インテル、ルカク売却は崩壊への序曲に過ぎず? オファー次第で全主力が売却対象

2021.08.08 16:19 Sun
Getty Images
インテルが悲願のスクデット獲得からわずか数カ月で崩壊に向かっているようだ。イタリア『コッリエーレ・デッラ・セーラ』が報じている。

インテルは今年5月にアントニオ・コンテ前監督の下で11年ぶりのスクデット獲得に成功。セリエA屈指の名門の復活を印象付けたが、それからわずか3カ月でクラブ崩壊の危機を迎えているようだ。

同クラブでは今夏のメルカートを迎える前に、オーナーの『蘇寧グループ』の深刻な財政難の影響で緊縮財政の方針が打ち出された。そして、この方針転換に憤りを見せたコンテ前監督が電撃退任。
さらに、モロッコ代表DFアクラフ・ハキミのパリ・サンジェルマン行きに続き、現在はエースストライカーのベルギー代表FWロメル・ルカクが9750万ポンド(約149億円)と言われる移籍金で古巣チェルシーに移籍することが決定的となっている。

ルカクの売却によって今夏の主力売却は終了かに思われたが、『コッリエーレ・デッラ・セーラ』によると、『蘇寧グループ』の方針は依然として変わっておらず、適切なオファーが届いた場合、全主力を売却対象として捉えているようだ。
そのため、アルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネス、イタリア代表MFニコロ・バレッラ、オランダ代表DFステファン・デ・フライといった絶対的な主力に関しても、今後適正なオファーが届いた場合、流出の可能性があるようだ。

もちろん、主力売却後に適宜穴埋め補強を行っていくと思われるが、仮に今回の報道通りにクラブが動く場合、昨シーズン同様の競争力を維持することは非常に厳しいと言わざるを得ないところだ。

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