今季公式戦初勝利のユベントス、指揮官もチームに手応え 「ポジティブな要素があった」

2021.09.15 13:27 Wed
Getty Images
ユベントスマッシミリアーノ・アッレグリ監督が、チャンピオンズリーグ(CL)で今季公式戦初勝利を挙げたことを喜んだ。クラブ公式サイトが伝えている。

ユベントスは14日に行われたCLグループH第1節でマルメと対戦。チームはセリエA開幕からの3試合で未勝利と苦しい状況が続いているが、この日は23分にDFアレックス・サンドロのゴールで先制すると、前半だけで3点を奪取。後半は追加点を奪えなかったものの終始試合を支配し、3-0で勝利した。

この結果、ユベントスは今季の公式戦で初勝利。29日に行われる第2節チェルシー戦を前に、重要な白星となっている。
試合後のインタビューに臨んだアッレグリ監督は、選手たちのパフォーマンスを称賛。そのうえで、週末のセリエA第4節で行われるミランとのビッグマッチに備えたいと語った。

「CLの開幕戦は決して一筋縄ではいかないものだ。我々は決して楽ではない時期を経て、この試合に臨むことになった。今日もポゼッションという点では改善の余地があったが、ポジティブな要素もあったと思う」
「今夜はこれまで一緒にプレーしたことのない3人が中盤でプレーした。選手たちには、お互いをよく知るための時間が必要だ。(アドリアン・)ラビオについては、彼自身も自分がどれだけポテンシャルを持っているかわかっていないかもしれないね。彼は成長しており、いい試合をした。(ヴォイチェフ・)シュチェスニーもよくやった。先週の土曜の試合より難しいセーブをいくつか見せてくれたと思う。誰にでも、物事がうまくいかないときはある」

「今夜は結局最後まで失点を許さなかった。(パオロ・)ディバラや(アルバロ・)モラタもいいプレーをしていたと思う。ただ、今はあまり先走りせず日曜日の試合を考えているよ。ミランは好調であり、クラブを取り巻く環境は興奮に満ちているからね」

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