新加入FW投入も無得点の徳島…鹿島は19歳のFK弾含む躍動で3-0の快勝【明治安田J1第24節】

2021.08.15 20:30 Sun
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©︎J.LEAGUE
明治安田生命J1リーグ第24節鹿島アントラーズvs徳島ヴォルティスが15日に県立カシマサッカースタジアムで行われ、3-0で鹿島が勝利を収めた。

強風に加えて大雨が降りしきる中で行われたこの一戦。現在4位のヴィッセル神戸を勝ち点差3で追いかける5位の鹿島は、前節からスタメンを2枚変更。CBの林に代えて町田、ハイドハーフのファン・アラーノに代えて和泉を起用し、[4-4-2]の布陣をとる。

一方の徳島は、混戦状態となっている残留争いにおいて17位の湘南ベルマーレに2ポイント差をつけて16位。降格圏内から一つ抜け出しており、残留に向けて弾みをつけたいところだ。スタメンは右サイドバックのみを変更し、サブには今夏に加入した一美がスタンバイ。岸本に代えて藤田征也を起用する前節同様[4-2-3-1]の形となった。

試合は立ち上がり3分に鹿島が先制のチャンスを迎える。ペナルティアーク内左でFKを獲得すると、荒木がゴール右下をめがけて直接シュートを放つ。これが相手選手に当たりコースが変わり、ゴール中央へ吸い込まれた。

この先制点で勢いに乗りたい鹿島だが、徳島が敷くブロックを崩すことができない。一方、徳島も最終ラインから攻撃を組み立てて鹿島の隙を窺うものの、アタッキングサードを前に攻撃のアイデアを広げることができず、鹿島による強度の高いプレスに潰されてしまう。

前半のうちに追加点を奪って試合を優位に進めたい鹿島は、40分に永戸のクロスからエヴェラウドが混戦でボールキープし、三竿がシュートを放つもこれは枠の外へ。続く42分にもボックス手前のパスワークから最後は土居がボックス内でシュートを放つも枠を捉えることはできない。

後半も攻勢を続ける鹿島は、48分に永戸の右CKからエヴェラウドがヘディング。これで得た荒木の左CKから三竿がプレスを受けながらゴール前数メートルでシュートを放つもクロスバーを直撃。さらにエヴェラウドのシュートでもゴールに迫ったが、63分には肝を冷やすこととなる。そのエヴェラウドからバックパスを受けたGK沖が前線へ送球。これが詰めてきていた徳島の選手に当たりゴール方向へ転がるも、枠へ入ることはなく難を逃れた。

その後も再三にわたりゴールへ迫る鹿島は、80分に待望の追加点が生まれる。徳島陣内でクリアボールを拾った永戸から中央を降りてきたレオ・シルバへ。レオ・シルバはさらにボックス手前中央にいた荒木へ送ると、荒木はワンタッチで反転しペナルティアーク内からグラウンダーのシュート。これがゴール左へ吸い込まれ、この日2点目をマークした。

こうなると勢いの止まらない鹿島は、続く81分にも決定機を迎える。徳島陣内でパスミスを拾った途中出場の遠藤がディフェンスラインの裏へ抜けた荒木へラストパス。ボックス右からゴールへ流し込みハットトリック達成した、かと思われたが、これはVARによりオフサイドの判定となる。

それでも攻撃の手を緩めない鹿島は、90分にCB町田がとどめの3点目を決める。遠藤の右CKはクリアされるも、これをボックス手前から永木がダイレクトでシュート。さらにこれをゴール前左にいた町田がコースを変えてゴールへ流し込んだ。

その後も鹿島がボールを保持したまま試合終了。3連勝の鹿島は3位に順位を上げた。一方、チャンスをほとんど作らせてもらえなかった徳島は新加入の一美が出場するも無得点で連勝とはならなかった。

鹿島アントラーズ 3-0 徳島ヴォルティス
【鹿島】
荒木遼太郎(前5)
荒木遼太郎(後35)
町田浩樹(後45)

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