開幕戦勝利のミラン、指揮官はチームの完成度に自信「我々はよく準備できていたと思う」
2021.08.24 11:10 Tue
ミランのステファノ・ピオリ監督が、開幕戦勝利を喜んだ。イタリア『スカイ』が伝えている。
ミランは23日に行われたセリエA開幕節で、日本代表DF吉田麻也の所属するサンプドリアと対戦。フランス代表GKマイク・メニャンやフランス代表FWオリヴィエ・ジルーら新戦力がスタメンとして起用されるなか、試合は今季10番を着用するU-21スペイン代表MFブラヒム・ディアスの得点で前半のうちに先制。その後はメニャンを中心として集中した守りを見せ、1-0で勝利した。
試合後のインタビューに応じたピオリ監督は、チームはしっかり準備ができていたとコメント。同時に、先制ゴールを決めたブラヒム・ディアスを称賛している。
「サンプドリアは守備的に良い試合をしたと思う。彼らは2人のセンターバックを使って我々を捕まえに来た。だから我々はディアスを低い位置に下げたことで中央に優位性を生み、相手に常にボールを与えないようにした」
「勝利と2点目を追い続けた姿勢には満足している。フランク・ケシエの負傷を除けば、我々はよく準備できていたと思う。こうして苦しんだ試合にも勝ったわけだしね。これからも成長していかなければならない」
「我々は、グループ内で競争力を持った強いチームになりつつある」
また、ピオリ監督は今季の目標についても言及。好成績を収めることに自信を示すと同時に、現在のスカッドにも満足していると強調した。
「自分の考えについてはチームに説明した。私自身、2年前より強くなっていると思う。今のミランは、ここ最近でもっとも準備ができていると言っても過言ではないだろう」
「今のチームはバランスが取れており、私は限界を好まない。私は自分が強いチームを指揮していると分かっているんだ。今夜出場していた選手たちについても考えてみて欲しい」
ミランは23日に行われたセリエA開幕節で、日本代表DF吉田麻也の所属するサンプドリアと対戦。フランス代表GKマイク・メニャンやフランス代表FWオリヴィエ・ジルーら新戦力がスタメンとして起用されるなか、試合は今季10番を着用するU-21スペイン代表MFブラヒム・ディアスの得点で前半のうちに先制。その後はメニャンを中心として集中した守りを見せ、1-0で勝利した。
試合後のインタビューに応じたピオリ監督は、チームはしっかり準備ができていたとコメント。同時に、先制ゴールを決めたブラヒム・ディアスを称賛している。
「勝利と2点目を追い続けた姿勢には満足している。フランク・ケシエの負傷を除けば、我々はよく準備できていたと思う。こうして苦しんだ試合にも勝ったわけだしね。これからも成長していかなければならない」
「ディアスについては、誰もがユベントス戦での彼のパフォーマンスを思い浮かべるだろう。あの時、私はより戦術的な選択として彼を起用した。私はディアスにいつも満足しているよ。彼には個性があり、自分を信じているんだ。ポジションを維持するためのすべてを持っていると思う」
「我々は、グループ内で競争力を持った強いチームになりつつある」
また、ピオリ監督は今季の目標についても言及。好成績を収めることに自信を示すと同時に、現在のスカッドにも満足していると強調した。
「自分の考えについてはチームに説明した。私自身、2年前より強くなっていると思う。今のミランは、ここ最近でもっとも準備ができていると言っても過言ではないだろう」
「今のチームはバランスが取れており、私は限界を好まない。私は自分が強いチームを指揮していると分かっているんだ。今夜出場していた選手たちについても考えてみて欲しい」
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