38歳ステケレンブルフがオランダ代表引退、ユーロ2020では全4試合に出場
2021.08.14 17:27 Sat
オランダサッカー協会(KNVB)は13日、アヤックスに所属するGKマールテン・ステケレンブルフ(38)が同国代表を引退することを発表した。
2004年にオランダ代表デビューを飾ったステケレンブルフ。全7試合にフル出場し、チームの準優勝に大きく貢献した2010年の南アフリカ・ワールドカップ(W杯)に加え、ユーロ2008や、ユーロ2012といった大会でもゴールマウスを守り、代表キャップ数は63を数えた。
また、先日行われたユーロ2020では当初第3GKという立場だったものの、正GKのイェスパー・シレッセンが離脱したため、全4試合に先発出場。準々決勝のチェコ代表戦で記録した38歳278日での出場は、メジャー大会におけるオランダ代表史上最年長のものとなった。
なお、クラブキャリアにおいてローマやエバートンといったクラブを渡り歩いたステケレンブルフは、現在アヤックスに所属。昨季は守護神を務めるカメルーン代表GKアンドレ・オナナがドーピング違反による出場停止処分を受けていた影響もあり、公式戦21試合に出場していた。
2004年にオランダ代表デビューを飾ったステケレンブルフ。全7試合にフル出場し、チームの準優勝に大きく貢献した2010年の南アフリカ・ワールドカップ(W杯)に加え、ユーロ2008や、ユーロ2012といった大会でもゴールマウスを守り、代表キャップ数は63を数えた。
また、先日行われたユーロ2020では当初第3GKという立場だったものの、正GKのイェスパー・シレッセンが離脱したため、全4試合に先発出場。準々決勝のチェコ代表戦で記録した38歳278日での出場は、メジャー大会におけるオランダ代表史上最年長のものとなった。
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