クロップ監督、アレクサンダー=アーノルドの中盤起用に物言い「私には理解できない」
2021.09.11 18:00 Sat
リバプールのユルゲン・クロップ監督が、イングランド代表でのDFトレント・アレクサンダー=アーノルドの起用法に苦言を呈した。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。
ガレス・サウスゲイト監督も確信を持っての起用だったのだろうが、本人は慣れないポジションに苦戦し、この役割での起用は前半の45分間で終了。後半からは本職の右サイドバックに移し、息を吹き返したかのように攻撃的なプレーを披露した。
アレクサンダー=アーノルドの才能を見出したクロップ監督は、そんなサウスゲイト監督の采配を否定。世界的な右サイドバックが本職で起用されなかったことに不満をあらわにしている。
「イングランドが圧倒的な強さを誇っていたり、トレントが中盤で生きるような試合であれば、今回のように8番プレーヤーとして出場するよりも6番プレーヤーとして出場する方がいいと私は思う。しかし、なぜ世界最高の右サイドバックをミッドフィールダーにするのか私には理解できない」
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今や世界最高峰の右サイドバックとして名を馳せるアレクサンダー=アーノルド。ところが、5日に行われたカタール・ワールドカップ(W杯)欧州予選のアンドラ戦では右インサイドハーフでの出場となった。アレクサンダー=アーノルドの才能を見出したクロップ監督は、そんなサウスゲイト監督の采配を否定。世界的な右サイドバックが本職で起用されなかったことに不満をあらわにしている。
「イングランドが圧倒的な強さを誇っていたり、トレントが中盤で生きるような試合であれば、今回のように8番プレーヤーとして出場するよりも6番プレーヤーとして出場する方がいいと私は思う。しかし、なぜ世界最高の右サイドバックをミッドフィールダーにするのか私には理解できない」
「まるで右サイドバックが他のポジションほど重要ではないと言っているようではないか。どうしてそのような考えになるのか理解に苦しむよ」
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