インテル、センシが右ヒザを捻挫…レアル・マドリーとのCL初戦は欠場が濃厚か

2021.09.14 00:30 Tue
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インテルは13日、イタリア代表MFステファノ・センシに関する最新のメディカルレポートを報告した。

センシは、12日に行われたセリエA第3節のサンプドリア戦に68分から途中出場。しかし、75分にサンプドリアの日本代表DF吉田麻也とプレー中に接触すると、右ヒザを負傷。

しかし、インテルはすでに交代枠を使い切っていたため、センシはその後もしばらくピッチに立ち続けたが、87分にプレーを断念。無念の負傷退場となった。
クラブの発表によれば、13日の朝にスキャン検査を受けたセンシは、右ヒザ内側側副靱帯の捻挫と診断されたとのこと。

離脱期間などは明かされていないが、イタリア『フットボール・イタリア』は15日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)グループD第1節のレアル・マドリー戦を欠場すると報じている。
また、インテルは同日にイタリア代表DFアレッサンドロ・バストーニの検査結果を発表。筋肉疲労でサンプドリアを欠場していた同選手だが、検査の結果は問題なしと診断されたとのことだ。

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“左足の独奏者”インテリスタのハートを鷲掴みにしたレコバのデビュー戦弾【インクレディブル・ゴールズ】

サッカーファンなら誰もが一度は見たことがあるであろう歴史に残るスーパーゴール。今回の企画『Incredible Goals』(信じられないゴール)では、これまでに生まれた驚愕のゴールを紹介していく。今回は元ウルグアイ代表MFアルバロ・レコバ氏が決めた欧州デビュー戦でのゴールだ。 <div id="cws_ad"><div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJDSWxWYU5OUyIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script></div> 母国のナシオナル・モンテビデオで活躍した後、1997年にインテルへと移籍したレコバ氏は、波が激しかったものの、好調時には素晴らしいプレーを見せた。“左足の独奏者”と評され、卓越したテクニックと強烈な左足のシュートで名を馳せていた。 特にインテルサポーターを魅了したのは、1997年8月31日のブレシア戦で決めた、レコバ氏にとっての欧州デビュー戦での2ゴールだ。 後半途中からの出場でピッチに立ったレコバは、試合終了が近づきスコアレスドローの雰囲気が漂い始めた中、ゴールから約30メートルの位置でボールを受ける。自身とゴールを隔てるものが何もないことを確認したレコバは、ゆっくりと踏み込んで得意の左足で思い切りシュート。ボールは一直線に、グイグイと勢いを増してゴールへ。ネットを突き破るかのような勢いで飛んだボールにGKは反応できず、弾丸シュートはファーサイドへ突き刺さり得点が決まった。 この信じられないほど強烈なシュートでインテリスタのハートを鷲掴みにしたレコバだが、この試合における彼の活躍は、まだ終わらない。ゴールから約30mの地点でFKを得たインテル。蹴るのはレコバ。落ち着いて放たれたレコバのシュートは鋭く弧を描いてバーに当たってゴールネットを揺らした。この後、インテルはブレシアに1点を返されるが、2-1で勝利した。 この試合は前シーズンにバルセロナで37試合34ゴールを叩き出した元ブラジル代表FWロナウド氏のインテルでのデビュー戦でもあったが、ロナウド氏の活躍を見るべくスタジアムを訪れた観衆は、ウルグアイからやってきた男に魅了されることになったのだ。 2020.05.28 22:30 Thu

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