首位攻防戦でレアルに逆転負け…落胆のバレンシア指揮官「75分までのプレーは完璧だった」
2021.09.20 13:52 Mon
バレンシアのホセ・ボルダラス監督は敗戦に大きなショックを受けているようだ。
試合終盤を迎え、バレンシアがこのまま逃げ切るのかと思われたが、マドリーは土壇場で反撃開始。86分に同点に追いつかれると、88分にはFWカリム・ベンゼマのゴールで逆転を許した。試合は1-2のまま終了し、単独首位をマドリーに譲る形となった。
試合後、ボルダラス監督は終了間際の立て続けの失点による敗戦に落胆した様子を見せた。
「序盤から2人の選手を負傷で失ったにもかかわらず、チームは信じられないような努力をしていたと思うので、悲しい。チームは非常に高いレベルでプレーした」
「レアル・マドリーはトップレベルのチームとして我々に立ちはだかったが、それほど危険ではなかった。後半になると、我々はリードを奪った」
「シナリオは当初の通りに進んでいたが、75分までのプレーは完璧だっただけに残念だった。あれだけの挫折や身体を張った努力が、結果的には仇となってしまったのは事実だ」
また、重要な試合を戦うチームをサポートするため、ホームに多くの観客が詰めかけたことにも言及。感謝を伝えつつ、今後に向けた意気込みを語った。
「ファンの皆さん、ありがとう。素晴らしかった。メスタージャの雰囲気は、このチームの心臓であるエネルギーと強さを取り戻してくれた。彼らは我々に多くの力を与えてくれたので、私がチーム全体を代表して感謝したいと思う」
「レアル・マドリーとの特別な試合で勝利をプレゼントしたかったが、それが叶わなかったのは残念だ。しかし、シーズンは長い長いレースなので、我々は次の試合に向けてトレーニングと準備を続ける」
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バレンシアは19日、ラ・リーガ第5節でレアル・マドリーと対戦。勝ち点「10」で並ぶチーム同士の首位攻防戦となった試合は、前半からバレンシアがペースを握ると、66分にはFWウーゴ・ドゥロが先制点を挙げ、本拠地メスタージャでリードを奪った。試合後、ボルダラス監督は終了間際の立て続けの失点による敗戦に落胆した様子を見せた。
「序盤から2人の選手を負傷で失ったにもかかわらず、チームは信じられないような努力をしていたと思うので、悲しい。チームは非常に高いレベルでプレーした」
「準備していたシナリオは完璧に達成されていった。我々は優位に立ち、ハイプレスを仕掛け、レアル・マドリーを不快にさせ、試合をコントロールしていた」
「レアル・マドリーはトップレベルのチームとして我々に立ちはだかったが、それほど危険ではなかった。後半になると、我々はリードを奪った」
「シナリオは当初の通りに進んでいたが、75分までのプレーは完璧だっただけに残念だった。あれだけの挫折や身体を張った努力が、結果的には仇となってしまったのは事実だ」
また、重要な試合を戦うチームをサポートするため、ホームに多くの観客が詰めかけたことにも言及。感謝を伝えつつ、今後に向けた意気込みを語った。
「ファンの皆さん、ありがとう。素晴らしかった。メスタージャの雰囲気は、このチームの心臓であるエネルギーと強さを取り戻してくれた。彼らは我々に多くの力を与えてくれたので、私がチーム全体を代表して感謝したいと思う」
「レアル・マドリーとの特別な試合で勝利をプレゼントしたかったが、それが叶わなかったのは残念だ。しかし、シーズンは長い長いレースなので、我々は次の試合に向けてトレーニングと準備を続ける」
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