カーンCEO、リベリのバイエルン復帰の噂を一蹴! 「彼との契約は考えていない」

2021.08.11 21:35 Wed
Getty Images
バイエルンでCEO(最高経営責任者)を務めるオリバー・カーン氏が、現在フリーの元フランス代表FWフランク・リベリ(38)の復帰の噂を完全に否定した。

リベリは2007年夏にマルセイユからバイエルンに加入。12年間で公式戦425試合に出場し、124ゴール182アシストを挙げて9度のリーグ制覇や2012-13シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)優勝など、数々のタイトル獲得に貢献した。

2019年夏の退団後はフィオレンティーナに移籍し、キャリアで初めてイタリアでプレー。しかしこの夏、本人は継続の意思を示していたが、契約満了に伴い退団。現在はバイエルンでトレーニングに励んでいると報じられており、先日には、同クラブでチームメイトだったDFダビド・アラバと汗を流す様子がSNSで公開されていた。
また、クラブのレジェンドであるローター・マテウス氏がインスタグラムに「もしバイエルンが契約したいウィングを見つけられなかった場合、私は間違いなくフランク・リベリとの契約を考えるだろう」と投稿。これに対してリベリが「ありがとう、友よ。準備はできているよ!」と返信したことも相まって、古巣復帰の憶測が飛び交っている。

しかし、ドイツ『ビルト』のインタビューに答えたカーン氏は、「我々は今、フランク・リベリとの契約は考えていない」とこの噂をあっさりと否定。クラブに所属するウィングの選手がケガをした場合について聞かれたが、この質問にも「獲得しない」と答えた。
「我々にはハサン・サリハミジッチ(スポーツ・ディレクター)がいて、巨大なスカウト部門を持っている」

「彼らは常に市場を観察し、どの選手がバイエルンに加入する可能性があるのか、誰がクラブの助けになるのかをい常に調査しているのだ」

なお、元フランス代表FWの新天地に関して、現地メディアはラツィオやローマ、ナポリ、サンプドリア、ジェノアといったクラブが関心を寄せていると伝えている。

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