FIFA、今月末にW杯開催を含めた国際試合のカレンダーを議論
2021.09.20 22:10 Mon
国際サッカー連盟(FIFA)は、9月30日にオンラインサミットを開催。男女の国際試合のカレンダーについての議論を行うと発表した。
予てから噂されているワールドカップ(W杯)の開催間隔に関してもこのサミットで議論されるとのことだ。
現在のサッカー界で大きな話題となっているのが、W杯の開催年に関する問題。現行は4年に1度の開催となっているが、これを2年に1度の開催にしようという動きが起きている。
このプランは、今年5月にサウジアラビアが初めて提案した構想。国際サッカー連盟(FIFA)もこれに賛同し、元選手であるマイケル・オーウェンやヤヤ・トゥーレなどを起用して支持を表明し、ジャンニ・インファンティーノ会長は実現可能性を探っている段階だ。
一方で、欧州サッカー連盟(UEFA)のアレクサンデル・チェフェリン会長は猛反対。また、南米サッカー連盟(CONMEBOL)は反対。サウジアラビアも加盟するアジアサッカー連盟(AFC)は賛成と、意見が大きく分かれている状況だ。
男子のW杯は、現在予選が行われているカタールで2022年11月に開催。その後、2026年にカナダ、アメリカ、メキシコの3カ国共催という点まで決定している。
一方の女子は、2023年にオーストラリアとニュージーランドでの共催が決定。その後は未定となっている。
なお、この国際カレンダーを検討するテクニカルアドバイザリーグループは、元アーセナル指揮官のアーセン・ヴェンゲル氏とアメリカ女子代表を率いて2度の女子W杯を制したジル・エリス氏が率いるという。
また今後、オープンな状況で様々な議論を行って決定していくこととなり、ファンを含む利害関係者とも議論を行うとのこと。FIFAが行った調査では、ファンは現状維持を望んでいるという声が多いようだが、果たしてどんな結末を迎えるだろうか。
予てから噂されているワールドカップ(W杯)の開催間隔に関してもこのサミットで議論されるとのことだ。
現在のサッカー界で大きな話題となっているのが、W杯の開催年に関する問題。現行は4年に1度の開催となっているが、これを2年に1度の開催にしようという動きが起きている。
一方で、欧州サッカー連盟(UEFA)のアレクサンデル・チェフェリン会長は猛反対。また、南米サッカー連盟(CONMEBOL)は反対。サウジアラビアも加盟するアジアサッカー連盟(AFC)は賛成と、意見が大きく分かれている状況だ。
FIFAによれば、現在使われている国際サッカーのカレンダーに関して、女子は2023年の終わりまで、男子は2024年に終わることになっており、その先の議論が行われることになる。
男子のW杯は、現在予選が行われているカタールで2022年11月に開催。その後、2026年にカナダ、アメリカ、メキシコの3カ国共催という点まで決定している。
一方の女子は、2023年にオーストラリアとニュージーランドでの共催が決定。その後は未定となっている。
なお、この国際カレンダーを検討するテクニカルアドバイザリーグループは、元アーセナル指揮官のアーセン・ヴェンゲル氏とアメリカ女子代表を率いて2度の女子W杯を制したジル・エリス氏が率いるという。
また今後、オープンな状況で様々な議論を行って決定していくこととなり、ファンを含む利害関係者とも議論を行うとのこと。FIFAが行った調査では、ファンは現状維持を望んでいるという声が多いようだが、果たしてどんな結末を迎えるだろうか。
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