「密かに狙ってもいた」記念すべきWEリーグ第1号のINAC神戸FW髙瀬愛実「世界基準で、ハイレベルな試合を」
2021.09.17 22:00 Fri
日本初の女子プロサッカーリーグ「WEリーグ」が12日に開幕。女子サッカーにおける新たな一歩が踏み出された。
歴史的な開幕戦は、INAC神戸レオネッサvs大宮アルディージャVENTUSの一戦に。なでしこリーグでも優勝経験のあるINAC神戸と新チームとしてWEリーグに参戦した大宮の試合で生まれれた記念すべき1stゴールは、INAC神戸のFW髙瀬愛実だった。
デンマークのスポーツブランド「hummel(ヒュンメル)」は、その歴史的なゴールを決めた髙瀬にインタビュー。ゴールを振り返ると共に、大きな歴史的一歩を語った。
■女子サッカー選手が選択肢のひとつに

歴史的なオープニングゲームが行われたのはINAC神戸の本拠地であるノエビアスタジアム神戸。しかし、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大による緊急事態宣言が発出された影響で、観客数にも上限が。それでも、4,123人のファン、サポーターが集まった。
開幕セレモニーでは、WEリーグの岡島喜久子チェアが、「世界一の女子サッカーと世界一の女性コミュニティーの実現に向けて、そして多様な生き方と夢が生まれる社会を目指し、みんなが主人公になるステージとなります」と宣言した中、試合がスタートした。
「日本が再び世界一を取るために、WEリーグは常に世界基準で戦うリーグにしなければいけないと考えています。もちろん選手個々の目標や志は違いますが、日本サッカーの底上げとWEリーグを盛り上げるという意味でも、フィジカル・テクニック・メンタルなど色々な要素で常に世界基準で、ハイレベルな試合をお見せしていきたいと思います」
また、WEリーグ名のWEに当たるWOMEN EMPOWERMENT(女性の権利拡大)については、「私自身、ありがたいことに好きなサッカーをずっとやってこられたので、正直男女格差を感じたり、考えたりすることはありませんでした。ただ子どもの頃に、『女の子はプロサッカー選手にはなれないよ』と言われたのはショックでした。今後、夢を描いた子どもたちが、『男の子しかなれない』、『女の子しかなれない』といった言葉を聞くことがなくなればいいなと思います。女子サッカー選手が仕事の選択肢の1つになったことは、その一歩でもあると思います」とこのリーグの開幕が1つの新たな道に繋がることを期待した。
■誇りに思われるリーグに

そのWEリーグの開幕節は、全国各地で5試合が行われた。髙瀬はファンにとって価値あるものにしなければいけないと、責任感も語った。
「将来、スタジアムでWEリーグの開幕戦を観てくださった方が、『開幕戦観に行ったんだよ!』と自慢したくなったり、WEリーグのスタートに携わってくださった方たちが、それを今よりもっと誇りに思ってもらえるように、私たちはWEリーグを価値のあるものにしなくてはならないと思います」
「どれくらい先のことかは分かりませんが、スポーツの歴史を振り返った時に、必ずWEリーグの開幕が流れるような。私たちはそのために、今できることを考えて少しずつでも進んでいくしかないと思います」
その髙瀬がWEリーグとしての開幕ゴールを決めたのは試合開始4分だった。「密かに狙ってもいたので、WEリーグのファーストゴールを決められたのはうれしかったです。ただ試合が終わって、写真撮影などをする中で、『自分で良かったのかな?』とも思いました。少し不安な気持ちになりましたが、色々な人に、『おめでとう!』、『嬉しいよ!』と祝福してもらって、改めて取れて良かったと思えました。ヒュンメルのスパイクで取れたのもめちゃくちゃ嬉しいです」と初ゴールを振り返った。

また、INAC神戸では髙瀬に加え、17歳で初出場となった浜野まいかも2ゴールの活躍。出場はなかったものの、なでしこジャパンに名を連ねる田中美南も控えており、チーム内競争は激しくなっている。
「私自身、まずは開幕戦に出ることを目標に取り組んできました。常にベストな状態を見せつつ、レベルアップをしていくこと、結果を残すことをしていかなければ、試合に出続けることは難しいなと感じています。チームとして優勝するためにも。個人として試合に出続けるためにも、1試合1試合に集中して結果を残していきたいと思います」
まだまだ始まったばかりだが、髙瀬が目指すのはWEリーグの初代チャンピオン。そのINAC神戸は第2節は「WE ACTION DAY」として、試合ではなく理念推進活動の実施日に。INAC神戸は、「INACファミリー六甲アイランドクリーンアップ大作戦」として六甲アイランド全域の清掃活動を行う。
これもWEリーグの新たな姿。髙瀬のゴールは9月26日のジェフユナイテッド市原・千葉レディース戦を楽しみにしたい。
歴史的な開幕戦は、INAC神戸レオネッサvs大宮アルディージャVENTUSの一戦に。なでしこリーグでも優勝経験のあるINAC神戸と新チームとしてWEリーグに参戦した大宮の試合で生まれれた記念すべき1stゴールは、INAC神戸のFW髙瀬愛実だった。
デンマークのスポーツブランド「hummel(ヒュンメル)」は、その歴史的なゴールを決めた髙瀬にインタビュー。ゴールを振り返ると共に、大きな歴史的一歩を語った。

歴史的なオープニングゲームが行われたのはINAC神戸の本拠地であるノエビアスタジアム神戸。しかし、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大による緊急事態宣言が発出された影響で、観客数にも上限が。それでも、4,123人のファン、サポーターが集まった。
開幕セレモニーでは、WEリーグの岡島喜久子チェアが、「世界一の女子サッカーと世界一の女性コミュニティーの実現に向けて、そして多様な生き方と夢が生まれる社会を目指し、みんなが主人公になるステージとなります」と宣言した中、試合がスタートした。
髙瀬は、2011年に世界一となったなでしこジャパンのメンバー。その後の世界大会でなでしこジャパンは結果を出せていないが、再び世界一になるためにはWEリーグの存在が重要だと語った。
「日本が再び世界一を取るために、WEリーグは常に世界基準で戦うリーグにしなければいけないと考えています。もちろん選手個々の目標や志は違いますが、日本サッカーの底上げとWEリーグを盛り上げるという意味でも、フィジカル・テクニック・メンタルなど色々な要素で常に世界基準で、ハイレベルな試合をお見せしていきたいと思います」
また、WEリーグ名のWEに当たるWOMEN EMPOWERMENT(女性の権利拡大)については、「私自身、ありがたいことに好きなサッカーをずっとやってこられたので、正直男女格差を感じたり、考えたりすることはありませんでした。ただ子どもの頃に、『女の子はプロサッカー選手にはなれないよ』と言われたのはショックでした。今後、夢を描いた子どもたちが、『男の子しかなれない』、『女の子しかなれない』といった言葉を聞くことがなくなればいいなと思います。女子サッカー選手が仕事の選択肢の1つになったことは、その一歩でもあると思います」とこのリーグの開幕が1つの新たな道に繋がることを期待した。
■誇りに思われるリーグに

そのWEリーグの開幕節は、全国各地で5試合が行われた。髙瀬はファンにとって価値あるものにしなければいけないと、責任感も語った。
「将来、スタジアムでWEリーグの開幕戦を観てくださった方が、『開幕戦観に行ったんだよ!』と自慢したくなったり、WEリーグのスタートに携わってくださった方たちが、それを今よりもっと誇りに思ってもらえるように、私たちはWEリーグを価値のあるものにしなくてはならないと思います」
「どれくらい先のことかは分かりませんが、スポーツの歴史を振り返った時に、必ずWEリーグの開幕が流れるような。私たちはそのために、今できることを考えて少しずつでも進んでいくしかないと思います」
その髙瀬がWEリーグとしての開幕ゴールを決めたのは試合開始4分だった。「密かに狙ってもいたので、WEリーグのファーストゴールを決められたのはうれしかったです。ただ試合が終わって、写真撮影などをする中で、『自分で良かったのかな?』とも思いました。少し不安な気持ちになりましたが、色々な人に、『おめでとう!』、『嬉しいよ!』と祝福してもらって、改めて取れて良かったと思えました。ヒュンメルのスパイクで取れたのもめちゃくちゃ嬉しいです」と初ゴールを振り返った。

また、INAC神戸では髙瀬に加え、17歳で初出場となった浜野まいかも2ゴールの活躍。出場はなかったものの、なでしこジャパンに名を連ねる田中美南も控えており、チーム内競争は激しくなっている。
「私自身、まずは開幕戦に出ることを目標に取り組んできました。常にベストな状態を見せつつ、レベルアップをしていくこと、結果を残すことをしていかなければ、試合に出続けることは難しいなと感じています。チームとして優勝するためにも。個人として試合に出続けるためにも、1試合1試合に集中して結果を残していきたいと思います」
まだまだ始まったばかりだが、髙瀬が目指すのはWEリーグの初代チャンピオン。そのINAC神戸は第2節は「WE ACTION DAY」として、試合ではなく理念推進活動の実施日に。INAC神戸は、「INACファミリー六甲アイランドクリーンアップ大作戦」として六甲アイランド全域の清掃活動を行う。
これもWEリーグの新たな姿。髙瀬のゴールは9月26日のジェフユナイテッド市原・千葉レディース戦を楽しみにしたい。
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レガネスの日本代表MF柴崎岳の妻で女優の真野恵里菜さんがインスタグラムを更新し、INAC神戸レオネッサに所属するMF山本摩也との2ショットを披露した。 真野さんは2013年にハロー!プロジェクトを卒業後、女優として活躍。2018年のロシア・ワールドカップ(W杯)後に柴崎と結婚。スペインでプレーする柴崎をそばで支えている。 山本とは柴崎がデポルティーボ・ラ・コルーニャからレガネスへと移籍した2020年夏に出会ったとのこと。当時山本はエスパニョールでプレーしていた。 仕事で来日していた真野さんは大阪で山本と再会したとのこと。久しぶりの邂逅を喜んだようだ。 「3年前にスペインで出会って今は神戸でサッカーをしてる摩也と大阪での仕事終わりに久しぶりに会えました!!」 . 「摩也とは何気ない会話はもちろんサッカーの話がたくさんできるからそれが本当に楽しいし心の支え」 「大人になってからはなんでも話せる関係を築くって難しいなぁ。と思ってしまうことが多いんだけど本当に不思議なことに摩也とはあっという間に仲良くなりました」 「たくさん話してパワーをもらったから次会える日を楽しみにより一層頑張れそう!!WEリーグも観に行ってみたいな」 また、山本も自身のインスタグラムで同じ写真を投稿し、「大好きでとても大切な人に(何故か)大阪で会えた日。お互い環境も何もかも違うけどこうして会って話して''また頑張ろう''と思えるそんな存在がいるのは凄く幸せな事ですよね。また会える日を楽しみに!」と再会を喜んでいる。 山本は今シーズン、エスパニョールからINAC神戸レオネッサに加入。WEリーグカップ2試合に出場しており、10月に開幕するWEリーグでの活躍にも期待がかかる。 <span class="paragraph-title">【写真】真野恵里菜さんと山本摩也の自撮り2ショット!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CjFS9nMDHkg/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/CjFS9nMDHkg/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CjFS9nMDHkg/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">真野恵里菜 Erina Mano(@erinamano_official)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2022.09.30 18:45 Fri2
U-20女子W杯準優勝メンバー、I神戸のMF林愛花が米サンタクララ大学へ進学「皆さんの熱い応援に背中を押されました」
INAC神戸レオネッサは10日、U-19日本女子代表MF林愛花(19)の契約期間終了と、アメリカのサンタクララ大学への進学を発表した。 兵庫県明石市出身の林はJFAアカデミー福島を経てアメリカのオークランド・ソウル・スポーツ・クラブでプレー。進学までのおよそ半年間の空白期間に、I神戸へと加わった。 年代別の代表として、2022年のU-20女子ワールドカップ(W杯)準優勝を経験。I神戸ではボランチやセンターバックの一角として、WEリーグに2試合、WEリーグカップでは4試合に出場して1得点を挙げた。 サンタクララ大学は2021年春(新型コロナウイルスの影響で延期となった2020年度大会)に、NCAAディビジョン1女子サッカートーナメント(全米女子大学トーナメント)で優勝。林と同じくac福島出身の根津茉琴が在籍している。 再びアメリカへと渡る林は、I神戸の公式サイトを通じ、チームやファンへ感謝の言葉を綴っている。 「約4ヶ月というとても短い間でしたが、INAC神戸の選手として戦えた事を誇りに思います。苦い思い出となったデビュー戦も、初ゴールをあげられた時も、皆さんの熱い応援に背中を押されました」 「新たなステージでも、INAC神戸のタイトル奪還を祈りつつ、自分自身も全力プレーの気持ちを持ち続けて、一回りも二回りも大きくなった姿をまたどこかでお見せできるようにがんばります。ありがとうございました」 2023.12.12 14:40 Tue3
SOMPO WEリーグのキックオフカンファレンス開催! 12クラブの選手が集結、「みんなが主人公になるためにプレーする」
26日、2024-25シーズンのSOMPO WEリーグのキックオフカンファレンスがJFAサッカー文化創造拠点「blue-ing!」で行われた。 新シーズンの開幕を前に、12クラブの代表選手が集った中、1部と2部に分かれて行われた。 第1部では髙田春奈チェアが新シーズンに向けた挨拶。また、新たにタイトルパートナーとなった「SOMPOホールディングス」のグループCEO取締役代表執行役社長の奥村幹夫氏が登壇。今回のパートナーシップ契約についての説明を行った。 髙田チェアは4シーズン目を迎えるWEリーグを前に昨シーズンを振り返り、「リーグ戦は三菱重工浦和レッズレディースが連覇と強さを見せつけたわけですが、WEリーグカップではサンフレッチェ広島レジーナが創設3年目で初タイトル、1月の皇后杯では三菱重工浦和レッズレディースをやぶって、INAC神戸レオネッサが優勝するということで、本当に色々なクラブが出てきたシーズンになったと思う」とコメントした。 「みんなが主人公になるためにプレーする」という言葉をテーマにしている新シーズンのWEリーグ。「クラブにおいてもどのクラブが主人公になってもおかしくない、色々な主人公が生まれてくると私自身もワクワクしています」と語った。 また、昨シーズンからは多くの選手が海外へと移籍していった。特になでしこジャパンの選手たちが多く移籍している。「WEリーグ寂しくなったんじゃないの?と言われることも多いですが、実際に寂しさもあります。ただ、中を見れば、あの選手がいる、この選手がいるとワクワクする選手たちが日本にはたくさんいて、その選手たちが主人公になっていくということを考えると、培った日本の女子サッカーの育成を感じますし、これから益々新しい主役を生み出していくリーグになることが求められていると思います」と、新シーズンへの想いを語った。 奥村氏は今回のタイトルパートナー契約の経緯について言及。「WEリーグの理念である、『女子サッカー、スポーツを通じて、夢や生き方の多様性にあふれ、1人1人が輝く社会の実現・発展に貢献する』というものと、SOMPOのパーパスである『安心・安全・健康で溢れる未来へ』という理念が共鳴し合ったのが最初のキッカケです」と語った。 その後、トークセッションが行われ、損害保険ジャパン株式会社の常務執行役員[CHRO・CCuO]の酒井香世子さん、SOMPOひまわり生命保険株式会社の執行役員 CHROである野田美智子さん、SOMPOケア株式会社の執行役員 CHROである恒松敬子さんと髙田チェア、そしてWEリーグのコミュニオーガナイザーを務める元なでしこジャパンGKの海堀あゆみさんがWEリーグとSOMPOホールディングとの協力による今後の展開について語り合った。 第2部では12クラブの代表選手が登壇。開幕節の対戦カードごとに登場し、お互いの印象やここまでのチームの完成度、自身の目標などを語った。プレゼンターは昨シーズン限りで現役を引退した元なでしこジャパンの鮫島彩さんが務め、選手たちは「2桁ゴール」、「得点王」、「タイトルを獲る」、「5ゴール5アシスト」など、具体的な目標を掲げていた。 SOMPO WEリーグの開幕は9月14日に開幕。8月31日からは WEリーグ クラシエカップが開催され、12クラブがカップ女王を目指して戦う。 ◆参加選手 マイナビ仙台レディース:廣澤真穂 三菱重工浦和レッズレディース:島田芽依 大宮アルディージャVENTUS:林みのり ちふれASエルフェン埼玉:吉田莉胡 ジェフユナイテッド市原・千葉レディース:大熊環 日テレ・東京ヴェルディベレーザ:木下桃香 ノジマステラ神奈川相模原:榊原琴乃 AC長野パルセイロ・レディース:伊藤めぐみ アルビレックス新潟レディース:滝川結女 セレッソ大阪ヤンマーレディース:脇阪麗奈 INAC神戸レオネッサ:水野蕗奈 サンフレッチェ広島レジーナ:瀧澤千聖選手 2024.08.26 22:20 Mon4
INAC神戸、エスパニョールからMF山本摩也が加入「このクラブに関わる全ての方々の為に闘います」
INAC神戸レオネッサは2日、スペインのエスパニョールからMF山本摩也(29)が完全移籍で加入すると発表した。 スフィーダ世田谷の育成組織出身の山本は、十文字高校を経て早稲田大学へ進学。第24回全日本大学女子サッカー選手権大会(インカレ)優勝を置き土産に、スペインへと渡った。 2016-17シーズンにバレンシアの女子チームへと加入し、以降はサラゴサCFF、デポルティーボ・アバンカを経て2020-21シーズンからエスパニョールでプレー。エスパニョールは昨季スペイン女子2部を戦い、2位という成績だった。 なでしこジャパンでの出場経験はないが、育成年代ではU-16日本女子代表としてAFC U-16女子選手権などを経験している。 山本は加入に際し、INAC神戸の公式サイトへ次のようなコメントを充てている。 「スペインのRCD Espanyol から新加入しました山本摩也です。INAC神戸でプレーできる事をとても嬉しく、光栄に思います。このクラブに関わる全ての方々の為に闘います。宜しくお願いします」 <span class="paragraph-title">【写真】カンプ・ノウのピッチに立つ山本摩也</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">Un partido inolvidable en Camp Nou.<br><br>生涯忘れる事の無い、カンプノウでの試合。<br>この環境でサッカー出来る幸せを噛み締めて、リーグ残り20節楽しもう。(結構まだ残ってる)<a href="https://t.co/MmFI6bfxpZ">https://t.co/MmFI6bfxpZ</a> <a href="https://t.co/0NyQZLPyG3">pic.twitter.com/0NyQZLPyG3</a></p>— MAYA YAMAMOTO/山本 摩也 (@tikitora) <a href="https://twitter.com/tikitora/status/1347550847241248771?ref_src=twsrc%5Etfw">January 8, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.07.02 16:50 Sat5
