティング・リスボン下部組織出身のT・コレイアは、正確なパスや対人プレーを武器としている右サイドバック。昨年11月にプロデビューを飾ると、今シーズンはここまでの公式戦5試合に出場していた。 なお、バレンシアでは右サイドバックを務めるイタリア代表DFクリスティアーノ・ピッチーニが長期離脱の影響で同ポジションが手薄となっていた。また、スペイン『マルカ』によれば移籍金は総額1500万ユーロ(約17億4000万円)とのことだ。 2019.09.03 13:40 Tue

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ママルダシュヴィリは現状でバレンシア残留が濃厚...ステップアップ噂も評価額上がらず?

ジョージア代表GKギオルギ・ママルダシュヴィリ(23)は現状、バレンシア残留が濃厚だ。スペイン『Relevo』が伝えている。 ユーロ初出場・ジョージア代表の最後尾を守るは、今季ラ・リーガNo.1守護神との評価も得たママルダシュヴィリ。先日のチェコ代表戦も好セーブを連発し、マン・オブ・ザ・マッチ(MOM)を受賞している。 今夏のステップアップが浮上して久しいが、現在の状況としては、所属するバレンシアが売却に消極的。 獲得に本腰を入れてきたニューカッスルもここ数週間、一歩引いているとされ、アトレティコ・マドリーもGKヤン・オブラク売却を前提としたクラブ間、個人間の意見交換にとどまっているという。 ニューカッスルの1stオファーは2500万ユーロ(約42.7億円)だったそうだが、最低3500万ユーロ(約59.8億円)と見積もるバレンシアがこれを拒否。 ニューカッスル以外にもママルダシュヴィリを好むプレミアリーグのクラブは複数あり、単純な資金力だけなら下位クラブでも獲得が可能。ただし、ママルダシュヴィリを2500万ユーロ以上と見積もるクラブがなく、現段階では「バレンシア残留」という状況だ。 2024.06.25 21:30 Tue

宙に浮くラファ・ミルの去就…東京五輪スペイン代表の肉体派ストライカー

スペイン人FWラファ・ミル(27)の去就が宙に浮いている。スペイン『Relevo』が伝えている。 U-24スペイン代表として東京五輪出場のラファ・ミル。当時ウォルバーハンプトンからウエスカへレンタル移籍していた191cmの肉体派ストライカーは、あれから3年、クラブキャリアが徐々に停滞し、A代表には縁がない。 五輪直後の21-22シーズンにセビージャへ完全移籍。1年目はラ・リーガ10得点も序列が低く、先発起用が増えた2年目の昨季は公式戦36試合8得点、3年目の今季は1月移籍を拒否して構想外となり、終盤戦の出番はゼロだった。 現在プロデビュー時の古巣・バレンシアへの移籍話が進行中。セビージャはラファ・ミル側と「どう転んでも来季は給与を支払いません」という内容の協定を結んだという。 一方、ピーター・リム体制のバレンシアは、買い取りオプション付きのレンタル獲得を希望。ラファ・ミルの年俸はクラブの給与体系を上回っており、三者揃って交渉成立を願っていても、すぐに決着するものではないようだ。 この点で今週一週間は大事なクラブ間協議が行われるとのこと。バレンシアはラファ・ミルの代替案もあり、セビージャと合意できないとみれば、ターゲットを変更するものとされる。 2024.06.24 20:00 Mon

バレンシアが生え抜き左SBヘスス・バスケスと契約延長…今季の公式戦出場は最多23試合

バレンシアは21日、スペイン人DFヘスス・バスケス(21)との契約を2026年6月30日まで延長したと発表した。 ヘスス・バスケスは5歳でバレンシアの門を叩いた生え抜きの左サイドバック。2020-21シーズンのシニアデビューから少しずつ出番を増やしていき、今季は最多の公式戦23試合に出場すると、今年1月15日に行われたラ・リーガ第20節のカディス戦でトップチーム初ゴールをマークした。 バレンシアの左サイドバックには主将のスペイン代表DFホセ・ルイス・ガヤがいるが、スペイン『マルカ』によると、腹直筋の線維性断裂で手術。ヘスス・バスケスにもチャンスが巡ってくることが見込まれるという。 2024.06.21 21:25 Fri

初出場での躍進を支えるのは英雄となった正守護神、エースと攻守の軸を担う/ギオルギ・ママルダシュヴィリ(ジョージア代表)【ユーロ2024】

14日、ユーロ2024がいよいよ開幕。ドイツで行われる今大会は24カ国が出場し、7月14日までの1カ月間開催される。 今大会には最後の国際大会になる選手や、所属クラブで躍動した若手選手まで、622名の選手にプレーの可能性がある状況。出場24カ国を注目選手と共に紹介していく。 <span class="paragraph-subtitle">■ジョージア代表</span> 出場回数:初出場 最高成績:なし ユーロ2020結果:予選敗退 予選結果:プレーオフC勝者 監督:ウィリー・サニョル <span style="font-weight:800">◆注目選手</span> GKギオルギ・ママルダシュヴィリ(バレンシア) 2000年9月29日(23歳) 史上初となるユーロに臨むジョージア。フランス代表としてワールドカップやユーロで優勝経験のあるウィリー・サニョル監督が率いるチームは、プレーオフを勝ち抜いて本大会に出場した。 ギリシャを下して本大会の切符を掴んだジョージア。そのチームにおいて、再注目の選手はエースのクヴィチャ・クワラツヘリアだろう。2022年7月にナポリに加入して以降、一気に飛躍。今夏の移籍市場でも注目株として注目されるが、ナポリは当然手放す気はない状況だ。 また、メスで13ゴールと量産したFWジョルジュ・ミカウタゼなど攻撃陣に注目が行きがちだが、ジョージアの英雄となったGKママルダシュヴィリに注目したい。 バレンシアが見出した守護神。2021年夏にバレンシア・メスタージャにレンタル移籍で加入。当時スペイン5部に所属していたBチームに入ったママルダシュヴィリだったが、当時の指揮官であるホセ・ボルダラス監督が大抜擢。2021-22シーズンのラ・リーガ開幕戦でいきなり先発起用され、一気に正守護神に君臨した。 わずか85万ユーロ(約1億4000万円)で加入したママルダシュヴィリは、ラ・リーガで躍動。そして、ジョージアを初のユーロ出場に導く活躍で国民の英雄に。プレーオフのギリシャ代表戦はPK戦までもつれ込んだが、ママルダシュヴィリのセーブで見事に出場権を獲得。守護神の奮起に前線が答えれば、大会にサプライズを起こすことだろう。 <span style="font-weight:800">◆試合日程</span> ▽6月18日(火) 《25:00》 【F】トルコ代表 vs ジョージア代表 ▽6月22日(土) 《22:00》 【F】ジョージア代表 vs チェコ代表 ▽6月26日(水) 《28:00》 【F】ジョージア代表 vs ポルトガル代表 <span style="font-weight:800">◆招集メンバー</span> GK 1.ギオルギ・ロリア(ディナモ・トビリシ) 12.ルカ・グゲシャシュヴィリ(カラバフ/アゼルバイジャン) 25.ギオルギ・ママルダシュヴィリ(バレンシア/スペイン) DF 2.オタル・カカバーゼ(クラコヴィア/ポーランド) 3.ラシャ・ドヴァリ(APOEL/キプロス) 4.グラム・カシア(スロヴァン・ブラチスラバ/スロバキア) 5.ソロモン・クヴィルクヴェリア(アル・アフドゥードゥ/サウジアラビア) 13.ギオルギ・ゴチョレイシュヴィリ(シャフタール/ウクライナ) 14.ルカ・ロホシヴィリ(クレモネーゼ/イタリア) 15.ギオルギ・グヴェレシアニ(ペルセポリス/イラン) 24.ジェマル・タビーゼ(パネトリコス/ギリシャ) MF 6.ギオルギ・コチョラシュヴィリ(レバンテ/スペイン) 9.ズリコ・ダヴィタシュヴィリ(ボルドー/フランス) 10.ギオルギ・チャクヴェタゼ(ワトフォード/イングランド) 16.ニカ・クヴェクヴェスキリ(レフ・ポズナン/ポーランド) 17.オタル・キテイシュヴィリ(シュトゥルム・グラーツ/オーストリア) 18.サンドロ・アルトゥナシュヴィリ(ヴォルフスベルガー/オーストリア) 19.レヴァン・シェンゲリア(パネトリコス/ギリシャ) 20.アンゾール・メクヴァビシュヴィリ(ウニベルシタテア・クライオヴァ/ルーマニア) 21.ギオルギ・ツィタイシュヴィリ(ディナモ・バトゥミ) 23.サバ・ロブジャニーゼ(アトランタ・ユナイテッド/アメリカ) 26.ガブリエル・シグア(バーゼル/スイス) FW 7.クヴィチャ・クワラツヘリア(ナポリ/イタリア) 8.ブドゥ・ジヴジヴァーゼ(カールスルーエ/ドイツ) 11.ギオルギ・クヴィリタイア(APOEL/キプロス) 22.ジョルジュ・ミカウタゼ(メス/フランス) 2024.06.18 18:30 Tue

今季ヘタフェでプレーのグリーンウッドはスペイン残留希望か…バレンシアがユナイテッドにオファー

マンチェスター・ユナイテッド保有の元イングランド代表FWメイソン・グリーンウッド(22)は来シーズンもスペインでのプレーを望んでいるようだ。イギリス『ミラー』が報じた。 強姦未遂などの容疑による活動停止、訴訟の取り下げを経て、今シーズンはヘタフェへのレンタル移籍で再起を図ったグリーンウッド。レギュラーとして活躍し、公式戦36試合で10ゴール6アシストの結果を残した。 今夏の去就が注目されるなか、ユベントスなどが獲得に関心。移籍金はボーナスも含めて最大4000万ポンド(約80億2000万円)程度と考えられている。 一方、スペインのクラブが獲得に動き出しているようで、バレンシアが2500万ポンド(約50億1000万円)のオファーをユナイテッドに提示。これを受け、グリーンウッドはスペインへの完全移籍を優先しているという。 スペインではバルセロナとアトレティコ・マドリーも関心を示しており、イタリアではラツィオとナポリもグリーウンドに注目。ナポリはすでにユナイテッドと交渉を行ったとみられている。 ユナイテッドとは2025年6月までの契約を結んでいるが、すでに1年の契約延長オプションが行使され、2026年6月まで契約期間が伸びたという見方も。ヘタフェも引き続きのレンタル、もしくは完全移籍を望んでいるが、来シーズンはどのクラブでプレーすることになるのだろうか。 2024.06.16 15:20 Sun

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ラファ・マルケス監督のバルサ・アトレティック続投が決定! 退任噂も1年の契約延長

バルセロナは25日、バルサ・アトレティックを率いるラファエル・マルケス監督(45)との契約を1年延長したことを発表した。これにより、元メキシコ代表DFは来シーズンもチームを率いることが決定した。 2003年から2010年まで選手としてバルセロナの主力として活躍したマルケス監督は、2022-23シーズンからバルセロナのリザーブチームにあたるバルサ・アトレティック(旧バルセロナB)の指揮官に就任。ここまで82試合を指揮し、40勝21分け21敗の戦績を残し、2シーズン連続でセグンダ昇格プレーオフ進出に導いた。 その優れた手腕によって、一時はチャビ・エルナンデス前監督の後任として内部昇格の可能性が伝えられたが、クラブは最終的にハンジ・フリック新監督の招へいを決断していた。 このクラブの動きを受けて退任の可能性も伝えられた同監督には、プリメーラ昇格を逃したレアル・オビエド、母国のリーガMXのクラブとの交渉も報じられたが、ブラウグラナ残留が決定した。 2024.06.26 06:00 Wed

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昨夏フリーでバルセロナ加入もインパクト残せず…33歳イニゴ・マルティネスにミランが関心か

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名将アンチェロッティにとっても「前例のないこと」 ベリンガムの幻ゴール&退場に異議

レアル・マドリーが2日に敵地で行われたラ・リーガ第27節のバレンシア戦を2-2で引き分けた。 首位を走るレアル・マドリーは27分、30分の連続失点から、ヴィニシウス・ジュニオールの2ゴールで試合を振り出しに。90+9分には左CKの流れから、復帰戦のジュード・ベリンガムがヘッドでネットを揺らしたが、その直前にヘスス・ヒル・マンサーノ主審が試合終了のホイッスルを吹いてカウントされなかった。 レアル・マドリーの選手たちは納得がいかず、すかさず猛抗議に転じたが、そうした声も届かず。しかも、抗議した1人のベリンガムは一発退場とさらに後味の悪い結末に。スペイン『マルカ』によると、長きにわたり、指揮官を務めるカルロ・アンチェロッティ監督も前代未聞の出来事だったようで、不信感を募らせた。 「前例のないことだ。我々はリバウンドの後もボールを保持した。バレンシアがボールを持っていれば終わらせるべきだったがね。それ以上は言うことなしだ。私にとっても、一度も経験したことがないこと。バレンシアのGKがボールを弾いたときに笛を吹いたのであれば、それで構わないが、彼は続けたし、我々はボールを保持した。あれは間違いだったと思う」 一方で、ベリンガムの退場についても「彼は『クソみたいなゴール』だと言ったが、侮辱的なものだったわけじゃない」とフォローし、こうも続けている。 「彼は(『クソみたいなゴール』と)はっきり言った。ゴール後に激しく詰め寄ったが、あのようなことが起これば当然だ。ただ、侮辱ではなかった。彼らが議事録に何を書くか見てみよう」 <span class="paragraph-title">【動画】ベリンガムが90+9分にネットを揺らすも…直前の試合終了ホイッスルでノーカウント</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>まさかの結末...<br>\<br><br>後半AT、ベリンガムが劇的ゴールを挙げたに思われたが<br>その直前にまさかの終了のホイッスル...<br>得点は認められず、マドリーは勝ち点1にとどまる結果に<br><br>ラ・リーガ第27節<br>バレンシア ×レアル・マドリード<br><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> 見逃し配信中 <a href="https://t.co/uB9qCt6Zof">pic.twitter.com/uB9qCt6Zof</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1764105259654463515?ref_src=twsrc%5Etfw">March 3, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.03.03 09:40 Sun

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